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利用者:持田 剛/sandbox

橋場寺不動院
不動院と樹齢700年の銀杏
所在地 東京都台東区橋場2-14-19
位置 北緯35度43分37.3秒 東経139度48分28.5秒 / 北緯35.727028度 東経139.807917度 / 35.727028; 139.807917座標: 北緯35度43分37.3秒 東経139度48分28.5秒 / 北緯35.727028度 東経139.807917度 / 35.727028; 139.807917
山号 砂尾山
宗派 天台宗
本尊 不動明王(秘仏)
創建年 天平宝字4年
開基 奈良東大寺大仏の建立に尽力した良弁僧正
正式名 天台宗砂尾山橋場寺不動院 橋場不動尊
別称 橋場不動
札所等 関東三十六不動霊場第二十三番 佛守護童子
浅草名所七福神 布袋尊
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不動院(橋場不動尊)は、東京都台東区橋場にある、天台宗寺院。本尊は秘仏の不動明王。一般には不動院(橋場不動尊)の通称で呼ばれる。正式名称は、砂尾山橋場寺不動院。関東三十六不動霊場の第二十三番札所で、仏様を守護する佛守護童子(ぶっしゅごどうじ)と、浅草名所七福神の布袋尊を祀っている。

歴史

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天平宝字4(760)年、奈良東大寺建立に尽力のあった高僧良弁僧正の第一の高弟寂昇(じゃくしょう)上人によって開創された。当初は法相宗だったが、長寛元(1163)年に時の住職教円(一説には長円)によって天台宗に宗派を改め、鎌倉以降は浅草寺の末寺となり、現在は喜多院の末寺となっている。

お不動様は、相州大山寺で一刀三礼して刻まれた一木三体不動(一本の木で三体の仏像を彫る)の一つとされ、信ずる者には必ず霊験を与え給う不可思議の尊像として、古来よりご秘仏としてあがめられている。

江戸時代には橋場寺として、周辺の三条公、有馬侯、池田備前侯等をはじめとする武家屋敷の人々の尊信を集めた。現在の本堂は江戸時代の建立で、小堂ながら美しく、江戸時代の特徴をよく現している。明治末年の大火や関東大震災、戦炎などでも、不動院を中心とした橋場の一角だけは災禍を免がれたことから、「火伏せの橋場不動尊」として崇められている。 本堂の右前にある樹齢七〇〇年の大銀杏は、江戸時代には船で行きかう隅田川往来の目印になったといわれ、往時の江戸絵画にも残されている。

行事

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毎月28日に不動護摩供、正月、五月、九月の28日は特別大護摩供法要
旧盆の一日前(毎年7月12日)に提灯行列が行われる。
毎年4月29日に行われるお施餓鬼会(おせがきえ)では、クラッシックコンサートなどが開かれている。

所在地

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東京都台東区橋場2-14-19

交通アクセス

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  • 都営浅草駅下車 [台東区循環バス 北めぐりん(\100)] 浅草松屋横のバス停より乗車し、「橋場一丁目」下車 徒歩7分
  • 浅草寺より歩いて25分
  • 白髭橋(しらひげばし)から浅草方面に歩いて100m
  • 国道6号線(水戸街道)の東向島交差点より1.3km
  • 首都高6号向島線・向島出口より700m
  • タクシー 浅草駅から「橋場不動院」と伝えて約10分程度

関連項目

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外部リンク

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