吉根
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吉根 | |
---|---|
北緯35度14分12.25秒 東経136度59分49.38秒 / 北緯35.2367361度 東経136.9970500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 守山区 |
支所 | 志段味支所 |
面積 | |
• 合計 | 1.850515724 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,693人 |
• 密度 | 1,500人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
463-0004[WEB 3] |
市外局番 | 052(名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
吉根(きっこ)は、愛知県名古屋市守山区にある町名。町丁名としては吉根一丁目から吉根三丁目と大字吉根。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]- 東部を深沢・笹ヶ根・平池東と隣接している。
- 西部を春日井市上条町と隣接している。
- 北西部を春日井市桜佐町、北部を春日井市熊野町と隣接している。
- 南部を竜泉寺・青葉台・桔梗平・大森北 ・大森八龍・大字牛牧・大字川と隣接している。
- 小幡緑地・緑ケ丘カンツリークラブ他に飛び地がある。
河川
[編集]- 庄内川 : 町の北部西流し、途中で南流。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]『尾張国地名考』には「正字桔梗村なるべし」とあり、桔梗を村民が『キッコ』と呼んでいたことから、誤って吉根と書くようになったと言われているが詳細は不明[1][2]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 吉根村が中志段味村、上志段味村、下志段味村との合併により志談村が発足。志談村大字吉根となる[3]。
- 1892年(明治25年)10月24日 - 上志段味村が分立[3]。
- 1906年(明治39年)7月16日 - 志談村と上志段味村の合併により東春日井郡志段味村が発足。志段味村大字吉根となる[3]。
- 1954年(昭和29年)6月1日 - 守山町が志段味村を編入、市制施行により守山市大字吉根となる[3]。
- 1963年(昭和38年)2月15日 - 名古屋市へ編入され、同市守山区大字吉根になる[3]。
- 1984年(昭和59年)3月30日 - 吉根特定土地区画整理組合設立認可
- 2003年(平成15年)11月10日 - 区画整理により大字吉根字松洞が竜泉寺(一丁目・二丁目)に移行[WEB 6]。
- 2006年(平成18年)11月25日 - 区画整理により以下のように移行[WEB 7]。
- 下記の一部が青葉台に移行。
- 大字吉根字仲田(なかだ)
- 大字吉根字階子田(はしごだ)
- 下記の一部が青山台に移行。
- 大字吉根字太鼓ヶ根(たいこがね)
- 大字吉根字長廻間(ながはざま)
- 下記の一部が泉が丘に移行。
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 大字吉根字日ノ後(ひのご)
- 下記の一部が桔梗平(ききょうだいら)一丁目に移行
- 大字吉根字川田
- 大字吉根字至来(とうらい)
- 大字吉根字仲田
- 大字吉根字階子田
- 下記の一部が桔梗平二丁目に移行
- 大字吉根字川
- 大字吉根字角田
- 大字吉根字川田
- 大字吉根字仲田
- 大字吉根字中畑
- 大字吉根字溝畑
- 大字吉根字山沖
- 下記の一部が桔梗平三丁目に移行
- 大字吉根字川
- 大字吉根字川田
- 大字吉根字下江(したご)
- 大字吉根字中畑
- 大字吉根字溝畑
- 下記の一部が吉根一丁目に移行
- 大字吉根字角田
- 大字吉根字釜ヶ洞
- 大字吉根字下江
- 大字吉根字山沖
- 大字吉根字仲田
- 下記の一部が吉根二丁目に移行
- 大字吉根字角田
- 大字吉根字釜ヶ洞
- 大字吉根字越水
- 大字吉根字笹ヶ根
- 大字吉根字下江
- 大字吉根字深沢
- 大字吉根字山島
- 大字吉根字山沖
- 下記の一部が吉根三丁目に移行
- 大字吉根字上島
- 大字吉根字越水
- 大字吉根字角田
- 大字吉根字下江
- 大字吉根字中畑
- 大字吉根字山島
- 下記の一部が吉根南に移行
- 大字吉根字釜ヶ洞
- 大字吉根字仲田
- 下記の一部が笹ヶ根一丁目に移行
- 大字吉根字釜ヶ洞
- 大字吉根字笹ヶ根
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 下記の一部が笹ヶ根二丁目に移行
- 大字吉根字釜ヶ洞
- 大字吉根字笹ヶ根
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 下記の一部が笹ヶ根三丁目に移行
- 大字吉根字釜ヶ洞
- 大字吉根字笹ヶ根
- 下記の一部が鼓が丘一丁目に移行
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 下記の一部が鼓が丘二丁目に移行
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 下記の一部が花咲台一丁目に移行
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 大字吉根字笹ヶ根
- 大字吉根字深沢
- 下記の一部が花咲台二丁目に移行
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 大字吉根字日ノ後
- 下記の一部が日の後に移行
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 大字吉根字日ノ後
- 下記の一部が平池東に移行
- 大字吉根字笹ヶ根
- 大字吉根字太鼓ヶ根
- 大字吉根字日ノ後
- 大字吉根字深沢
- 下記の一部が深沢一丁目に移行
- 大字吉根字上島
- 大字吉根字越水
- 大字吉根字日ノ後
- 大字吉根字深沢
- 下記の一部が深沢二丁目に移行
- 大字吉根字日ノ後
- 大字吉根字深沢
- (大字下志段味字上東禅寺)
- (大字下志段味字下東禅寺)
- (大字下志段味字西島)
- (大字下志段味字深沢)
- 下記の一部が百合が丘に移行
- 大字吉根字太鼓ヶ根(たいこがね)
- 大字吉根字長廻間(ながはざま)
- 下記の一部が青葉台に移行。
- 2022年(令和4年)11月26日 - 区画整理により以下のように移行[WEB 8]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
吉根 | 64世帯 | 187人 |
吉根一丁目 | 266世帯 | 642人 |
吉根二丁目 | 305世帯 | 780人 |
吉根三丁目 | 415世帯 | 1,084人 |
計 | 1,050世帯 | 2,693人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
- 大字吉根
- 2010年の人口はごくわずかな為、省略している。
1995年(平成7年) | 4,475人 | [WEB 9] | |
2000年(平成12年) | 7,766人 | [WEB 10] | |
2005年(平成17年) | 11,539人 | [WEB 11] | |
2015年(平成27年) | 247人 | [WEB 12] |
- 吉根
2010年(平成22年) | 2,219人 | [WEB 13] | |
2015年(平成27年) | 2,402人 | [WEB 12] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 14]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 15]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
字・丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
吉根一丁目 | 名古屋市立吉根小学校 | 名古屋市立吉根中学校 | 尾張学区 |
吉根二丁目 | |||
吉根三丁目 | |||
大字吉根 (下記2字を除く) | |||
大字吉根字上島 | 名古屋市立志段味西小学校 名古屋市立吉根小学校 | ||
大字吉根字深沢 | 名古屋市立志段味西小学校 |
名所・旧跡
[編集]旧跡
[編集]- 上島古墳群
- 吉根城址
名所
[編集]- 小幡緑地
施設
[編集]- 2019年(平成31年)供用開始[WEB 16]。
交通
[編集]最寄り駅
[編集]道路
[編集]- 愛知県道15号名古屋多治見線 - 町の中央部を東西に通過。
- 愛知県道213号篠木尾張旭線 - 町の中央部を縦断。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市守山区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月8日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “守山区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年5月8日閲覧。
- ^ 守山区の一部での町名・町界変更のお知らせ
- ^ 名古屋市:名古屋市守山区の一部で町名・町界変更を実施(平成18年11月25日実施)
- ^ 名古屋市:名古屋市守山区の一部で町名・町界変更を実施(令和4年11月26日実施). 2023年3月10日閲覧.
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2023年1月4日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 名古屋市総務局法制課長: “名古屋市公報 第49号” (PDF). 名古屋市役所. p. 11 (2020年4月15日). 2020年5月6日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月8日閲覧。
文献
[編集]- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 609.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 483.
- ^ a b c d e 名古屋市計画局 1992, p. 861.
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。