各務ケ原駅
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(各務ヶ原駅から転送)
各務ケ原駅 | |
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駅舎 | |
かがみがはら Kagamigahara | |
◄CG03 蘇原 (2.8 km) (4.1 km) 鵜沼 CG05► | |
下は乗換の名電各務原駅 | |
岐阜県各務原市鵜沼各務原町一丁目243 | |
駅番号 | CG 04 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■高山本線 |
キロ程 | 13.2 km(岐阜起点) |
電報略号 | カム |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
460人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)11月1日[1][2] |
乗換 | 名電各務原駅(名鉄各務原線) |
備考 | 無人駅[1] |
各務ケ原駅(かがみがはらえき)は、岐阜県各務原市鵜沼各務原町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である[1]。駅番号はCG04。
当駅のある各務原市に類似した駅名であるが市名や近接する名電各務原駅は、表記が「各務原」で読みは「かかみがはら」であるのに対して、駅名は表記が「各務ケ原」で読みは「かがみがはら」である[1]。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)11月1日:高山線(1934年、高山本線に改称)の岐阜駅 - 各務ケ原駅間開通と同時に、その終着駅として開業し、旅客および貨物の取り扱いを開始する[2]。
- 1921年(大正10年)11月12日:高山線が美濃太田駅まで延伸し、途中駅となる。
- 1961年(昭和36年)5月21日:貨物の取り扱いを廃止する[2]。
- 1969年(昭和44年)1月1日:荷物扱い廃止[3]。無人駅となる[4]。
- 1978年(昭和53年)10月:駅舎改築[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[2]。コンビニエンスストア「サンレール各務ケ原」が開店[6]。
- 2010年(平成22年)3月13日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる[7]。
- 2018年(平成30年)11月:駅舎の元テナント部分が取り壊され、駅部のみに改築される。
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開業当時の工事関係者集合写真。駅名標が判読できる。
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テナント併設時代の駅舎(2007年、店舗撤退後)。
駅構造
[編集]岐阜駅管理の無人駅で、現在の駅舎は1978年(昭和53年)10月に改築されたものである[5]。改築当初は駅舎にオートレストランが入居していたが、民営化と同時にコンビニ「サンレール」に代わった[6]。その後、同店舗も閉店したため、現在は駅部のみ機能し、テナント部は閉ざされている[5]。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。高速通過 (110km/h) 可能な両開き分岐器(Y字ポイント)に取り換えられている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 高山本線 | 上り | 岐阜・名古屋方面[注釈 1] |
2 | 下り | 美濃太田・高山方面[注釈 1] |
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北口
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ホーム
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駅名標
利用状況
[編集]一日平均の乗車人員は以下の通りである[8]。
- 2006年度 - 381人
- 2007年度 - 394人
- 2008年度 - 410人
- 2009年度 - 390人
- 2010年度 - 400人
- 2011年度 - 412人
- 2012年度 - 408人
- 2013年度 - 428人
- 2014年度 - 426人
- 2015年度 - 434人
- 2016年度 - 441人
- 2017年度 - 443人
- 2018年度 - 457人
駅周辺
[編集]- 名古屋鉄道各務原線 名電各務原駅
- 各務原市ふれあいバス 東西線・東西線朝夕便 バス停
- 岐阜信用金庫 各務原駅前支店
- 国道21号
- 岐阜県立岐阜各務野高等学校 各務原東校舎
- アピタ各務原店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅 ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、24頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、164頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第474号」『官報』1968年12月20日。
- ^ 「通報 ●高山本線長森ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1968年12月20日、12面。
- ^ a b c 西崎さいき『珍駅巡礼』イカロス出版、2010年、73頁。ISBN 978-4863202702。
- ^ a b 「国鉄初の“コンビニ店”オープン」『交通新聞』交通協力会、1987年3月13日、2面。
- ^ 『平成22年3月 TOICAがますます便利になります!!』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2009年12月21日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブ 。2020年12月19日閲覧。
- ^ 各務原市の統計による。