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元祖爆笑王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

元祖爆笑王(がんそばくしょうおう、本名:高橋 裕幸(たかはし ひろゆき)[1][2]1964年11月4日[2] - )は、放送作家、演芸作家、演芸プロデューサー[1]秋田県能代市出身[1]

活動

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能代市に生まれ、秋田市立高清水小学校五城目町立五城目第一中学校秋田県立秋田南高等学校を経て、日本大学芸術学部卒業[1][2]。大学時代は落語研究会に所属[2]、2年次に放送作家・高田文夫に出会い師事する[1][2]。大学に通いながら、高田文夫の弟子として活動を開始した[1][2]

大学卒業と同時に、ニッポン放送田中義剛のオールナイトニッポン』『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』などの構成を手掛ける[1]など、主にラジオ番組を中心に活動。 TBSラジオ大事MANブラザーズバンド立川俊之パックインミュージック21』には、立川の相方として出演していた。

1990年、テレビでは初のゴールデン番組として、フジテレビウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』を構成[1]。その後同局『殿様のフェロモン』、『めちゃ×2モテたいッ!』、『学校では教えてくれないこと!!』、『笑っていいとも!』、『初詣!爆笑ヒットパレード』など、数々のバラエティ番組のレギュラー番組や特番の構成を担当した。

最近では、フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』他、テレビ西日本ピィース!』、CBCテレビイエヤス』、CBCラジオツー快!お昼ドキッ』、『イエヤスラジオ〜爆笑芸人セレクション〜』、関西テレビ恋愛情報バラエティー・ウソか!?誠か!?』、ラジオ日本『笑ってE-じゃん!』、ラジオ日本『爆夜~bakunai』パーソナリティなどレギュラー番組を多数手掛け[1]、地方局でも活躍(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の基幹5地区全てで手がけた)。

2002年に構成を担当した、テレビ西日本ほかFNS4局共同番組『日韓親善ライブ 笑ってチョゴリ』が、日本民間放送連盟賞テレビエンターテインメント最優秀賞を受賞した[1][3]

趣味はボウリング。腕前はプロ級といわれる。彼を慕う芸人が集い教えを乞うと、はじめは小人数で楽しんでいた「会」が次第に同好会的なノリに発展。ついには、フジテレビ『お笑いチャンピオンボウリング』としてテレビ番組となり、2005年 - 2007年の深夜に7回放送された(企画構成は勿論のこと、解説として本人が出演)。

また、若手の発掘や育成にも力を注いでおり[1][2]、事務所の大小に関係なく公平に審査し、芸人の個性や感性を殺さずに的確かつスマートな「ダメ出し」をする事で、各事務所及び芸人からの信頼は厚い。その結果、太田プロダクション東京アナウンス学院などで講師を務める[2]他、多岐に渡りネタ見せの活動を行っている[1][2]。現在、フジテレビ『めちゃ²イケてるッ!』『爆笑レッドカーペット』の構成作家を務める[1]。地元秋田でも、秋田テレビ爆笑一番』の監修・進行役も務めていた。

最近では、ケータイサイト「元祖爆笑王のコメディクラブ」の監修も行っている[2]ほか、日本大学藝術学部、日本大学文理学部専修大学文学部の非常勤講師を務めている[1]

2013年には、男鹿市観光大使、秋田県PRメディアプロデューサー、秋田ノーザンハピネッツ親善大使[1]、2018年には、秋田市観光PRアドバイザーに就任。

出演

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テレビ番組

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ラジオ番組

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著作

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脚注

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外部リンク

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