佐井村立牛滝小中学校
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佐井村立牛滝小学校 | |
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北緯41度17分23秒 東経140度48分16秒 / 北緯41.289819度 東経140.804428度座標: 北緯41度17分23秒 東経140度48分16秒 / 北緯41.289819度 東経140.804428度 | |
過去の名称 |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 佐井村 |
設立年月日 | 1881年4月5日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード |
C102210001363 中学校) B102210002391 (小学校) | (
所在地 | 〒039-4712 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐井村立牛滝中学校 | |
---|---|
北緯41度17分23秒 東経140度48分16秒 / 北緯41.289819度 東経140.804428度 | |
過去の名称 | 佐井村立佐井中学校牛滝分校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 佐井村 |
設立年月日 | 1947年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード |
C102210001363 中学校) B102210002391 (小学校) | (
中学校コード | 020189 |
所在地 | 〒039-4712 |
青森県下北郡佐井村大字長後字牛滝川目99番地 | |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
佐井村立牛滝小中学校(さいそんりつ うしたきしょうちゅうがっこう)は、青森県下北郡佐井村大字長後字牛滝にある[1]、公立小中学校である。
牛滝集落は下北半島の西海岸沿いにある漁業集落で佐井村の最も南側にあって、人口規模は百数十人、当校は本州で唯一のへき地等級5級の学校だった(2016年3月現在は4級[2])。
2019年(平成31年)4月1日より、牛滝小学校の在籍児童がゼロとなったため小学校が休校となり、2021年(令和3年)4月1日より、牛滝中学校の在籍生徒がゼロとなったため、中学校も休校となって、小中学校が休校となる[3][4]。なお、牛滝小学校については、2023年(令和5年)4月から再開された。
概要
[編集]1976年(昭和51年)に鉄筋コンクリートの2階建て校舎に建て替えた。児童・生徒たちの自宅は昼食時に帰って食事できるほど近い。2023年(令和5年)4月7日現在、在籍者数は小学校の2名のみである。
在籍者数
[編集]2023年(令和5年)4月7日時点。学級数「0.5」は複式学級を表す。
牛滝小学校
[編集]学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | 特別支援 | 合計 |
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学級 | 0 | 0 | 0.5 | 0 | 0.5 | 0 | 0 | 1 |
児童 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
牛滝中学校
[編集]学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 特別支援 | 合計 |
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学級 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
生徒 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
学区
[編集]- 牛滝
沿革
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 1881年(明治14年)4月5日 - 大字長後字牛滝37番地に「牛滝小学校」創設。
- 1888年(明治21年)4月8日 - 青森県第一七区牛滝簡易小学校に改称。
- 1892年(明治25年)4月1日 - 佐井村立佐井尋常小学校牛滝分教場に改称。
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 字牛滝川目108番地に校地・校舎移転。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令により、佐井国民学校牛滝分教場に改称。
- 1946年(昭和21年)4月1日 - 佐井国民学校高等科分教場設置。
- 1947年(昭和22年)
- 1953年(昭和28年)11月5日 - 字牛滝川目99番地(現在地)に校地・校舎移転。
- 1954年(昭和29年)
- 1957年(昭和32年)4月10日 - 校章制定。
- 1976年(昭和51年)11月 - 鉄筋コンクリート造・1037 m2の2階建て新校舎完成。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 新たな入学者が無かったため、小学校が休校となる[5]。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 在籍者数がゼロになった為、中学校も休校となる[4]。
- 2023年(令和5年)
周辺
[編集]- 佐井村牛滝地区交流促進センター
アクセス
[編集]- 牛滝簡易郵便局から、徒歩約310 m・約5分。
- 佐井村コミュニティバス「牛滝」バス停から約300 m・徒歩約5分[11]。ただし、佐井村コミュニティバスは、村中心部からではなく、むつ市川内地区からしか行けない。
- 佐井村中心部からは、公共交通機関が通っておらず、国道338号から車での移動しか手段が無い。
- なお、休校前は、シィラインの高速船で、青森港(青森市)から2時間、佐井港から40分、牛滝港下船後、徒歩565 m・約9分でアクセスできたが、2023年3月31日をもって廃止された[12]為、佐井村中心部からは車でしか移動手段が無くなる。
脚注
[編集]- ^ 学校紹介【牛滝小中学校】
- ^ へき地手当等(昭和35年4月26日青森県人事委員会規則第7-51号)
- ^ 少子化深刻、佐井村牛滝小 「休校」へ- WEB東奥・2019年1月22日配信。
- ^ a b 閉校ではなく休校選択 佐井・牛滝小中学校 - WEB東奥・2020年5月15日配信
- ^ 少子化深刻、佐井村牛滝小「休校」へ - WEB東奥・2019年1月22日配信。
- ^ 佐井・牛滝小中学校 2023年度再開の見通し - WEB東奥・2022年3月8日更新
- ^ 児童生徒ゼロで休校した村の学校、転入者2人現れ2年ぶり再開へ - 読売新聞オンライン・2022年12月14日20時14分配信
- ^ 佐井・牛滝小中が休校から4月再開へ - WEB東奥・2023年2月19日3時09分配信
- ^ 休校から復活、姉弟2人きりの小学校で始業式 父の思いと地域の支え - 朝日新聞WEB版・2023年4月8日10時45分配信
- ^ 4月再開 牛滝小で開校式/佐井 - WEB東奥・2023年6月9日15時00分配信
- ^ 佐井村コミュニティバス時刻表
- ^ 【重要】運航終了、航路廃止のご案内について - シィライン株式会社・2022年7月12日リリース
参考資料
[編集]- 『佐井村史 上巻』367頁 - 371頁「第一章 村のあゆみ・教育編 7 牛滝小・中学校」から。
- 『青森県教育史 別巻』843頁「学校沿革 小学校 牛滝小学校」及び935頁「学校沿革 中学校 牛滝中学校」から。