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吉川宏志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉川 宏志(よしかわ ひろし、1969年1月15日 - )は、日本歌人塔短歌会主宰。妻は歌人の前田康子。息子は映画監督の吉川鮎太。

宮崎県東郷町出身。宮崎県立宮崎大宮高等学校京都大学文学部国文学科卒業。高校の教諭だった志垣澄幸の紹介で「塔」に入会し、永田和宏に師事。「京都大学短歌会」復興メンバーとなり、梅内美華子島田幸典林和清らと共に活動する。京都新聞歌壇選者、2023年度「NHK短歌」第3週選者[1]

経歴

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著作

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歌集

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  • 『青蝉』(1995年刊、砂子屋書房)
  • 『夜光』(2000年刊、砂子屋書房)
  • セレクション歌人 吉川宏志集』(2005年刊、邑書林)
  • 『海雨』(2005年刊、砂子屋書房)
  • 『曳舟』(2006年刊、短歌研究社
  • 『西行の肺』(2009年刊、角川学芸出版
  • 『燕麦』(2012年刊、砂子屋書房)
  • 『鳥の見しもの』(2016年刊、本阿弥書店
  • 『石蓮花』(2019年刊、書肆侃侃房
  • 『雪の偶然』(2023年刊、現代短歌社)

歌書等

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  • 『いま、社会詠は』(2007年刊、青磁社
  • 『風景と実感』(2008年刊、青磁社)
  • 『対峙と対話』(大辻隆弘と共著、2009年刊、青磁社)
  • 『読みと他者 短歌時評集二〇〇九-二〇一四』(2015年刊、いりの舎)
  • 『時代の危機と向き合う短歌』(三枝昂之と共編、2016年刊、青磁社)

出典

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  1. ^ NHK短歌”. NHK. 2023年4月1日閲覧。
  2. ^ 令和元年度(第70回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について”. 文化庁 (2020年3月4日). 2020年6月6日閲覧。

外部リンク

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