佐倉市立図書館
佐倉市立図書館 Sakura Public Library | |
---|---|
施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 佐倉市 |
開館 | 1976年4月1日(佐倉図書館) |
所在地 | 佐倉市 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 751,404冊(2021年3月時点) |
貸出数 | 1,178,500冊(2020年度) |
貸出者数 | 320,224人(2020年度) |
年運営費 | 381,549千円(2019年度) |
条例 | 佐倉市立図書館の設置及び管理に関する条例(昭和51年3月29日条例第10号) |
職員数 | 74 |
公式サイト | 佐倉市立図書館 |
備考 | 出典[1][2] |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
佐倉市立図書館(さくらしりつとしょかん)は、千葉県佐倉市の市立図書館(公共図書館)の総称である。
概要
[編集]市内3つの図書館と1つの分館、4つの図書室、移動図書館で佐倉市立図書館を構成する。
名称 | 所在地 | 開館年月日 | 蔵書数 |
---|---|---|---|
佐倉図書館 | 新町40-1 | 1976年4月1日 | 104,418冊 |
志津図書館 | 西志津4-1-2 | 1995年7月1日 | 289,448冊 |
佐倉南図書館 | 山王2-37-13 | 2000年2月1日 | 212,180冊 |
志津図書館志津分館 | 上志津1672-7 | 1982年1月12日 | 27,286冊 |
臼井公民館図書室 | 王子台1-16 | 1984年11月6日 | 46,551冊 |
北志津児童センター図書室 | 井野794-1 | 1988年3月2日 | 14,658冊 |
根郷公民館図書室 | 城343-5 | 約3,000冊 | |
和田公民館図書室 | 直弥59 | 約1,800冊 | |
佐倉市男女平等参画推進センター「ミウズ」 | 王子台1-23 レイクピアウスイ3階 | 2,093冊 | |
移動図書館 | 1979年7月24日 | 54,670冊 |
沿革
[編集]- 1976年(昭和51年)
- 4月1日 - 佐倉市立図書館の設置及び管理に関する条例(昭和51年3月29日条例第10号)、佐倉市立図書館に管理運営に関する規則施行
- 10月1日 - 佐倉市立佐倉図書館が旧中央公民館(現佐倉市立美術館)に開館。閲覧室の使用を除き一般図書、児童図書の貸出を開始
- 1977年(昭和52年)
- 4月1日 - 全館使用開始
- 1979年(昭和54年)
- 7月24日 - 移動図書館車「さくらおぐるま号」巡回開始
- 1981年(昭和56年)
- 8月18日 - 新「さくらおぐるま号」巡回開始
- 1982年(昭和57年)
- 1月12日 - 佐倉市立図書館志津分館 開館
- 1983年(昭和58年)
- 5月1日 - 佐倉図書館が現在地(旧佐倉郵便局)に移転
- 1984年(昭和59年)
- 11月6日 - 臼井公民館図書室 開室
- 1988年(昭和63年)
- 3月2日 - 北志津児童センター図書室 開室
- 1995年(平成7年)
- 7月5日 - 佐倉市立志津図書館 開館
- 2000年(平成12年)
- 2月1日 - 佐倉市立佐倉南図書館 開館
- 2015年(平成27年)
- 11月27日 - 志津分館 リニューアルオープン
- 2020年(令和2年)
- 3月5日 - 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、臨時休館(3月5日〜3月31日)
- 2023年(令和5年)
- 3月 - 夢咲くら館が佐倉市営駐車場跡地に開館
利用案内
[編集]開館時間
[編集]- 佐倉・志津・佐倉南図書館
- 午前9時から午後8時
- 志津分館・各図書室
- 午前9時から午後5時
休館日
[編集]月曜日・第1火曜日が祝日の場合は、その翌日が休館日となる。
貸出点数・期間
[編集]所蔵資料
[編集]佐倉市立図書館資料収集基準[1]による。新聞は原則として発行日より1年(縮刷版は永年)保存される。
佐倉図書館
[編集]開館当初は旧川崎銀行佐倉支店(現在の佐倉市立美術館)を図書館として利用していた。1983年に現在地(旧佐倉郵便局)に移転。
佐倉図書館等新町活性化複合施設(仮称。愛称は夢咲くら館[4])として、佐倉市営駐車場跡地(新町40番1外)に佐倉図書館を核とした地下1階、地上2階の複合施設が2023年3月の開館[注 1] 。設計は岡田新一設計事務所、施工は前田建設工業が担当する。子育て支援コーナー、人権啓発コーナー、佐倉を学ぶフロア、カフェなどが併設され、開館後の蔵書数は現在の約1.5倍の16万冊になる。旧佐倉図書館は複合施設の開館後に取り壊され、駐車場として整備された[5]。
志津図書館
[編集]1995年開館。西志津ふれあいセンター、西志津市民サービスセンター、佐倉市適応指導教室との複合施設である。市内の図書館で最も規模が大きく、2000年2月19日には1日の来館者数が3,059人を記録した[1]。
志津図書館志津分館
[編集]1982年開館。2015年11月に志津市民プラザ2階にリニューアルオープン。志津公民館、佐倉市役所志津出張所、志津児童センター、志津南部地域包括支援センターとの複合施設である。
佐倉南図書館
[編集]2000年開館。佐倉市立根郷中学校と隣接しており、連絡通路で繋がっている。
図書室
[編集]臼井公民館図書室
[編集]図書館の分館的な機能を持ちながら、市民音楽ホールとの複合施設としての特殊性と地域性を考慮しつつ、児童・一般図書のほか、楽譜・音楽関係図書の充実を図ることにより、特色ある図書室運営を目指している。
北志津児童センター図書室
[編集]現在は、学童保育所などを運営している指定管理者の「ワイエム総合サービス株式会社」によって運営されている。
根郷公民館図書室
[編集]この節には内容がありません。(2022年11月) |
和田公民館図書室
[編集]この節には内容がありません。(2022年11月) |
佐倉市男女平等参画推進センター「ミウズ」
[編集]佐倉市男女平等参画推進センターの設置及び管理に関する条例により、運営されている。
移動図書館
[編集]愛称はさくらおぐるま号。図書館から離れた地域に設けられたステーションや学校において、定期的に図書の貸出を行う。車体は三菱ふそう・キャンターである[1]。蔵書数54,670冊[2]。
一般ステーション
[編集]- 第1・第3水曜日
- 第2・第4火曜日
- 第2・第4水曜日
学校巡回ステーション
[編集]- 第2・第4火曜日
- 第2・第4水曜日
- 佐倉市立内郷小学校
アクセス
[編集]佐倉図書館
[編集]志津図書館
[編集]- 京成本線志津駅より徒歩15分
- 京成本線勝田台駅より千葉内陸バス「四街道駅」または「み春野」行きに乗車、「志津図書館」下車すぐ
- 総武本線四街道駅よりちばグリーンバス「勝田台駅」または「志津駅南口」行きに乗車、「志津図書館」下車すぐ
佐倉南図書館
[編集]志津図書館志津分館
[編集]臼井公民館図書室
[編集]北志津児童センター図書室
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “佐倉市の図書館 令和2年度本編”. 佐倉市立図書館 (2021年3月). 2021年11月27日閲覧。
- ^ a b “佐倉市の図書館 令和2年度統計資料編”. 佐倉市立図書館 (2021年3月). 2021年11月27日閲覧。
- ^ “所蔵新聞一覧”. 佐倉市立図書館 (2017年12月). 2021年11月28日閲覧。
- ^ “新しい複合施設の愛称が「夢咲くら館」に決定しました!”. 佐倉市 (2021年8月). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設 実施設計”. 佐倉市 (2020年5月). 2021年11月27日閲覧。