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八大龍王神八江聖団

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八大龍王神八江聖団(はちだいりゅうおうじんはっこうせいだん)は、日本宗教法人の名前であり、新宗教に属し、修験道神道などの要素も含有している。

概要

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教団創設者である出村龍聖は、軍人として海兵団に入団。終戦で江差に帰郷。幼少より信心深い出村龍聖は、当時混沌とした世相に直面して、宗教心を以てこの社会を乗り切ろうと日々の生活の精神的基盤に1947年より滝修行断食など荒修行を励行するうち八大龍王神憑依される。1949年江差に於いて八江会を設立。国内外の情勢や個人の未来などを神示によって予言したり、除霊や病気治癒に勤しむ内、教勢は北海道全土に広まった。1957年八大龍王神八江聖団と改称。やがて出村龍聖と共に修行する者の現れ、信者の中には霊視体験をする者がでた。また、木製の神札に出村龍聖が入念して祓えば金粉金箔などが湧き出したといわれ、吉凶の前には木製の神札が神前から数メートルを飛翔し神より啓示されたとも伝える。1980年に出村龍聖は失明してしまうも、心眼にて御神体の心眼一事龍、肌守り等を書き記し、本と札幌分宮を担当した。この頃には、子息の出村龍日がその他の分宮・支部を布教指導する様になっている。1989年出村龍聖逝去後は、出村龍日が後を継いだ。1992年に現在地に本部を遷し、現在に至る。

人物

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出村龍聖

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教団創始者にして教祖。

出村龍日

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出村龍聖の後継者にして、息子であり、現総裁

法人・組織

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教祖・総裁職

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教祖出村龍聖。現総裁は龍聖の子である出村龍日

役職

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役職には、総裁、副総裁、本部司教、司教などある。

信者

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信者数は約5000人である。

参拝所

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参拝所は、本部を本宮とし、以下、その規模により分宮、支部、布教所と分類される。参拝所は道央道南中心で札幌函館小樽室蘭苫小牧上ノ国町厚真町、豊浜町であり、各分宮、支部、布教所を中心に多くの参拝者が参集し救済されている。

所在地

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本宮:〒043-0061 北海道檜山郡江差町南が丘7-164

札幌分宮:〒064-0820 北海道札幌市中央区大通西27丁目2-8

函館分宮:〒040-0011 北海道函館市本町36-26

小樽分宮:〒047-0024 北海道小樽市花園2丁目7-8

室蘭分宮:〒051-0011 北海道室蘭市母恋北町2丁目1-6

苫小牧分宮:〒053-0016 北海道苫小牧市寿町2丁目4-17

御教え

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代表する御教えとして、教祖の出村龍聖は『人生は祭なり、生活は祝なり』と説く。

参考文献

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井上順孝ほか編『新宗教教団・人物事典』(弘文堂、1996年)

関連項目

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外部リンク

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