全農物流
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種類 | 株式会社 |
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略称 | ZLC |
本社所在地 |
日本 東京本社〒101-8502 東京都千代田区神田錦町3-13-7 埼玉本社〒346-0025 埼玉県久喜市樋ノ口50-5 |
本店所在地 |
〒101-8502 東京都千代田区神田錦町3-13-7 |
設立 | 1971年(昭和46年)3月10日 |
業種 | 倉庫・運輸関連業 |
法人番号 | 3010001011918 |
事業内容 |
倉庫業 貨物自動車運送事業 貨物利用運送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 寺田 純一 |
資本金 | 15億3,200万円 |
売上高 |
8,119億円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
51億8,000万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
74億9,000万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
43億円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
1,688億9,000万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
3,795億9,000万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 770名(2016年4月現在) |
支店舗数 | 3部支社・8支店 |
主要子会社 | 株式会社エーシーエル物流北海道 |
外部リンク | http://www.zennoh-butsuryu.co.jp/ |
全農物流株式会社(ぜんのうぶつりゅう)は、JA全農グループの物流会社。2007年12月1日にエーコープラインから現社名に変更した。米穀・農産物・飼料・農業資材などの輸送を行う。
取扱品目
[編集]数量ベースでは飼料が約45%を占め、米穀22%、酪農と肥料・農薬各7%と続く。収入ベースでは、米穀が約36%、飼料18%、酪農14%、園芸・農産9%となっている。
- 米穀・農産物物流
- 協力会社の利用運送事業により、産地のJA倉庫から消費地の倉庫や精米工場・加工工場への輸送を行うほか、全国6ヶ所の自社倉庫および協力会社の倉庫で農産物の定温保管を行う。
- 飼料物流
- 協力会社により、港湾サイロから飼料工場への原料輸送、飼料工場から農家やJAへの製品輸送を行う。
- 酪農物流
- 協力会社により、酪農家から乳業工場への原料乳の輸送を行う。
- JA・資材物流
- JA物流センターから農家へ、農業資材の3PL輸送を行うほか、エーコープ店舗への商品配送、出荷拠点での庫内作業を行う。
業態
[編集]- 倉庫事業
- 秋田県秋田市、埼玉県久喜市、新潟県新潟市、茨城県大洗町、愛知県名古屋市、兵庫県神戸市、佐賀県鳥栖市の自社倉庫および協力会社の倉庫で、米穀や農産物の定温保管を行う。神戸には冷蔵倉庫も保有している。
- 陸上輸送事業
- 協力会社のトラックやJRコンテナによる利用運送事業を行っている。米穀用フレキシブルコンテナバッグや、生乳用タンクコンテナなども採用している。
- 海上輸送事業
- 内航船を使った利用運送事業のほか、中国・インドネシア・マレーシアから日本へ肥料・飼料原料を運ぶ近海輸送、輸入穀物・肥料などを港湾サイロから各地の飼料・肥料工場へ、また米穀を国内産地から消費地へ運ぶ内航輸送を行っている。近海輸送は年間約25万トン、内航輸送は約180万トンの取扱いがある。内航輸送は自社船2隻、定期船9隻、委託船2隻を使用している。
- 1971年3月 - 株式会社エーコープラインを設立(本社:大手町・農協ビル)。
- 1975年3月 - 本社事務所を日立ビルに移転。
- 1987年4月 - 全社オンライン業務システム稼働(倉庫・陸上輸送・海上輸送・未収/未払管理)。
- 1988年7月 - 全社オンライン会計情報システム稼働。
- 2005年7月 - 本社を名古路ビルに移転。
- 2007年12月 - 社名を全農物流株式会社に変更。
- 2013年 4月 - 全農青果サービス株式会社から一部事業の譲受を受ける。