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国鉄セム3900形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国鉄セム3900形貨車
基本情報
車種 石炭車
運用者 鉄道省
運輸通信省
運輸省
日本国有鉄道
所有者 鉄道省
運輸通信省
運輸省
日本国有鉄道
改造年 1943年昭和18年)
改造数 25両
消滅 1961年(昭和36年)
常備駅 周防富田駅(現在の新南陽駅
主要諸元
車体色
軌間 1,067 mm
荷重 15 t
最高速度 65 km/h
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国鉄セム3900形貨車(こくてつセム3900がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道省等に在籍した15 t積の石炭車である。

概要

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1943年(昭和18年)5月1日に宇部鉄道が戦時体制により国有化され、宇部鉄道に在籍していた車両25両がセム3900形(セム3900 - セム3924)に形式名変更された。専属貨車として周防富田駅(現在の新南陽駅)を常備駅として運用された。

戦後の1947年(昭和22年)5月に「貨車特別廃車」の対象形式に指定された(当時全車が在籍)が1960年(昭和35年)より廃車が開始され1961年(昭和36年)10月27日に最後まで在籍した車両が廃車になり同時に形式消滅となった。

脚注

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参考文献

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  • 鉄道史料編集スタッフ『鉄道史料 第38号』(初版)鉄道史資料保存会、1985年5月。 
  • 鉄道史料編集スタッフ『鉄道史料 第39号』(初版)鉄道史資料保存会、1985年8月。 
  • 貨車技術発達史編纂委員会『日本の貨車-技術発達史-』(初版)日本鉄道車輌工業会、2008年3月1日。 

関連項目

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