加禄駅
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加禄駅 | |
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駅舎 | |
加祿 ジアルー Jialu | |
◄枋寮 (5.3 km) (3.4 km) 内獅► | |
所在地 | 台湾 屏東県枋山郷加禄村会社路53号 |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
等級 | 三等駅 |
駅コード |
5130[1] (旧)204[2] |
所属路線 | ■南迴線 |
キロ程 | 5.3 km(枋寮起点) |
電報略号 | ㄐㄌㄨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
#利用状況節参照 -人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
#利用状況節参照 -人/日 |
開業年月日 | 1992年10月5日 |
加禄駅 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 加祿車站 |
簡体字: | 加禄车站 |
拼音: | Jiālù Chēzhàn |
通用拼音: | Jialù Chējhàn |
注音符号: | ㄐㄧㄚ ㄌㄨˋ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | ジアルー チャーヂャン |
台湾語白話字: | Ka-lo̍k Chhia-thâu(車頭) |
客家語白話字: | Kâ-luk Chhâ-theù(車頭) |
日本語漢音読み: | かろくえき |
英文: | Jialu Station |
加禄駅(かろくえき)は台湾屏東県枋山郷にある台湾鉄路管理局(台鉄)南迴線の駅。三等駅で区間車が2往復停車する。台鉄では数少ない硬券の切符を販売している駅である。また当駅は南廻線の区間車のみの停車する駅では唯一の有人駅でもあり、台鉄では最も停車本数の少ない有人駅となっている。
概要
[編集]当駅は台湾鉄路でも有数の秘境駅でもあるが、有人駅としては区間車が2往復停まるのみで、最も停車本数の少ない有人駅となる。枋寮駅近くのバスターミナルから恒春・墾丁方面のバスで途中、当駅付近に停車するバスもあるため、鉄道だけなら不便だが、バスも使えばさほど不便ではない。災害時に備えて国内で唯一駅前にヘリポートが設置されている[3]。
歴史
[編集]- 1992年10月5日 - 開業[4]。
駅構造
[編集]のりば
[編集]南廻線 (下り) | 大武・台東方面 | ||
南廻線 (上り) | 枋寮方面 |
-
ホーム(電化前)
利用状況
[編集]年別利用推移は以下のとおり。2020年の急増は同年末の南迴線電化に伴う当駅発着の記念乗車券が発売されたことの影響[6]。
-2000年 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年 | 年間 | 1日平均 | ||||
乗車 | 下車 | 乗降計 | 出典 | 乗車 | 乗降計 | |
1992 | 974 | 173 | 1,147 | [7] | 14 | 16 |
1993 | 8,035 | 3,819 | 11,854 | [8] | 22 | 32 |
1994 | 803 | 239 | 1,042 | [9] | 2 | 3 |
1995 | 1,134 | 180 | 1,314 | [10] | 3 | 4 |
1996 | 894 | 279 | 1,173 | [11] | 2 | 3 |
1997 | 967 | 304 | 1,271 | [12] | 3 | 3 |
1998 | 1,257 | 714 | 1,971 | [13] | 3 | 5 |
1999 | 2,039 | 2,943 | 4,982 | [14] | 6 | 14 |
2000 | 4,166 | 1,867 | 6,033 | [15] | 11 | 16 |
2001年- | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
年 | 年間 | 1日平均 | ||||
乗車 | 下車 | 乗降計 | 出典 | 乗車 | 乗降計 | |
2002 | 6,347 | 4,198 | 10,545 | [16] | 17 | 29 |
2003 | 4,780 | 3,928 | 8,708 | [17] | 13 | 24 |
2004 | 4,723 | 3,879 | 8,602 | [18] | 13 | 24 |
2005 | 2,313 | 1,429 | 3,742 | [19] | 6 | 10 |
2008 | 3,494 | 2,838 | 6,332 | [20] | 10 | 17 |
2010 | 4,121 | 536 | 4,657 | [21] | 11 | 13 |
2011 | 5,139 | 829 | 5,968 | [22] | 14 | 16 |
2012 | 4,593 | 977 | 5,570 | [23] | 13 | 15 |
2013 | 4,887 | 888 | 5,775 | [24] | 13 | 16 |
2014 | 5,944 | 1,331 | 7,275 | [25] | 16 | 20 |
2015 | 6,921 | 780 | 7,701 | [26] | 19 | 21 |
2016 | 5,530 | 676 | 6,206 | [27] | 15 | 17 |
2017 | 5,337 | 1,391 | 6,728 | [28] | 15 | 18 |
2018 | 5,458 | 297 | 5,755 | [29] | 15 | 16 |
2019 | 6,386 | 449 | 6,835 | [30] | 17 | 19 |
2020 | 10,024 | 1,800 | 11,824 | [31] | 27 | 32 |
2021 | 3,762 | 183 | 3,945 | [32] | 10 | 11 |
駅周辺
[編集]- 台湾糖業公司加禄農場
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧。
- ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
- ^ “台鐵最大小站屏東加祿站 全台唯一有直升機坪”. 中央通訊社 (聯合報). (2021年2月27日). オリジナルの2021年11月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ “南迴開通20年 向殉職者致敬”. 大紀元. (2012年10月5日)
- ^ 臺灣省政府交通處南迴鐵路工程處, ed. (1992年). "第十章 站場工程". 國家十四項重要建設 南迴鐵路工程 : 工程輯要. 高寶書版. pp. 331–338. ISBN 9570040475。 國家圖書館 臺灣記憶
- ^ “鐵道迷看過來!南迴電氣化通車 台鐵發售紀念套票限量1千份”. 新頭殼 Newtalk. (2020年12月19日)
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1993年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國81年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1996年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國84年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1997年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國85年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1999年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國87年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2000年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國88年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2001年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2003年6月). 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國91年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 74–75.
- ^ 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國92年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2004年6月. pp. 66–77.
- ^ 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國93年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2005年6月. pp. 66–77.
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2006年4月). 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–71.
- ^ 交通部鐵路改建工程局 (2013年6月26日). "臺鐵南迴鐵路臺東潮州段電氣化工程建設計畫" (PDF). 交通部鐵道局. p. 40. 2020年3月1日閲覧。
- ^ "99年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2011年12月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "100年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2012年6月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "101年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2013年6月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "102年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2014年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "103年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "104年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "105年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧。
- ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧。
- ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧。
- ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧。
- ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。
外部リンク
[編集]- 台湾鉄路管理局