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利重剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
りじゅう ごう
利重 剛
本名 笹平 剛
生年月日 (1962-07-31) 1962年7月31日(62歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県横浜市鶴見区
身長 178 cm
血液型 B型
職業 俳優映画監督
配偶者 鷺沢萠1990年 - 1991年
今野登茂子2002年 - )
著名な家族 小山内美江子(母)
事務所 クォータートーン
公式サイト 利重剛ウェブサイト「利重人格」
主な作品
テレビドラマ
金田一少年の事件簿』〈堂本版〉
やんちゃくれ
チーム・バチスタシリーズ
ATARU
silent
受賞
ベルリン国際映画祭
最優秀アジア映画賞
1995年『エレファント・ソング』
その他の賞
高崎映画祭
若手監督グランプリ
1989年ザジ ZAZIE
日本映画監督協会新人賞
1996年BeRLiN
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利重 剛(りじゅう ごう、1962年7月31日 - )は、日本俳優映画監督クォータートーン所属。芸名は自身の祖父の名である「利重(とししげ)」からとった[1]

神奈川県横浜市鶴見区出身。成蹊高等学校卒業、成蹊大学中退。母は小山内美江子[2]。妻は元プリンセス プリンセス今野登茂子。作家の鷺沢萠は元妻。

来歴・人物

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高校時代、母が『3年B組金八先生』の脚本を執筆することになり、友人たちを集めて話し合いの場を作り、実際の10代の率直な意見として母に数々の助言をした。

1981年、自主製作映画『教訓I』が、ぴあフィルムフェスティバルに入選(同年の入選者には黒沢清松岡錠司緒方明手塚眞らがいる)[3][4]。同年、『近頃なぜかチャールストン』のプロットを岡本喜八に持ち込み、映画化され、主演・共同脚本・助監督を務める[3]。監督の一声で集まった超豪華俳優陣と堂々と渡りあう芝居で中井英夫らの賛辞を受けた。1996年には『BeRLiN』で日本映画監督協会新人賞を受賞[3]2001年の『クロエ』はベルリン映画祭に出品された。

ドラマデビューは『父母の誤算』(無表情・無感動の不気味な高校生、高井洋二役)。

監督・脚本作品

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映画

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テレビドラマ

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CM

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出演

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映画

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テレビドラマ

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NHK

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日本テレビ

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TBS

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フジテレビ

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テレビ朝日

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テレビ東京

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WOWOW

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配信ドラマ

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ラジオドラマ

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CM

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PV

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吹き替え

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書籍

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  • 街の声を聴きに(1998年、角川書店) - 鋭くも他人への信頼に溢れる視線で街の風景や人々をつづったエッセイ集。日本文芸大賞受賞。
  • 利重人格(2004年、集英社
  • ブロッコリーが好きだ。(2016年、近代文藝社)

脚注

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  1. ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1983年10月21日号「芸名由来記」54頁
  2. ^ 高橋洋平. “小山内美江子さん死去94歳「老衰による穏やかな逝去」長男の俳優利重剛が発表/発表全文 - おくやみ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年10月10日閲覧。
  3. ^ a b c 利重剛”. NHKアーカイブス. NHK. 2024年10月10日閲覧。
  4. ^ 公式プロフィール”. 2021年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月18日閲覧。
  5. ^ J・MOVIE・WARS”. 1998年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月1日閲覧。
  6. ^ 株式会社東宝ステラ『「シン・ウルトラマン」パンフレット』東宝株式会社映像事業部、2022年5月13日、38頁。 
  7. ^ "池田エライザ、田中圭×犬童一心監督「ハウ」に参加! 石田ゆり子がナレーションを担当". 映画.com. カカクコム. 31 May 2022. 2022年5月31日閲覧
  8. ^ “井桁弘恵主演映画「釜石ラーメン物語」公開、岩手県を舞台に家族の再生描く”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年3月6日). https://natalie.mu/eiga/news/515443 2023年3月6日閲覧。 
  9. ^ “半焼けの居酒屋で暮らす趣里の痛烈な叫びが 塚本晋也監督『ほかげ』予告編&ポスター公開”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年8月9日). https://realsound.jp/movie/2023/08/post-1397896.html 2023年8月9日閲覧。 
  10. ^ “朝ドラ『ブギウギ』第6弾キャスト発表 新納慎也、s**t kingz小栗基裕、宮本亞門が朝ドラ初出演【コメントあり】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年9月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2293466/full/ 2023年9月4日閲覧。 
  11. ^ NHKスペシャル 原発メルトダウン 危機の88時間”. NHK アーカイブス. 2021年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月27日閲覧。
  12. ^ “仲野太賀&石橋静河:「この恋あたためますか」出演 森七菜&中村倫也と四角関係に?”. MANTANWEB (MANTAN). (2020年9月16日). https://mantan-web.jp/article/20200915dog00m200074000c.html 2020年9月16日閲覧。 
  13. ^ “橋本環奈×山田涼介「王様に捧ぐ薬指」に森永悠希、小林きな子、若月佑美、三浦獠太ら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年3月19日). https://natalie.mu/eiga/news/517181 2023年3月19日閲覧。 
  14. ^ 世にも奇妙な物語 トピックス”. 世にも奇妙な物語. フジテレビジョン (2023年11月3日). 2023年11月3日閲覧。
  15. ^ Inc, Natasha. “めざましテレビで連続ドラマが始動、井ノ原快彦主演の“めざドラ”「めぐる。」放送(コメントあり)”. 映画ナタリー. 2021年11月22日閲覧。
  16. ^ “中尾ミエ・山崎紘菜・森尾由美ら、葵わかな主演『三千円の使いかた』出演決定”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年11月23日). https://news.mynavi.jp/article/20221123-2520822/ 2022年11月23日閲覧。 
  17. ^ 赤楚衛二主演「Re:リベンジ」見上愛、青木柚、白山乃愛、光石研ら新キャスト9名”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月13日). 2024年3月13日閲覧。
  18. ^ 海のはじまり:目黒蓮が“月9”で父親役 亡くなった元恋人の死をきっかけに娘の存在を知ることに”. MANTANWEB. MANTAN (2024年6月28日). 2024年7月1日閲覧。
  19. ^ 板垣李光人×中島裕翔のドラマ「秘密」に利重剛、眞島秀和、鳴海唯 主題歌はBUDDiiS”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年12月23日). 2024年12月23日閲覧。
  20. ^ WEST.神山智洋主演のドラマ「白暮のクロニクル」スタート日が決定、ゲストは11名”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年1月25日). 2024年1月25日閲覧。

外部リンク

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