南阿佐ケ谷駅
南阿佐ケ谷駅 | |
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2a番出入口(2019年8月27日撮影) | |
みなみあさがや Minami-asagaya | |
◄M 01 荻窪 (1.5 km) (1.2 km) 新高円寺 M 03► | |
所在地 | 東京都杉並区阿佐谷南一丁目15-7 |
駅番号 | M02[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]丸ノ内線 |
キロ程 | 22.7 km(池袋起点) |
電報略号 | カヤ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]26,654人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1961年(昭和36年)11月1日 |
備考 | 業務委託駅(メトロコマース) |
南阿佐ケ谷駅(みなみあさがやえき)は、東京都杉並区阿佐谷南一丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)丸ノ内線の駅である。駅番号はM 02。
年表
[編集]- 1961年(昭和36年)11月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)荻窪線の駅として開業。当時は終着駅。
- 1962年(昭和37年)1月23日:当駅 - 荻窪駅間延伸開業により、途中駅となる。
- 1972年(昭和47年)4月1日:荻窪線を丸ノ内線に改称。
- 2003年(平成15年)2月:業務委託駅となる。
- 2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[2]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[3]。
駅構造
[編集]青梅街道の直下に相対式ホーム2面2線を有する地下駅。各ホーム間は改札内通路により連絡している(但し階段の昇り降りが必要となる)。改札口は各ホームに直結した形で、2箇所ある。1番出入口、2番出入口ともに、エレベーターが設置されている。
ホーム幅員は極めて狭く、改札の数も少ないため、朝のラッシュ時にはB線(池袋方面)ホームが、夜にはA線(荻窪行き)ホームが混雑する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[4] |
---|---|---|
1 | 丸ノ内線 | 荻窪ゆき |
2 | 池袋・方南町方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
-
新宿駅方面行きホーム(2019年3月1日撮影)
-
ホーム(2008年6月)
発車メロディ
[編集]ワンマン運転開始に伴い、スイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)が導入されている。
曲は1番線が「ひかりの反射」(谷本貴義作曲)、2番線が「夢行きステップ」(福嶋尚哉作曲)である[5]。
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は26,654人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中114位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[7] |
1日平均 乗車人員[8] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)11,496 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)11,336 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)11,123 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)10,989 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)10,825 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)20,960 | 10,448 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)21,082 | 10,423 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)20,565 | 10,222 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 20,599 | 10,238 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 20,004 | 10,070 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 20,056 | 10,044 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 20,094 | 10,056 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 20,113 | 10,080 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 20,239 | 10,191 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 20,366 | 10,170 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 20,506 | 10,296 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 20,918 | 10,515 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 21,080 | 10,639 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 21,461 | 10,784 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 21,441 | 10,852 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 21,727 | 10,936 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 21,611 | 10,958 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 22,337 | 11,213 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 23,491 | 11,819 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 24,000 | 12,079 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 25,179 | 12,675 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 26,025 | 13,096 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 27,189 | 13,701 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 27,949 | 14,088 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 28,144 | 14,175 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]21,265 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]22,484 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]24,906 | ||
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]26,654 |
駅周辺
[編集]官公署などが集中する、杉並区の中心である。なお、JR阿佐ケ谷駅までは中杉通りを歩いて10分ほどである。
- 杉並区役所
- 警視庁杉並警察署
- 東京消防庁杉並消防署
- 杉並税務署
- 杉並区産業商工会館
- 杉並区立成田図書館
- 東京都杉並都税事務所
- 杉並区立東田小学校
- 杉並区立東田中学校
- 東京都立杉並高等学校
- 須賀神社
- 善福寺川緑地(善福寺川に沿った公園)
- 杉並郵便局
- みずほ銀行阿佐ヶ谷支店
- ホテルルートイン東京阿佐ヶ谷
- ココスナカムラ阿佐ヶ谷店
- 阿佐谷すずらん通り
- 阿佐谷パールセンター
- 青梅街道(東京都道4号東京所沢線・東京都道5号新宿青梅線)
- 中杉通り(東京都道427号瀬田貫井線)
バス路線
[編集]駅前の中杉通り、青梅街道上に「杉並区役所」(都営バスは「杉並区役所前」)および「南阿佐ヶ谷駅」(深夜急行バスのみ)の各停留所があり、関東バス・西武バス・京王バス・東京都交通局により運行される下記の路線が発着する。
のりば番号については京王バス公式サイト「バスナビ.com」で表示されている便宜上の番号であり[9]、実際は何も表記されていない。
のりば1(青梅街道上り)
のりば2(中杉通り下り)
- 渋66(都営・京王):阿佐ヶ谷駅前(阿佐ヶ谷駅)行
- 荻15:阿佐ヶ谷駅行(西武バス)
- 阿05:阿佐ヶ谷駅経由 白鷺一丁目行(昼間のみ)(関東バス)
- すぎ丸けやき路線:阿佐ケ谷駅行(京王バス受託運行)
のりば3(中杉通り上り)
- 荻15:荻窪駅・上井草駅・大泉学園駅南口経由 長久保行(西武バス)
- 阿02:荻窪駅経由 白鷺一丁目行(午前のみ)(関東バス)
- 阿05:荻窪駅行(昼間のみ)(関東バス)
- すぎ丸けやき路線:浜田山駅行(京王バス受託運行)
- すぎ丸けやき路線:浜田山駅経由 永福町行(夜間のみ)(京王バス受託運行)
南阿佐ヶ谷駅(青梅街道下り)
- 深夜急行バス:降車専用(関東バス)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ “南阿佐ケ谷駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
- ^ “音源リスト|東京メトロ”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年8月25日閲覧。
- ^ 杉並区統計書 - 杉並区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ 「バスナビ.com 」での表示例
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)