北与野駅
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(北与野から転送)
北与野駅 | |
---|---|
南口(2015年2月) | |
きたよの Kita-Yono | |
◄JA 24 与野本町 (1.1 km) (1.8 km) 大宮 JA 26► | |
所在地 | さいたま市中央区上落合二丁目3番1号 |
駅番号 | JA25 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■埼京線 (線路名称上は東北本線の支線) |
キロ程 |
16.2 km(赤羽起点) 大崎から35.1 km |
電報略号 | キヨ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,747人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1985年(昭和60年)9月30日 |
備考 |
北与野駅(きたよのえき)は、埼玉県さいたま市中央区上落合二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 25。
当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。
歴史
[編集]- 1985年(昭和60年)9月30日:開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)8月5日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2002年(平成14年)4月27日:駅コンコースとさいたま新都心駅を結ぶ「北与野デッキ」が完成。
- 2007年(平成19年)10月31日:みどりの窓口の営業を終了。
- 2019年(令和元年)11月30日:相鉄・JR直通線開業に伴うダイヤ改正より、快速電車の停車駅となる[4]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する高架駅である。ホームは斜めに交差する国道17号をまたいでいる。東側のさいたま新都心駅とは、高架の歩道(北与野デッキ)を介して約10分ほどで連絡する。
浦和西営業統括センター管理で、JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅である。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および日中・夜間の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[1]。また、指定席券売機と自動改札機が設置されている。なお、みどりの窓口は指定席券売機の設置に伴い、2007年(平成19年)10月31日をもって閉鎖された。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 埼京線 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面[5] |
上り | |||
2 | 北行 | 大宮・川越方面[5] | |
下り |
-
改札口(2023年1月)
-
ホーム(2023年1月)
ステーションカラー
[編集]1985年(昭和60年)9月30日開業の埼京線の各駅(北赤羽駅 - 北与野駅間)は、駅ごとに色が付けられた。これは現在も引き継がれている。当駅のカラーは青色(■)である。
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は10,747人で、埼京線の駅では最も少ない。なお、さいたまスーパーアリーナでのイベント開催時はアクセス駅の1つとして混雑する。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、開業以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1985年(昭和60年) | [備考 1]1,763 | |
1986年(昭和61年) | 2,606 | |
1987年(昭和62年) | 3,179 | |
1988年(昭和63年) | 3,675 | |
1989年(平成元年) | 4,128 | |
1990年(平成 | 2年)4,401 | |
1991年(平成 | 3年)4,795 | |
1992年(平成 | 4年)5,575 | |
1993年(平成 | 5年)6,286 | |
1994年(平成 | 6年)6,468 | |
1995年(平成 | 7年)6,278 | |
1996年(平成 | 8年)6,492 | |
1997年(平成 | 9年)7,149 | |
1998年(平成10年) | 7,887 | |
1999年(平成11年) | 8,642 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]7,380 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]7,032 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]7,013 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]7,070 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]7,245 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]7,474 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]7,753 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]8,047 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]8,127 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]8,143 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]8,071 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]8,147 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]8,091 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]8,455 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]8,701 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]9,088 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]9,346 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]10,005 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]10,298 | [* 20] |
2019年(令和元年) | [JR 20]10,489 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]8,085 | [* 22] |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]8,962 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]9,982 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]10,747 |
- 備考
- ^ 1985年9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの183日間を集計したデータ。
駅周辺
[編集]-
アルーサ北与野
-
北与野デッキから国道17号浦和方面の展望
-
ノースピア上落合
-
ポルテ29
-
びゅうサイトタワー
-
与野ハウス
- その他施設
- さいたま新都心駅
- さいたまスーパーアリーナ
- さいたま赤十字病院(日赤病院)・埼玉県立小児医療センター
- イオンモール与野(イオン)
- フードガーデン北与野店(2010年1月14日に閉店したクイーンズ伊勢丹北与野店の跡地に2010年2月26日オープン)
- コーナンPROドイト与野店
- ドン・キホーテ与野店
- でんきち本社
- 日本ピストンリング本社
- 東電タウンプランニング埼玉総支社
- 埼玉県立いずみ高等学校
- 私立淑徳与野中学・高等学校
- 上落合鎮守神明宮(神明神社)
- 道路
バス路線
[編集]「北与野駅」停留所にて、国際興業バスや西武バスが運行する路線バスが発着する。
- 1番のりば(国際興業バス)
- 2番のりば(国際興業バス)
- 新都01:北浦和駅西口行き
- 新都02:白鍬電建住宅行き
- 3番のりば
- 降車専用
- 4番のりば(西武バス)
- 新都11:さいたま新都心駅行き
- 5番のりば(西武バス)
- 新都11:大宮駅西口行き
隣の駅
[編集]当駅と与野本町駅の駅間距離は1.1 kmで、これは埼京線では最も短い。
脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b “駅の情報(北与野駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月5日閲覧。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、422頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-115-5。
- ^ 『2019年11月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年9月6日。オリジナルの2019年9月6日時点におけるアーカイブ 。2019年11月26日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(北与野駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月5日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和3年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(北与野駅):JR東日本