利用者:Hop-step-junge/ニュース記事一覧/2023年6月10日～6月13日
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6月10日
[編集]- ウクライナのゼレンスキー大統領がキーウを訪問したカナダのトルドー首相と並んで会見しロシアへの反転攻勢をすでに開始したことを明らかにしウクライナ軍が10日に反転攻勢を開始したものの前進できていないと語ったプーチン氏の発言について聞かれると肩をすくめ「ウクライナでは反撃の行為と防衛の行為が起きているが、いまどの段階にあるのか詳しくは話せない」と述べ詳細は明かさなかったものの「ウクライナ軍将官の士気は高い。プーチン大統領にそう伝えてほしい」と記者団に語る、ウクライナ軍参謀本部は激しい衝突が起きている東部のバフムトとマリンカ周辺で敵の攻撃を撃退したと発表し「（ロシア軍は）大きな損失を出し続け、それを隠そうとしている」とした[1]
- WSJがドイツの捜査当局が昨年9月に起きたロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム」の爆発について爆発に関与したとされる船舶「アンドロメダ」の2週間の航海を完全に再現したところこの船舶が目標から外れてポーランドの海域に入ったことが無線・航行装置などのデータで示されたと報じる[2]
- スイス国立銀行（SNB、中央銀行）のジョルダン総裁が物価安定に向け0～2％のインフレ目標に中銀がコミットする重要性を強調し「ほとんどの中銀が2％程度のインフレ目標を掲げているが、SNBはやや保守的だ。2％の目標は教義でもなければ、特定の利益団体の意思でもない」と指摘し「インフレ率が目標より高ければ、金融政策は制約的にならざるを得ない」と語り中銀目標を上回っているインフレに対処するため政策金利を引き上げる可能性があるとしたインタビューがスイス紙「Corriere del Ticino」に掲載[3]
- ペルーで今年1～4月に届け出があった少女・女性の行方不明者が3406人に上りこのうち1504人については今も行方が分かっていないとの人権オンブズマンの報告書が公表される[4]
6月11日
[編集]- ロシア・ウクライナ・ベラルーシ（ウクライナ侵攻）関連
- ウクライナ国家国境庁が「ドネツク州ネスクチネ（Neskuchne）村に再びウクライナ旗が掲げられた」と発表しウクライナ軍も南部ザポリージャ州との州境に位置する近隣のブラホダトネ（Blagodatne）村を制圧したと主張し部隊が破壊された建物に兵士が国旗を掲げる動画を公開したほかハンナ・マリャル国防次官もブラホダトネの北西のマカリウカ村を奪還したと発表、反攻開始を公式に認めて以降初めての戦果[5]
- 反転攻勢を本格化させたウクライナのマリャル国防次官が南部ヘルソン州からロシア軍が強力な部隊を転戦させていると発表するとともにロシア軍が攻勢を受ける戦線を狭め南部ザポロジエ州と東部ドネツク州バフムトの防御に兵力を振り向けるためヘルソン州カホフカ水力発電所のダムを爆破したことが明らかになったと主張し非難[6]
- 韓国政府が「（米国側に付けば）必ず後悔する」と発言した駐韓中国大使（邢海明）に抗議した問題で中国外務省の農融外務次官補が韓国の鄭在浩駐中国大使を呼び「不適切な対応だ」として「深刻な懸念と不安」を伝えたと発表[7]
- 防衛省が北朝鮮による「軍事偵察衛星」打ち上げに備え浜田靖一防衛相が自衛隊に対して11日を終結日として発出していた「破壊措置命令」について北朝鮮側が再度の打ち上げを行うと表明していることなどを踏まえて迎撃の構えを維持する必要があると判断し当分は継続すると発表[8]
- フランス関連
- 全仏オープンテニスで大会ディレクターを務めるアメリー・モウレズモ（Amelie Mauresmo）氏が10回のナイトセッションのうち女子シングルスが1試合しか行われなかったのを受けた「どの試合も最高に面白くなるとは言わないが、機会も与えられなかったら、どういいプレーを見せろと言うのか」「女子テニスを好きな人はたくさんいて、ファンは見たがっているのに、この大会や欧州全般では、私たちの成果が軽視されているように感じる」との世界ランキング3位のジェシカ・ペグラの批判を受けスケジューリングが「完璧ではなかった」と認める[9]
- 全仏オープンテニス女子ダブルス決勝が行われ謝淑薇（台湾）/王欣瑜（Wang Xinyu、ワン・シンユ、中国）組が大会第10シードのレイラ・フェルナンデス（カナダ）/テイラー・タウンゼント（Taylor Townsend、米国）組を1-6、7-6（7-5）、6-1で破り優勝[10]
- 全仏オープンテニス男子シングルス決勝が行われ大会第3シードのノバク・ジョコビッチが第4シードのキャスパー・ルードを7-6（7-1）、6-3、7-5で下して3度目の全仏オープン制覇を果たし男子歴代単独最多となる四大大会（グランドスラム）通算23勝目を挙げる、マーガレット・コートが持つ男女通じて最多の同24勝まであと1勝とした[11]
- シドニー北部にあるワイン生産地ハンターバレー（Hunter Valley）で結婚式の参列者を乗せた大型バスが横転する事故があり10人が死亡、警察は12日に運転手（58）を拘束したと発表した[13]
- フィリピン・アルバイ州にあるマヨン山の火山活動が活発化しており当局が火山灰や有毒ガスにより健康に被害が及ぶ恐れを警告、フィリピン火山地震研究所によると10日には火山ガス（二酸化硫黄）の放出量が通常の3倍を記録しており周辺地域に住む13000人近くが避難している[14]
- エクアドル西部のババオジョで76歳の女性が死亡宣告から2日後の通夜の最中ひつぎの中で蘇生[15]
- サッカーU-20W杯決勝が行われウルグアイが1-0でイタリアを下して初優勝[16]
6月12日
[編集]- ロシア・ウクライナ・ベラルーシ（ウクライナ侵攻）関連
- ウクライナのイーホル・クリメンコ内相がカホフカダム破壊事件による洪水でこれまでに10人が死亡し41人が行方不明になっていると発表[17]
- プーチン氏がベルルスコーニの死を受けイタリア大統領宛てに「私にとってシルビオは大切な存在で、真の友人だった」「彼の死は取り返しのつかない損失であり、悲しみに堪えない」と述べ「真の愛国者シルビオ・ベルルスコーニ氏は常に祖国の利益を最優先していた」と回顧する内容の弔電を送る[18]
- ウクライナのマリャル国防次官が通信アプリ「テレグラム」で南・東部で進める反転攻勢についてこの1週間でロシア軍から集落7カ所（90平方キロ）を奪還したと明らかに、ゼレンスキー大統領も同日「厳しい戦いだが、前進している」とビデオ演説で戦果を誇示した[19]
- ロシアのプーチン大統領がウクライナ戦争における追加動員について「現時点でそのような必要はない」としロシアは「キーウに戻るべきか、戻らざるべきか。なぜ私はそうした修辞的質問をしているのだろうか」「これに答えられるのは私自身だけだ」と述べ黒海経由の穀物輸出合意（黒海イニシアティブ）からの離脱を検討していることも明らかに、このほかロシアは敵軍の工作員に対応し自国領土奥深くへの攻撃に対する防衛手段を改善する必要はあるがウクライナに倣って「ある種の特別体制や戒厳令を導入する理由はない。現時点でそのようなものは必要ない」とした[21]
- アメリカ関連
- ブリンケン米国務長官が記者会見で中国がキューバに米国の情報収集が狙いとされるスパイ拠点を設けていたことに関し「われわれの外交努力により、中国の活動を遅らせた」と述べ米側の取り組みで拠点拡大の動きを妨害したとの認識を示す[22]
- バイデンが歯の治療のため予定していたストルテンベルグとの会談を翌日に延期・欠席[23]
- マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収で米連邦取引委員会（FTC）が手続きの一時差し止めを連邦裁判所に申請したと複数の米メディアが報じる[24]
- 男子ゴルフPGAツアーがサウジアラビアが後援のLIVゴルフリーグと事業統合することで合意したと発表した件について米議会が調査を開始、上院常設調査小委員会で責任者を務めるリチャード・ブルーメンソール（Richard Blumenthal）上院議員は今回の統合でサウジアラビア政府が果たす役割に問題があるのではないかと話しておりPGAツアーとLIVゴルフに宛てた書簡でサウジアラビアには「国内外で深く憂慮すべき人権侵害の記録」があり「サウジ政府の戦略目標を推進するためにスポーツへの投資を利用する」目的があると指摘して「米国の重要な機関を外国政府機関が支配することによってもたらされるリスク」があると述べ両団体に対し今月26日までに統合に関する書類の提出を求めた[25]
- エリザベス・ギルバートがロシアを舞台にした新作『The Snow Forest』について抗議が殺到したのを受け出版を中止すると発表、「ウクライナ人がロシアのテロリストに命を奪われているのに、著名作家がロシア人に関する本を書き、ろくでなしを美化している」「ウクライナでジェノサイドやエコサイドを行っているロシアについて書き、美化するのか？ 恥を知れ！ 失望した！」とのコメント[26]
- ユネスコが2018年に脱退した米国が再加盟の意向を伝えてきたと発表[27]
- 性犯罪で起訴された米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告（2019年に勾留中に死亡）に関する集団訴訟で米金融大手JPモルガン・チェースが元被告の被害女性らと和解することで基本合意したと発表し「この和解がすべての関係者、特に被害女性らにとって最善の利益となることを信じている」と表明、米メディアによると和解金は計2.9億ドル、先月ドイツ銀行が和解金を払ったのと同件[28]
- コロラド州デンバーでNBAファイナル第5戦が行われデンバー・ナゲッツが94-89でマイアミ・ヒートを下して4勝1敗とし初優勝を果たす[29]
- 5月に死去した陸上女子短距離の五輪金メダリストのトーリ・ボウイ選手について米複数メディアが死因は出産に伴う合併症だったとする検視報告書の内容を報じる、自宅のあるオレンジ郡の検視官はボウイ選手が亡くなった際に妊娠8か月で陣痛があったことを確認しており関係者はボウイ選手が呼吸困難や子癇を起こしていたとみているという[30]
- MLBでは大谷翔平が2HRを放ち20号到達、HRランキングはアーロン・ジャッジを抜きトップに[31]
- 中国関連
- スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が核保有国に関する報告書の中で中国が保有する核弾頭数が1年で60発増え推計で410発となったと発表、全体としては減っているものの一部で微増が見られSIPRIのダン・スミス（Dan Smith）所長は「全体として、30年以上にわたって核弾頭数は減少傾向にあったが、そのプロセスが今、終わりを迎えようとしている」と指摘し経済力と影響力を増すにつれ軍事力にも多大に投資している中国について「世界の大国としていっそう力を拡大している」と述べた[32]
- 習近平国家主席が中米ホンジュラスのカストロ大統領と北京で会談し同国の「経済、社会発展への断固たる支持」を表明するとともに長年にわたる台湾との関係を切り捨てたカストロ氏の選択を「歴史的決断」と称賛し「両国の友好関係を揺るぎなく発展させる」と強調し2国間協力を「実質的な成果」に変え、両国国民に「多くの利益をもたらす」意向をカストロ氏に伝える、ホンジュラスが3月に台湾と断交し中国と国交を樹立してから両国首脳の会談は初めてで経済や貿易分野での連携についても話し合った後複数の協力文書が調印された、カストロは「一つの中国」と統一への努力を支持すると伝えた[34]
- 日本関連
- 松野博一官房長官が記者会見で中国の核戦力について「保有核弾頭数を増加させるとともに、多様な運搬手段の開発、配備を行い、能力向上を継続しているとみられる」との見方を示し日本の対応に関しては「先進7カ国首脳会議の成果も踏まえ、核兵器のない世界に向けた現実的で実践的な取り組みを継続、強化していく考えだ」と強調[35]
- 官房長官や自民党参院議員会長などを歴任し「参院のドン」の異名を取った青木幹雄氏が死去したことが判明、2022年の参院選には長男が出馬していた[36]
- トヨタ自動車がアルゼンチンでワゴン車「ハイエース」を生産するため5000万ドル（約70億円）を投資すると発表、現地で売られるハイエースは現地生産に[37]
- 中国の駐東京観光代表処（観光事務所に相当）が長江流域の観光地を紹介するイベントを東京都内で開催、同処の欧陽安首席代表（事務所長）は「コロナ後の交流回復は喜ばしい。現在の中国を生で感じてほしい」とアピールした[38]
- 北大西洋条約機構（NATO）の加盟国などが参加する合同演習「エアディフェンダー23（Air Defender 23）」がドイツ主導でスタート、加盟・パートナー国との連携強化とロシアなどへの牽制が狙いとみられ航空部隊による合同演習としてはNATO史上最大規模となり日本やスウェーデンなどのNATO外の国を含む25カ国が参加[39]
- フランス関連
- エマニュエル・マクロン大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナが開始した反転攻勢は数週間あるいは数か月続くとの見通しを示し「できる限り成功を収め、好条件で（和平）交渉の段階に進めることを望んでいる」と述べる[40]
- リーグ2のボルドーのリーグ1昇格の可能性がファンが相手選手を襲撃して中止となっていた2日のロデーズAF戦にて相手の勝利が認定されたため消滅、再選を希望していたが[41]
- 情報筋によるとキリアン・エムバペが自身の所属する同国リーグ1のパリ・サンジェルマンに23-24シーズン後の1年間の契約延長オプションを行使しない意向を書簡で伝える[42]
- 現地メディアによるとシルビオ・ベルルスコーニ元首相（86）が午前ミラノ市内の病院で死去[43]
- 国際協力機構（JICA）がブラジルの民間部門に対する2件の出資事業がまとまったことを受け最大都市サンパウロで記念式典を開催、政府開発援助（ODA）の実施機関として海外への投融資も手掛けるJICAが中南米で出資に乗り出すのは初[45]
- 韓国・北朝鮮関連
- 韓国の李鐘燮国防部長官が「共に民主党」尹昊重議員の質問に対し韓国海軍が文在寅前政権下の2019年軍艦に接近する日本の自衛隊機に対し火器管制レーダーを照射する指針を作っていた問題を巡り韓国側が指針の廃棄を進めているとする日本メディアの報道は事実ではないと述べ「指針のこの部分については軍事的なセキュリティーの問題があるため、具体的に答えないのが正しいと思う」と答弁（cf. 韓国海軍レーダー照射問題）[46]
- 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記がロシアの祝日「ロシアの日」に合わせてウラジーミル・プーチン大統領に「増大する敵対勢力の脅威を排除する」ためのプーチン氏による「正しい決定と指導」をたたえる旨の祝辞を送り「帝国主義者の横暴かつ恣意的な振る舞いに立ち向かい、自国の主権、発展、利益を守るという神聖な大義を遂行するための総力戦」への「全面的な支持と連帯」を表明[47]
- 韓国の検察当局がサムスン電子から半導体の製造技術や工場の設計図面を不正に取得し中国に工場を建設しようとしたとして60代の同社元幹部を産業技術保護法や不正競争防止法違反の罪で起訴、当局は元幹部を5月25日に逮捕していた[48]
- 韓国の警察が同国で最も高いビルの「ロッテワールドタワー」を素手で登っていた英国人の男（ジョージ・キングトンプソン）を拘束、「フランスのスパイダーマン」として知られるアラン・ロベール（Alain Robert）さんも2018年に登って拘束された[49]
- UBSが経営難に陥った同業クレディ・スイスの救済買収を同日完了したと発表、5兆ドルの資産を管理する巨大金融グループが誕生する一方1856年以来のクレディの歴史は幕を閉じることに[50]
- ベルギーの国営宝くじ企業がロシアによる侵攻を逃れたウクライナ避難民の男性が宝くじで50万ユーロに当せんしたと発表[51]
- イランが2015年に欧米などと締結した核合意（Joint Comprehensive Plan of Action）の再建交渉に関連しイラン外務省報道官が中東のオマーンが間に入る形で米国と間接的な協議が続いていると明らかにし「オマーン当局の努力を歓迎する」とした上で協議は「秘密ではない」と指摘し「われわれは外交交渉を停止したことはない」と強調[52]
- コロンビアのアマゾンの密林で小型飛行機の墜落事故後40日ぶりに救助された先住民の子ども4人が「順調に」回復していると当局[53]
- ヒプキンスNZ首相が記者会見で6月下旬に中国を訪問する意向を表明、NZ首相の訪中はアーダーンが19年にして以来、中国はNZの最大の貿易相手国でNZの対中輸出は年間約210億NZドルに上り輸出全体の約1/4を占める（cf. 中華人民共和国とニュージーランドの関係）[55]
- ノルウェーの民間研究機関オスロ国際平和研究所（PRIO）がミャンマーでクーデターが起きた2021年2月以降6337人の市民が殺害されこのうち3割超は国軍への抵抗勢力が関与したと指摘し「全ての当事者は市民の保護に向けて対話を始めるべきだ」と訴える旨の報告書をまとめる（cf. 2021年ミャンマークーデター抗議デモ）[56]
- 男子テニスの最新世界ランキングが発表され全仏オープンを制したノバク・ジョコビッチが1位に返り咲いた（通算388週）一方でラファエル・ナダルはトップ100圏外に転落、トップだったアルカラスが2位・全仏初戦敗退のメドヴェージェフが3位・準優勝のキャスパー・ルードが4位を維持しチチパスが5位に[57]
- グテレス国連事務総長がニューヨークの国連本部で記者会見し急速に進化する人工知能（AI）を管理するため国際原子力機関（IAEA）に似た国際機関を設置するべきだとの意見に「賛同する」と述べる[58]
6月13日
[編集]13
- メタのチーフAIサイエンティストを務めるヤン・ルカン氏が「現在のAIや機械学習は全くもって最悪だ。人には常識があるが、機械にはない」「生成モデルは過去のものだ。私たちはこの技術を捨て、JEPAを採用する」「私の予測では、数年後には生成AIの大規模言語モデルは使われなくなり、それに取って代わるより良いものが開発されているだろう」とし代わりに人に近い合理性を備えた新たなAIの開発を宣言（13
- PGAツアーのジェイ・モナハン（Jay Monahan）コミッショナーが健康状態を理由に日常業務から一時的に離れることに、LIVゴルフの設立後同リーグに猛反発し巨額の報酬につられて参戦しないようPGAの選手に働きかけてきたにもかかわらず前週同リーグとの統合電撃合意をなしたのを受け「偽善者」と非難されている（13
- フランス当局がロシアがウクライナ侵攻をめぐり世論を操作する目的でフランスメディアやシュピーゲルなどの記事を装った虚偽ニュースなどを発信する大規模な情報作戦を行っていると発表、カトリーヌ・コロナ欧州・外務相は「国連安全保障理事会の常任理事国としてふさわしくない行動」と非難し「ロシアが主導するハイブリッド戦争に打ち勝つために、パートナー国と緊密に連携している」と述べた、ユーザーのURLの入力ミスを利用して偽サイトへ誘導する「タイポスクワッティング」と呼ばれる手法が使われているほかウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の風刺画や親ロシア派の見解の流布なども行われている（13
- スペインサッカー連盟とブラジルサッカー連盟が来年3月にサンチャゴ・ベルナベウで反人種差別の親善試合を行う予定を明らかに、レアル・マドリードに所属するブラジル代表のFWビニシウス・ジュニオールへの人種差別に批判が集まっていた（13
- グレタ・トゥンベリが「早急かつ公平に化石燃料の使用を段階的に削減しなければ、目標の達成は不可能だ」「そうなれば数え切れないほどの人々に死の宣告を下すことになる」「気候危機の最前線で生きている大勢の人々は、既に死刑宣告を受けている」とし各国の政治家に対し脱化石燃料に向けこれまで以上の野心的な行動を呼び掛け（13
- オーストリア当局が12歳の息子を小さな犬用ケージに監禁し氷点下の環境に放置したとして32歳の女を殺人未遂と拷問の容疑で捜査していると明らかに、女は男児に「外気温が氷点下となる中、冷水を1日に数回かけ、アパートの窓を数時間開放した」とされ男児は別居中の父親の情報提供を受けて当局に派遣されたソーシャルワーカーにより昨年11月22日アパートで低体温症にかかり意識がない状態で発見され搬送先の病院による刑事告発に基づき翌日逮捕に（13
- 国連の世界食糧計画（WFP）が資金不足のため現在550万人に施しているシリアでの基本的食糧支援のうち250万人分を削減しなければならず支援がなければ1週間も生き延びられない300万人に対して「極めて限られた」資源を優先的に届けると明らかに、550万人に支援を続けた場合支援用の食糧が「10月までに底を突く」という、シリアでは2月に地震で打撃を受けた（13
- ウルグアイ当局が欧州に輸出される予定だったサーフボード6枚のうち5枚からから計40.6 kgのコカインが発見されたと明らかに、ポルトガル警察は今月7日スペイン経由で届いたサーフボードの受取人だったイタリア人2人を拘束しさらにイタリア警察が11日輸出者となっていたイタリア人1人を拘束したとのことでこれらの容疑者はウルグアイに引き渡される予定、残る1枚にもコカインが含まれていたとのことで欧州の当局が追跡している（13
- ホンジュラスでエルニーニョ減少による水力発電所での十分な発電ができていないことに伴う輪番停電が開始（13
- 欧州放送連合がポーランド南部で今月開幕の陸上の欧州チーム選手権（European Athletics Team Championships）にて人工知能が一部解説を担当すると発表、イギリスの解説者で元陸上選手のハンナ・イングランド（Hannah England）氏のクローン音声を生成し24時間ライブストリーミングする（13
- ロシア・ウクライナ・ベラルーシ（ウクライナ侵攻）関連
- ロシア国防省がドイツ製の戦車「レオパルト」や米国製の歩兵戦闘車「ブラッドレー」をウクライナで鹵獲したと主張、兵士が戦車を調べている映像にて戦車をザポリージャ州の宇軍のものと断定し車両の一部はエンジンが作動したことからウクライナ軍が短時間の戦闘で陣地から「逃げ出した」ことが示唆されていると指摘した[59]
- ウラジーミル・プーチン大統領が同国の侵攻を受けるウクライナが開始した反転攻勢について「彼ら（ウクライナ）の損耗人員は破滅的と形容できる水準に近づいている」と主張し死傷者数はロシア側の10倍に上るとの見方を示す[60]
- ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナを侵攻中のロシア軍に「特別軍事作戦の過程で多くの物資が不足していることが明らかになった」「高精度弾薬や通信機器、無人機などだ。わが軍はいずれも保有しているが、残念ながら数が十分ではない」と述べる[61]
- ベルタ通信によるとルカシェンコ大統領が7月上旬に予定するロシア軍の核兵器配備受け入れについて7月11・12両日にリトアニアで開かれる北大西洋条約機構（NATO）首脳会議に合わせたという見方を否定しロシアによる威嚇には当たらずソ連崩壊後にベラルーシが放棄した核兵器を「返還してほしい」と自分がプーチン大統領に求めた結果だと主張[62]
- アメリカ関連
- 中国関連
- 紐付けミスが相次ぐマイナンバーカードの健康保険証「マイナ保険証」について加藤勝信厚生労働相が閣議後会見で新たに誤登録が60件見つかりこのうち4件は受診履歴や薬剤情報などが他人に閲覧されていたと公表[66]
- ポール・マッカートニーがビートルズの「最後の楽曲」が人工知能を用いて制作され年内にリリースされることをBBCにて明らかに、BBCはジョン・レノンが1978年に作曲した「ナウ・アンド・ゼン（Now And Then）」の可能性が高いとしている[67]
- 豪紙がオーストラリア先住民の地位確立のために先住民アボリジニとトレス海峡諸島民を「最初の豪州人」と認め議会や政府に意見具申できる代表機関を創設するとの憲法改正案を巡る世論調査が発表、野党・自由党など反対勢力は「一部国民に特権を与え、分断を招く」と批判していたこともあってか反対が5割を超え初めて賛成と逆転[68]
- サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシが中国メディアによるインタビューで次のW杯北中米大会について「今後の状況次第だが、基本的には次のW杯にはいないと思う」と出場しない意向を示す[69]
reflist
[編集]- ^ 「反転攻勢すでに開始とゼレンスキー大統領、「将官の士気高い」」『Reuters』2023年6月10日。2023年6月11日閲覧。
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