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在ギリシャアメリカ合衆国大使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

在ギリシャアメリカ合衆国大使(ざいギリシャアメリカがっしゅうこくたいし、United States Ambassador to Greece)は、ギリシャに派遣されたアメリカ合衆国大使その他の外交使節団の長を指す。

以下は、歴代の在ギリシャアメリカ合衆国大使の一覧である。

歴代大使

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氏名 階級 任命 在任期間 備考
信任状奉呈 退任
- ニコラス・スミス 弁理公使 任命されず。
1 チャールズ・K・タッカーマン 弁理公使 1868年3月11日 1868年6月16日 1871年11月4日 1867年3月8日に指名されたが、上院の承認を得られず。
2 ジョン・M・フランシス 弁理公使 1871年5月15日 1871年11月11日 1873年6月25日
3 ジョン・メレディス・リード・ジュニア 弁理公使 1873年11月7日 1874年3月12日 1877年1月20日過ぎ 上院休会中に任命、1873年12月10日の承認後に再任命。
4 ジョン・メレディス・リード・ジュニア 代理公使 1876年8月15日 1877年1月20日過ぎ 1879年5月22日-24日
5 ユージーン・スカイラー 弁理公使
総領事
1882年7月7日 1883年1月9日 1884年10月13日
6 ウォーカー・ファーン 弁理公使
総領事
1885年4月18日 1885年11月30日 1889年10月24日 上院休会中に任命、1886年1月13日の承認後に再任命。駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
7 A・ラウダン・スノウデン 弁理公使
総領事
1889年7月1日 1889年10月24日 上院休会中に任命、1889年12月19日の承認後に再任命。
8 A・ラウダン・スノウデン 特命全権公使 1891年7月1日 1891年11月20日 1892年6月2日-17日 上院休会中に任命、1891年12月23日の承認後に再任命。
- トラクスタン・ビール 特命全権公使 1892年7月22日 この任命の際には着任せず。駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
9 トラクスタン・ビール 弁理公使
総領事
1892年7月27日 1892年11月17日 1893年4月9日 駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
10 トラクスタン・ビール 特命全権公使
総領事
1893年3月3日 1892年11月17日 1893年4月9日 この任命の際に就任宣誓をしたが、信任状捧呈の記録なし。駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
11 エベン・アレグザンダー英語版 特命全権公使
総領事
1893年4月7日 1893年6月13日 1897年8月1日 駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
12 ウィリアム・ウッドヴィル・ロックヒル 特命全権公使
総領事
1897年7月8日 1897年9月25日 駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
13 ウィリアム・ウッドヴィル・ロックヒル 特命全権公使 1898年5月25日 1899年4月27日 駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
14 アーサー・シャーバーン・ハーディ 特命全権公使 1899年4月18日 1899年10月30日 1901年1月25日 上院休会中に任命、1899年12月14日の承認後に再任命。駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
15 チャールズ・スペンサー・フランシス 特命全権公使 1900年12月20日 1901年3月2日 1902年12月24日 駐ルーマニア公使、駐セルビア公使を兼任。
- ヘンリー・L・ウィルソン 特命全権公使 1902年10月13日 上院休会中に任命、同時に駐ルーマニア公使、駐セルビア公使に任命されたが、着任を辞退。
16 ジョン・B・ジャクソン 特命全権公使 1902年10月13日 1902年12月24日 上院休会中に任命、1902年12月8日の承認後に再任命。駐ルーマニア、セルビア公使を兼任。
17 ジョン・B・ジャクソン 特命全権公使 1903年6月5日 上院休会中に任命、1903年12月16日の承認後に再任命。駐ルーマニア、セルビア公使、駐ブルガリア外交使節を兼任。
18 ジョン・B・ジャクソン 特命全権公使 1905年3月8日 1907年10月19日 駐モンテネグロ公使、駐ブルガリア外交使節を兼任。
19 リッチモンド・ピアソン 特命全権公使 1907年7月1日 1907年12月23日 1909年6月29日 上院休会中に任命、1907年12月16日の承認後に再任命。駐モンテネグロ公使を兼任。
20 ジョージ・H・モウズィズ 特命全権公使 1909年4月5日 1909年7月5日 1912年9月30日 駐モンテネグロ公使を兼任。
21 ジェイコブ・グールド・シャーマン 特命全権公使 1912年8月16日 1912年10月17日 1913年8月18日 駐モンテネグロ公使を兼任。
22 ジョージ・フレッド・ウィリアムズ 特命全権公使 1913年12月22日 1914年2月2日 1914年9月28日 駐モンテネグロ公使を兼任。
23 ギャレット・ドロッパーズ 特命全権公使 1914年8月5日 1914年10月9日 1920年4月16日 駐モンテネグロ公使を兼任。
24 エドワード・キャップス 特命全権公使 1920年6月18日 1920年10月11日 1921年3月4日 上院休会中に任命。同時に駐モンテネグロ公使に任命されるが、着任せず。
1921年から1924年にかけて、以下の者が臨時代理公使を務めた。ジェファソン・キャフェリー(1922年2月-1923年5月)、レイ・アサートン(1923年5月-1924年6月)。この間米国は、ギリシャを国家として承認していなかった。
25 アーウィン・B・ラフリン 特命全権公使 1926年3月24日 1924年6月14日 1926年3月12日
26 ロバート・P・スキナー 特命全権公使 1926年7月3日 1926年12月11日 1932年1月7日
- ロデリック・ナサニエル・マトソン 特命全権公使 任命されず。
27 リンカン・マクヴェーグ 特命全権公使 1933年6月13日 1933年9月22日 1941年6月5日 1936年1月4日、君主制の復活に伴い、新たな信任状を捧呈された。アテネの公使館が閉鎖された1941年7月14日、レズリー・E・リードが臨時代理公使に就いた。
28 アンソニー・J・ドレクセル・ビドル・ジュニア 特命全権公使 1941年11月13日 1941年11月28日 亡命政府の所在地であるイギリスロンドンに居住。ベルギー、チェコスロヴァキア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ユーゴスラヴィアの公使を兼任。
29 アンソニー・J・ドレクセル・ビドル・ジュニア 特命全権大使 1942年9月29日 1942年10月30日 1943年3月16日 亡命政府の所在地であるイギリスのロンドンに居住。ベルギー、チェコスロヴァキア、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ユーゴスラヴィアの公使を兼任。
30 アレグザンダー・C・カーク 特命全権大使 1943年6月4日 1943年6月15日 1943年11月25日 着任当初は、亡命政府の所在地であるエジプトカイロに居住。駐エジプト公使、駐サウディ・アラビア公使を兼任。
31 リンカン・マクヴェーグ 特命全権大使 1943年11月12日 1943年12月1日 1947年10月11日 着任当初は、亡命政府の所在地であるエジプトのカイロに居住。1944年10月27日にアテネ入りした。駐ユーゴスラヴィア公使を兼任。
32 ヘンリー・F・グレイディ 特命全権大使 1948年6月2日 1948年7月23日 1950年6月28日
33 ジョン・E・ピューリフォイ 特命全権大使 1950年7月29日 1950年9月25日 1953年8月9日
34 キャヴェンディッシュ・W・キャノン 特命全権大使 1953年7月28日 1953年9月2日 1956年7月28日
35 ジョージ・V・アレン 特命全権大使 1956年7月26日 1956年10月12日 1957年11月13日
- ジェイムズ・W・リドルバーガー 特命全権大使 1957年12月10日 上院休会中に任命、着任せず。
36 ジェイムズ・W・リドルバーガー 特命全権大使 1958年2月5日 1958年3月4日 1959年5月20日
37 エリス・O・ブリッグズ 特命全権大使 1959年4月8日 1959年7月15日 1962年2月1日
38 ヘンリー・リチャードソン・ラブイス 特命全権大使 1961年12月15日 1962年3月7日 1965年5月8日 上院休会中に任命、1962年1月30日の承認後に再任命。
39 フィリップス・タルボット 特命全権大使 1965年9月1日 1965年10月11日 1969年1月20日
40 ヘリー・J・タスカ 特命全権大使 1969年12月20日 1970年1月15日 1974年9月16日
41 ジャック・B・クビッシュ 特命全権大使 1974年8月23日 1974年9月26日 1977年7月19日
- ウィリアム・E・シャフリ・ジュニア 特命全権大使 1977年7月14日 着任せず。1977年7月から1978年3月まで、ホーソーン・Q・ミルズが臨時代理公使を務めた。
42 ロバート・J・マクロスキー 特命全権大使 1978年3月9日 1978年3月16日 1981年6月27日
43 モンティーグル・スターンズ 特命全権大使 1981年7月27日 1981年9月2日 1985年9月21日
44 ロバート・ヴォスラー・キーリー 特命全権大使 1985年8月1日 1985年10月14日 1989年7月17日
- ジェイムズ・E・グッバイ 特命全権大使 指名は上院の決定を受けず。のち、休会中の任命を辞退。
45 Michael G. Sotirhos 特命全権大使 1989年8月7日 1989年10月6日 1993年1月30日
46 トマス・M・T・ナイルズ 特命全権大使 1993年10月8日 1993年11月8日 1997年9月27日
47 R・ニコラス・バーンズ 特命全権大使 1997年11月4日 1997年12月22日 2001年7月29日
48 トマス・J・ミラー 特命全権大使 2001年8月3日 2001年10月8日 2004年12月23日
49 チャールズ・P・ライズ 特命全権大使 2004年7月2日 2005年1月11日 2007年1月14日
50 ダニエル・V・スペックハード 特命全権大使 2007年10月29日 2007年11月29日 現職

外部リンク

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