作間功
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さくま いさお 作間 功 | |
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プロフィール | |
本名 | 佐間 功(さくま いさお)[1][2] |
性別 | 男性 |
出身地 | 日本・東京府[1][2](現:東京都) |
生年月日 | 1942年9月26日(82歳) |
職業 | 声優、俳優 |
公称サイズ(時期不明)[3] | |
身長 / 体重 | 175 cm / 65 kg |
俳優活動 | |
活動期間 | 1962年 - |
デビュー作 | 中谷(『スパイの技術』[2]) |
声優活動 | |
活動期間 | 1960年代 - |
作間 功(さくま いさお、1942年9月26日[4][5][注釈 1] - )は、日本の男性声優、俳優。東京府(現:東京都)出身[2]。旧芸名は、作間 伊佐夫(読み同じ)[2]。
略歴
立教大学卒業[2]。以前はテアトル・エコー[6]、シグマ・セブン[3][1]、同人舎プロダクションに所属していた。
人物
端正かつ通る声で、アニメではアナウンサー役を多く演じている[7]。
出演
テレビアニメ
- 1965年
- 1969年
-
- 海底少年マリン(アナウンサー、助手、敵A、男、隊員A、声、子分)
- 海底都市の出来るまで
- ひみつのアッコちゃん(第1作)(1969年 - 1970年、司会者、巡査、海賊A、ノラ犬、電気屋)
- 1970年
-
- 魔法のマコちゃん(茂野アキラ〈二代目〉)
- 1971年
- 1972年
-
- ど根性ガエル(1972年 - 1974年、モグラ[1])
- ルパン三世 (TV第1シリーズ)
- 1973年
- 1974年
-
- はじめ人間ギャートルズ(1974年 - 1976年、となり[1])
- 1975年
- 1976年
-
- アラビアンナイト シンドバットの冒険(第42話 カスラン)
- まんが 花の係長(社員たち[8])
- ろぼっ子ビートン(福引き係員、テレビの男)
- 1977年
-
- 新・巨人の星
- 激走!ルーベンカイザー(レースアナウンサー)
- 野球狂の詩(王島大介)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(1977年 - 1980年)
- 1979年
-
- 海底超特急マリンエクスプレス(アナウンス)
- 未来ロボ ダルタニアス(ハリソン)
- 1980年
-
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)(アナウンサー)
- ムーの白鯨
- 無敵ロボ トライダーG7(アナウンサー)
- 1981年
- 1982年
- 1987年
-
- エスパー魔美(1987年 - 1989年、新一、幸司の父)
- 1988年
-
- 美味しんぼ(木元修)
- 1989年
-
- ミラクルジャイアンツ童夢くん(アナウンサー[1])
劇場アニメ
- がんばれ!! タブチくん!!初笑い第3弾 あゝツッパリ人生(1980年)
- 象のいない動物園(1982年)
OVA
- ダーティペア(1987年、署長)
ゲーム
- EVE The Fatal Attraction(エドワード・シュミット)
- シャーロック・ホームズの探偵講座
- シャーロック・ホームズの探偵講座II
吹き替え
映画
- 青い体験
- 荒馬と女(ロデオのアナウンス)
- アンナ・カレーニナ
- 男と女
- 外套
- 帰郷(アレクセイ・バターロフ〈セルゲイ・ゴルーブコフ〉)※VHS版
- 危険な来訪者(アナウンサー)
- 暗くなるまで待って
- 黒い稲妻
- ゲッタウェイ ※フジテレビ版
- 小犬を連れた貴婦人
- ゴッドファーザー
- ザ・ビッグマン
- シー・オブ・ラブ ※ソフト版
- スリーメン&リトルレディ(エドワード)
- 大統領の陰謀
- 小さな目撃者
- チェホフのかもめ(メドヴェジェンコ〈セルゲイ・トルカチェフスキー〉)
- パットン大戦車軍団
- ブリット
- 慕情
- レーサー
- ローマの休日 ※テレビ朝日版
- ロッキー4/炎の友情
ドラマ
アニメ
人形劇
- サンダーバード(レポーター、消防班の声、ロケット会社社長サウンダース)
特撮
- アクマイザー3(ガマーダの声)
- 宇宙刑事シャリバン※13話(実況アナウンサー)
- SFドラマ 猿の軍団(モンタの父の声)
- 円盤戦争バンキッド(エルドン中尉の声)
- 怪奇大作戦(第1・2話のナレーター) ※ノンクレジット
- 仮面ライダーV3(第36話のアナウンサーの声) ※ノンクレジット
- ガンマー第3号 宇宙大作戦(カーチス中尉)
- ミラーマン 第10話
テレビドラマ
- オレとシャム猫 第10話
- 俺はおまわり君 第11話
- 鏡の超人 第10話
- 暗い循環
- 日本沈没(1974年版)(ニュースキャスター)
- 水もれ甲介(第2話の店員)
- 太陽にほえろ!
- 探偵物語(第13話のラジオアナウンサーの声)
- 特別機動捜査隊 第126話
- ひとり魔殺人事件
映画
- 日本沈没(1973年)(ラジオアナウンサー)
- ノストラダムスの大予言(ラジオの声[5])
- ルパン三世 念力珍作戦(マラソン実況アナ)
舞台
- スパイの技術(1962年、中谷[2])
- イヴとアダム(1963年、アジる男[2])
- 四人の隊長の恋(1964年、酒場の男2[9])
- 珍訳聖書(1973年、浅草署の署長[10])
- ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(1980年、クローディアス[11])
- 天才バカボンのパパなのだ(1980年、署長[12])
CD
テレビ番組
CM
- タカラ「大相撲ゲーム」(1977年、CMナレーター)
- 大塚製薬「オロナミンC」(1980年代、実況アナウンサーの声、CMナレーター)
- ACジャパン「空き缶」(1981年、実況アナウンサーの声)
- 大塚食品「ボンカレーGOLD」(1985年、実況アナウンサーの声)
- ポピー
- 任天堂「ファミリーコンピュータ」他(CMナレーター)
その他のコンテンツ
- 東京レポート(ナレーター)
- のりもの大百科(ナレーター)
- 野生動物のなぞ Animal Marvelous(ナレーター)
- 協同の輪 四十年 〜ゆるぎない明日にむかって〜(ナレーション)
- 東京ディズニーランド 白雪姫と七人のこびと(デューク大王)
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g 掛尾良夫 編「男性篇」『声優事典』(第二版)キネマ旬報社、1996年3月30日、124頁。ISBN 4-87376-160-3。
- ^ a b c d e f g h i 新劇便覧 1965, p. 270, 新劇俳優名鑑
- ^ a b “作間功”. シグマ・セブン. 2011年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月20日閲覧。
- ^ “作間 功”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年3月3日閲覧。
- ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「9月26日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、276頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ a b 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、72頁。
- ^ 小川びい『こだわり声優事典'97』徳間書店〈ロマンアルバム〉、1997年3月10日、58頁。ISBN 4-19-720012-9。
- ^ “花の係長”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年5月11日閲覧。
- ^ 新劇便覧 1965, p. 428, テアトル・エコー
- ^ 芸能学会(編)『芸能』4月号、芸能発行所、1973年4月、57頁。
- ^ 芸能学会(編)『芸能』4月号、芸能発行所、1980年4月、59頁。
- ^ 芸能学会(編)『芸能』11月号、芸能発行所、1980年11月、53頁。
参考文献
- 『新劇便覧』テアトロ、1965年。
外部リンク
- 作間 功|株式会社シグマ・セブン - ウェイバックマシン(2011年9月29日アーカイブ分)
- 作間功のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 作間功 - allcinema
- 作間功 - 日本映画データベース