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小さな目撃者 (1970年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小さな目撃者
Eyewitness
監督 ジョン・ハフ英語版
脚本 ロナルド・ハーウッド
原作 マーク・ヘブデン
製作 ポール・マスランスキー英語版
製作総指揮 アーヴィング・アレン英語版
出演者 マーク・レスター
音楽

フェアフィールド・パーラー

ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター
撮影 デイヴィッド・ホームズ
編集 ジェフリー・フット
配給 日本の旗 大映第一フィルム
公開 イギリスの旗 1970年6月
日本の旗 1971年10月8日
上映時間 92分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
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小さな目撃者』(ちいさなもくげきしゃ、原題:Eyewitness)は、1970年制作のイギリスサスペンススリラー映画マーク・レスター主演。マーク・ヘブデン(ジョン・ハリス英語版)の小説(原題・訳題とも同じ)を原作とする。

あらすじ

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地中海に浮かぶある小さな島に灯台守の祖父と姉のピッパ、家政婦と4人で暮らしている11歳のジギー少年は空想癖があり、皆を困らせていた。

ある日、島に某国の大統領がやって来た。その歓迎パレードをピッパと一緒に見に行ったジギーは、人ごみを避けて特等席になりそうなビルに入り込み、パレードを見物していた。

すると突然、1発の銃声が轟き、大統領が倒れた。暗殺事件が起きたのだ。驚いたジギーは次の瞬間、隣の部屋で太った警官が銃を構えているのを目撃、しかも逃げる途中で彼と目が合ってしまった。ジギーは大統領暗殺犯の唯一の目撃者となってしまったのだ。

何とか逃げおおせたジギーは事の次第を姉たちに話すが、いつもの空想癖と見なされて、相手にされない。

一方、暗殺犯はジギーを必死に探し回っていた。やがて、ジギーに命の危険が忍び寄る…。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
ジギー マーク・レスター 内海敏彦
アームストロング ライオネル・ジェフリーズ 西村晃
ピッパ スーザン・ジョージ 松金よね子
ガレリア警部 ジェレミー・ケンプ 家弓家正
トム トニー・ボナー英語版 津嘉山正種
不明
その他
福山象三
京田尚子
小川真司
冨永みーな
若本紀昭
大木民夫
阪脩
藤本譲
西川幾雄
徳丸完
宮下勝
作間功
郷里大輔
鳳芳野
演出 小林守夫
翻訳 森田瑠美
効果 遠藤堯雄
調整 平野富夫
制作 東北新社
解説 淀川長治
初回放送 1979年2月18日
日曜洋画劇場

備考

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本作とのタイアップ広告の件で、日本での配給元である大映第一フィルムロッテが主演のマーク・レスター協同企画に訴えられ、1976年9月29日東京地裁謝罪広告を出すことを命じる判決が下された[1]

脚注

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  1. ^ パブリシティ権” (PDF). 日本弁理士会. 2018年7月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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