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北住吉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北住吉駅
きたすみよし
Kita-Sumiyoshi
花石 (6.1 km)
(3.1 km) 種川
所在地 北海道瀬棚郡今金町字住吉
北緯42度25分21秒 東経140度6分17.2秒 / 北緯42.42250度 東経140.104778度 / 42.42250; 140.104778座標: 北緯42度25分21秒 東経140度6分17.2秒 / 北緯42.42250度 東経140.104778度 / 42.42250; 140.104778
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 瀬棚線
キロ程 22.7 km(国縫起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)12月25日
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月16日
備考 瀬棚線廃線に伴い廃駅
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1976年の北住吉駅と周囲約750m範囲。左が瀬棚方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

北住吉駅(きたすみよしえき)は、北海道瀬棚郡今金町字住吉にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)瀬棚線廃駅)である。事務管理コードは▲141604[1]

歴史

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  • 1956年(昭和31年)12月25日 - 国有鉄道瀬棚線(花石駅 - 種川駅間) に、無人駅として開業[2][3]。旅客のみ取り扱い。
  • 1987年(昭和62年)3月16日 - 瀬棚線の全線廃止に伴い、廃駅となる[3]

駅名の由来

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所在地「住吉」の集落の北にあることから[2]

駅構造

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廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[4]。ホームは、線路の南側(瀬棚方面に向かって左手側)に存在した。周囲より高い位置にあり、後ろ側に鉄柵が設けられていた。

開業時からの無人駅であった。駅舎は存在せず、ホーム出入口の東側に待合室を有していた[4]

利用状況

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  • 1981年度の1日当たりの乗降客数は16人[4]

駅周辺

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駅跡

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2010年(平成22年)時点では、駅跡周辺の線路跡が路盤として残存している[5]。2011年(平成23年)時点では、鉄道関連の遺構は何もない[6]

隣の駅

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日本国有鉄道
瀬棚線
花石駅 - 北住吉駅 - 種川駅

脚注

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、219頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、24頁。ASIN B000J9RBUY 
  3. ^ a b 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
  4. ^ a b c d 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)64ページより。
  5. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)163ページより。
  6. ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)75ページより。

関連項目

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