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吉野工業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社 吉野工業所
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
136-0072
東京都江東区大島3丁目2番6号
設立 1935年1月
業種 その他製品
法人番号 1010601006939 ウィキデータを編集
事業内容

1.各種プラスチック容器の製造・販売 2.金属容器の製造・販売

3.プラスチック成形機、アッセンブリライン、精密金型の開発・設計・製作
代表者 吉野祥一郎
資本金 4億3,200万円
売上高 1,942億(2021年5月期)
従業員数 3,038名(2022年1月現在)
外部リンク http://www.yoshinokogyosho.co.jp/
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株式会社吉野工業所(よしのこうぎょうしょ)は、東京都江東区大島に本社を置き、関東を中心に工場を展開するプラスチック容器等を製造するメーカーである。1935年に創立。

事業内容

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製品

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製造方法

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  • インジェクション成形
  • ブロー成形
    • ダイレクトブロー成型
    • インジェクションブロー成形(ペットボトル)
  • チューブ成形
  • サーモフォーミング成形
  • 蒸着、塗装

沿革

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  • 1935年 コルク製造販売の事業を創立
  • 1942年 コルク製造に併せてベークライトの加工・販売を開始
  • 1945年 ベークライト・ユリア樹脂による化粧品・薬品・食品の容器・キャップの加工販売を開始
  • 1952年 米国から射出成形機を購入し日本のプラスチック容器業界における射出成形の先駆を切る
  • 1955年 国内ブロー成形の草創期にいち早く成形技術を研究し、第6回輸出包装展に出品、通産大臣賞受賞
  • 1961年 米国最大のブローメーカー、プラックスコーポレーション社(現モンサント社)と技術援助契約並びに実施権契約を締結し専用実施権者となる
  • 1967年 米国サッチャーグラス社(現コートールズパッケージング社)が有するプラスチックチューブの再実施権契約を締結
  • 1970年 表面装飾技術としての真空蒸着技術を開発、生産を開始
  • 1971年 金型加工専用工場として那須小川工場(栃木県)を新設、操業開始
  • 1973年 米国サンビーム・プラスチック社と安全キャップに関する専用実施権契約を締結
  • 1974年 成形技術及び成形機械等の研究開発のため神奈川技術研究所を新設
  • 1975年 ノンガスタイプのYスプレーを開発、販売を開始
  • 1976年 日本で初めてのPET樹脂ペットボトル)による醤油用ボトルの生産を開始 仏ルブール・SMT社(コープ・アルマングループ)に対し、Yスプレーの技術援助契約を締結、製品の輸出を行う
  • 1978年 サーモフォーミング及び薄肉の射出成形による食品容器の生産を開始
  • 1981年 ビール用及び熱充填用PETボトルの生産を開始 シャンプー・ハンドソープ用のポンプとして、P-300シリーズのポンプを開発、生産を開始
  • 1982年 米国モンサント社と2軸延伸容器に関する技術交換契約を締結
  • 1989年 リターナブルPAN容器の生産を開始、ビール用ボトルとして日本で初めて採用される プラスチック製缶詰容器を開発
  • 1994年 工業所有権制度関係功労により特許庁長官賞を受賞 SPE(全米プラスチック技術者協会)よりブロー部門賞を受賞
  • 1994年 タイ・ムーンパッターナ社と合同で「ヨシノ・ムーンパッターナ社」を設立
  • 1996年 ISO 9002 プラスチック及びラミネートチューブ容器の製造資格取得

事業所

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外部リンク

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