コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

北川愛里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

北川 愛里(きたがわ あいり、 1978年4月25日 - )は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員。旧姓は山田(やまだ)、元TBSテレビアナウンサー。

千葉県我孫子市出身。我孫子市立我孫子中学校明治学院高等学校立教大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。免許・資格は剣道初段、TOEIC(925点)、J-SHINE(小学校英語指導者資格)。

2002年、東京放送(TBS)にアナウンサーとして入社。2012年、TBSテレビを退職し国連難民高等弁務官事務所に勤務。愛称は「アイリーン[注釈 1]

人物・経歴

[編集]

2002年4月、TBS(現TBSHD)にアナウンサーとして入社(同期は川田亜子)、放送界入り。『はなまるマーケット』のコーナー「アイ・アムレシピ」の司会を務める。

2004年、『はなまる』の制作プロデューサーを務めていた北川雅一と結婚する[1]2006年度全日本テレビ番組製作社連盟賞(ATPテレビグランプリ賞)表彰式式典の司会をNHKアナウンサー小郷知子と共に務める(両者は、2002年アナウンサーの同期である)。

2008年6月23日午後3時16分、都内の病院で第1子となる男児を出産する。

2009年4月、職場復帰と同時にTBSテレビへ自動転籍。

2010年8月から2011年3月まで、日曜日の17時台後半にTBSのテレビ・ラジオ同時に出演する。

2012年3月、TBSテレビ退社を発表。「人道支援に携わる仕事をしたいと思っています」と、東京大学大学院総合文化研究科への進学を表明した[2][注釈 2]。アナウンサーとして最後の出演となる同年4月1日放送のラジオ『千葉ドリーム!もぎたてラジオ』において、退社および番組降板のあいさつをし、放送界からも引退した。同年11月、国連難民高等弁務官駐日事務所に入職[3]、PI Associate 広報アソシエイトとして[3]難民映画祭等のイベントコーディネート、UNHCR海外勤務職員へのインタビュー、機関誌の執筆、ウェブサイトの企画等も行う[4]

2013年、東京大学大学院総合文化研究科修士課程[5]を修了[3]。同年9月23日国連難民高等弁務官事務所の広報担当として『大沢悠里のゆうゆうワイド』に出演している。

アナウンサー時代の出演番組

[編集]
やまだ あいり
山田 愛里
プロフィール
本名 北川 愛里
愛称 アイリーン
出身地 日本の旗 日本 千葉県我孫子市
生年月日 (1978-04-25) 1978年4月25日(46歳)
最終学歴 東京大学大学院総合文化研究科修士課程
職歴 TBSテレビ
活動期間 2002年 - 2012年
ジャンル 情報番組
配偶者 北川雅一(テレビプロデューサー)
出演番組・活動
出演経歴ピンポン!
ひるおび!

テレビ

[編集]

ラジオ

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ TBSに勤務時の出演番組『ピンポン!』司会の福澤朗が北川の事をこう呼んでいる事から[1]
  2. ^ 『国連UNHCR協会 公式ブログ チャリティ通信』ではTBSテレビ在職中の2011年4月に進学としている。[3]

出典

[編集]
  1. ^ a b “TBS山田愛里アナ6月ママに”. 日刊スポーツ. (2008年1月21日). https://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20080121-309809.html 2012年12月11日閲覧。 
  2. ^ “東大大学院に女子アナ!山田愛里、難関突破”. サンケイスポーツ. (2012年4月1日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120704201349/http://www.sanspo.com/geino/news/20120401/oth12040104310000-n2.html 2015年4月27日閲覧。 
  3. ^ a b c d 【UNHCRからこんにちは〜職員インタビューvo2./北川愛里さん〜】 Part3”. 国連UNHCR協会 公式ブログ チャリティ通信. 国連UNHCR協会 (2014年11月22日). 2015年4月27日閲覧。
  4. ^ 【UNHCRからこんにちは〜職員インタビューvo2./北川愛里さん〜】Part2”. 国連UNHCR協会 公式ブログ チャリティ通信. 国連UNHCR協会 (2014年11月15日). 2015年4月27日閲覧。
  5. ^ 【UNHCRからこんにちは〜職員インタビューvo2./北川愛里さん〜】 Part1”. 国連UNHCR協会 公式ブログ チャリティ通信. 国連UNHCR協会 (2014年11月8日). 2015年4月27日閲覧。

関連項目

[編集]