コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

佐倉河村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さくらがわむら
佐倉河村
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 新設合併
佐倉河村水沢町姉体村真城村黒石村羽田村水沢市
現在の自治体 奥州市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
胆沢郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 20.73 km2.
総人口 6,899
(『岩手県町村合併誌』、1954年1月)
隣接自治体 胆沢郡水沢町金ケ崎町永岡村南都田村真城村
江刺郡愛宕村羽田村
佐倉河村役場
所在地 岩手県胆沢郡佐倉河村下河原字西関田45-1
座標 北緯39度09分45秒 東経141度07分50秒 / 北緯39.16253度 東経141.13058度 / 39.16253; 141.13058座標: 北緯39度09分45秒 東経141度07分50秒 / 北緯39.16253度 東経141.13058度 / 39.16253; 141.13058
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

佐倉河村(さくらがわむら)は、昭和30年(1955年)まで岩手県胆沢郡にあった村。現在の奥州市水沢佐倉河および水沢卸町・水沢工業団地にあたる。

地理

[編集]

沿革

[編集]
  • 明治8年(1889年)10月17日 - 水沢県による村落統合にともない、佐野村と八幡村が合併して宇佐村に、上葉場村と栃木村が合併して満倉村に、安土呂井村・四丑村・茄子川村・瀬台野村が合併して常盤村になる。
  • 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、宇佐村・満倉村・下河原村および常盤村のうち旧安土呂井・四丑・茄子川村域が合併して佐倉河村が発足。
  • 昭和29年(1954年)4月1日 - 水沢町姉体村真城村および江刺郡黒石村羽田村と合併し、水沢市となる。

行政

[編集]
  • 歴代村長
氏名 就任 退任 備考
1 小野哲之助 明治22年(1889年)4月 明治30年(1897年)10月
2 青木丈左ェ門 明治30年(1897年)11月 明治32年(1899年)4月
3 小野哲之助 明治32年(1899年)5月 明治32年(1899年)10月 再任
4 青木誠内 明治32年(1899年)11月 明治34年(1901年)1月
5 北郷隆純 明治34年(1901年)2月 明治35年(1902年)1月
6 佐藤寛次郎 明治35年(1902年)2月 明治37年(1904年)5月
7 小野哲之助 明治37年(1904年)6月 明治38年(1905年)12月 三任
8 小野永之進 明治39年(1906年)1月 明治44年(1911年)7月
9 阿部勝治郎 明治44年(1911年)8月 大正3年(1914年)5月
10 高橋与平 大正3年(1914年)6月 昭和9年(1934年)7月
11 菅原小平 昭和9年(1934年)9月 昭和10年(1935年)11月
12 伊藤栄五郎 昭和11年(1936年)5月 昭和12年(1937年)2月
13 木村三郎 昭和12年(1937年)4月 昭和21年(1946年)11月
14 及川太右ェ門 昭和21年(1946年)11月 昭和29年(1954年)3月31日

交通

[編集]

鉄道

[編集]

道路

[編集]

現在は旧村内に東北自動車道水沢インターチェンジが所在するが、当時は未開通。

教育

[編集]
  • 佐倉河村立佐倉河小学校 - のち合併で水沢市立佐倉河小学校。現奥州市立佐倉河小学校。
  • 佐倉河村立佐倉河中学校 - のち合併で水沢市立佐倉河中学校。統合で水沢市立水沢中学校を経て、現奥州市立水沢中学校

参考文献

[編集]
  • 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)

関連項目

[編集]