名古屋市立上野小学校
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名古屋市立上野小学校 | |
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北緯35度10分49.58秒 東経136度57分9.97秒 / 北緯35.1804389度 東経136.9527694度座標: 北緯35度10分49.58秒 東経136度57分9.97秒 / 北緯35.1804389度 東経136.9527694度 | |
過去の名称 |
上野学校 東山村立上野尋常小学校 名古屋市立上野尋常高等小学校 名古屋市上野国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 名古屋市 |
設立年月日 | 1880年(明治13年)9月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B123210000085 |
所在地 | 〒464-0082 |
愛知県名古屋市千種区上野二丁目6番1号[WEB 1] | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
名古屋市立上野小学校(なごやしりつ うえのしょうがっこう)は、愛知県名古屋市千種区にある公立小学校。千種区では千種小学校・田代小学校とともに、明治初期に開設された伝統のある小学校である。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1874年(明治7年) - 第二大学区第二中学区に所属。第85番小学山田学校の分校として開設。
- 1880年(明治13年)9月1日 - 上野学校創立。
- 1887年(明治20年)3月5日 - 小学校令施行により、西春日井郡第13学区尋常小学上野学校に改称。
- 1892年(明治25年)9月 - 上野尋常小学校に改称。
- 1907年(明治40年)1月1日 - 鍋屋上野村と田代村の合併に伴い、東山村立東山尋常小学校の仮教場となるが、4月に再び上野尋常小学校に戻る。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 東山村が名古屋市へ編入され、名古屋市立上野尋常小学校となる。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 高等科を併設して上野尋常高等小学校と改称する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 名古屋市上野国民学校となる。
- 1944年(昭和19年)8月12日 - 三重県名賀郡へ集団疎開。
- 1944年(昭和19年)12月13日 - 空襲により校舎を全焼。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学校教育法施行により名古屋市立上野小学校に改称。
- 1960年(昭和35年)4月3日 - 富士見台に分校を設置。
- 1962年(昭和37年)4月1日 - 富士見台小学校を分離。
- 2010年(平成21年)9月1日 - 130周年を迎える。
児童数の変遷
[編集]『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、児童数の変遷は以下の通りである[1]。
1947年(昭和22年) | 824人 | |
1957年(昭和32年) | 2135人 | |
1967年(昭和42年) | 1724人 | |
1977年(昭和52年) | 1562人 | |
1987年(昭和62年) | 1285人 | |
1997年(平成9年) | 807人 | |
2007年(平成19年) | 703人 | |
2017年(平成29年) | 710人 |
通学区域
[編集]上野学区は千種区の北西部に位置する面積1.83 km2の地域であり、富士見台・自由ヶ丘・田代・高見・大和・矢田・砂田橋の7学区と接している。上野小学校は学区のほぼ中心に位置しており、学区内から道程1.5km以内で到達できる。
所管する名古屋市教育委員会は、2018年(平成30年)9月1日現在、千種区のうち、赤坂町2~7丁目・上野一丁目・上野二丁目・上野三丁目・萱場二丁目・下方町・清明山一丁目・清明山二丁目・谷口町・茶屋坂通1丁目・茶屋が坂一丁目・月ケ丘・天満通・鍋屋上野町字東脇・南ケ丘・宮の腰町の全域および赤坂町1丁目・萱場一丁目・北千種二丁目・北千種三丁目・古出来三丁目・茶屋坂通2丁目・若水三丁目の各一部を通学区域として指定している[WEB 2]。
また、卒業後の進学先は名古屋市立振甫中学校となっている[WEB 3]。
交通
[編集]- 名古屋市営地下鉄名城線 砂田橋駅 1番出口より南へ900m
- 基幹バス2号系統 谷口停留所より南へ250m
- 名古屋市営バス
- (幹砂田1・千種巡回) 上野公園前停留所より北へ250m
- (幹砂田1・千種11) 清明山停留所より東へ250m
その他
[編集]- 校内は天文元年(1532年)頃に下方貞清が築城した上野城跡[2]とされ、埋蔵文化財包蔵地(県遺跡番号005099)になっている[3]。
- 校庭には、時計台のある野外ステージがある。
- 学区内には、名古屋三大天神のひとつ上野天満宮がある。
- 尚、卒業生ではないが一時在籍生徒にタレント・女優の水沢アキがいる(1962年-1965年在籍)
脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ 名古屋市教育委員会事務局総務部企画経理課企画統計係 (2018年9月18日). “千種区の小・中学校一覧”. 名古屋市. 2018年11月14日閲覧。
- ^ 名古屋市教育委員会事務局総務部教育環境計画室計画係 (2018年9月1日). “名古屋市立小・中学校の通学区域一覧(千種区)” (PDF). 名古屋市. 2018年11月15日閲覧。
- ^ 名古屋市教育委員会事務局総務部教育環境計画室計画係 (2018年4月1日). “名古屋市立中学校区一覧(小→中)” (PDF). 名古屋市. 2018年11月14日閲覧。
書籍
[編集]- ^ 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 2018, p. 166.
- ^ 『日本城郭大系』 9巻、新人物往来社、1979年、286 - 287頁。
- ^ 「愛知県文化財マップ」(マップあいち)愛知県公式HP
参考文献
[編集]- 名古屋市立上野小学校 編『上野―創立90周年記念』1970年。
- 千種区制施行50周年記念事業実行委員会 編『千種区史』1987年。
- 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会・名古屋市立小中学校長会、2018年2月15日。