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国立病院機構小倉医療センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国立病院機構小倉医療センター
情報
正式名称 独立行政法人国立病院機構小倉医療センター
英語名称 NHO Kokura Medical Center
前身 陸軍小倉衛戍病院
標榜診療科 内科、精神科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、皮膚科、小児外科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科
許可病床数 400床
一般病床:350床
精神病床:50床
開設者 独立行政法人国立病院機構
管理者 山下博德(院長)
開設年月日 1888年5月12日
所在地
802-8533
福岡県北九州市小倉南区春ヶ丘10番1号
位置 北緯33度51分1秒 東経130度53分1秒 / 北緯33.85028度 東経130.88361度 / 33.85028; 130.88361
二次医療圏 北九州
PJ 医療機関
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独立行政法人国立病院機構小倉医療センター(どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう こくらいりょうせんたー)は、福岡県北九州市小倉南区にある医療機関。旧国立小倉病院

概要

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小倉に一大拠点を築いた旧大日本帝国陸軍が開設した「小倉衛戍病院」を母体とし、現在は独立行政法人国立病院機構が運営する病院である。政策医療分野におけるがん精神疾患、肝疾患の専門医療施設であるとともに、地域医療支援病院の承認を受ける。

近年のリストラ策に伴い、看護師養成機関については「民営化」され2008年に閉校。2011年、学校法人戸早(とはや)学園がこれを引き継ぎ、「専門学校北九州看護大学校」として生まれ変わった。

沿革

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1888年5月12日
大日本帝國陸軍により小倉衛戍病院として小倉城内に創設
1899年4月1日
現在地に移転
1945年12月1日
敗戦により他の陸海軍病院などとともに厚生省に移管、「国立小倉病院」に改称
2001年1月6日
省庁再編で厚生労働省に移管
2004年4月1日
独立行政法人国立病院機構に移管され、「独立行政法人国立病院機構小倉病院」に改称
2008年
3月31日 - 附属看護学校閉校
9月20日 - 新病棟開棟
10月1日 - 現名称に改称
2011年4月1日
学校法人戸早学園が敷地内に「専門学校北九州看護大学校」を開設

診療科

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専門医療拠点であるため、救急を除き原則として他医療機関からの診療情報(紹介状)が必要。科によっては飛び込み(紹介状無しの)診療を受け付けないケースもあるので、事前に確認しておいた方がよい。

周辺の施設

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場所柄医療・福祉関係の施設が集まっているが、北九州市は2013年、総合療育センター建替え移転など施設の再編整備を実施する構想を打ち出した。嘗ては市立の障害者スポーツセンターもあったが、2012年にコナミスポーツクラブ小倉跡へ移転した。

交通アクセス

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バス
西鉄バス北九州を利用する。
  • 2013年3月16日、西鉄グループがJR九州に連動させたダイヤ改正により、外来診療を行う平日のみ12番系統(若園線)の一部乗り入れが開始される[1]
  • または「北方小学校前(国立病院入口)」下車、徒歩5分。こちらの方が運行本数は多い。
鉄道
鉄道の駅からは遠回りになるので、バスを利用したほうが近い。

外部リンク

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脚注

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  1. ^ 西鉄バスダイヤ改正情報 2013.3.16改正”. にしてつグループ. 2013年3月7日閲覧。