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坂上 (神戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 垂水区 > 坂上 (神戸市)
坂上
坂上の位置(兵庫県内)
坂上
坂上
坂上の位置
北緯34度37分53秒 東経135度03分37秒 / 北緯34.63139度 東経135.06028度 / 34.63139; 135.06028
日本の旗 日本
都道府県 兵庫県
市町村 神戸市
垂水区
地区 東垂水地区
人口
2021年令和3年)12月31日現在)[1]
 • 合計 853人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
655-0895[2]
市外局番 078 (神戸MA)[3]
ナンバープレート 神戸

坂上(さかがみ)は、兵庫県神戸市垂水区にある町名。一丁目から五丁目がある。郵便番号は655-0895[2]

地理

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垂水区の南部に位置する。南北に細長い住宅地域である。JR神戸線山陽電気鉄道本線がすぐ南を通る。東は中道、南は平磯、西は川原、北は福田川を挟んで御霊町清水通に接する。住居表示が実施されている[4]

歴史

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1930年(昭和5年)4月から1933年(昭和8年)1月にかけて、東垂水区第二耕地整理組合によって福田川左岸の東垂水町字川中、字川原、字大坪、字中道、字坂上、字山脇、字這上リの各地域が耕地整理された[5]。その総面積は6万1千であり、1万1千7百坪の道路が新たに整備された[6]。東垂水町であったころ、それらの地域は西から東へ川中通、川原通、坂上通、中道通、山手通と称された[6]。この耕地整理時に建てられた石柱が現在でも坂上一・二丁目にあり、「坂上通一丁目」というような「通」の付いた名前が刻まれている。1970年(昭和45年)6月に、住居表示実施と共に東垂水町字坂上と字大坪の一部より成立した[5]

地名の由来

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東垂水町の小字「坂上」に由来する。西隣の川原から坂上にかけて緩やかな傾斜地となっており、地形から付けられた名ということがわかる[6]

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前
坂上一丁目 1970年(昭和45年)6月 東垂水町字坂上、字大坪(一部)
坂上二丁目
坂上三丁目
坂上四丁目
坂上五丁目

世帯数と人口

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2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
坂上一丁目 119世帯 191人
坂上二丁目 77世帯 150人
坂上三丁目 148世帯 251人
坂上四丁目 121世帯 196人
坂上五丁目 38世帯 65人
503世帯 853人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 小学校 中学校
一丁目 全域 神戸市立垂水小学校 神戸市立垂水中学校
二丁目 1番
2番 神戸市立高丸小学校
三丁目 全域
四丁目 全域
五丁目 全域

施設

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郵便局
  • 神戸坂上郵便局 - 坂上四丁目2番5号

脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳に基づく人口(町丁目別・年齢別)”. 神戸市 (2021年12月31日). 2022年2月2日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月2日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月2日閲覧。
  4. ^ 神戸市町名一覧表(平成22年7月15日現在)” (PDF). 神戸市. 2010年9月24日閲覧。
  5. ^ a b 『垂水の今と昔』、14頁頁。 
  6. ^ a b c 『神戸の町名 改訂版』。 
  7. ^ 神戸市小中学校区一覧”. 神戸市. 2022年2月2日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会・竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803 
  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 片岡善亀 編『垂水の今と昔』神戸深江生活文化史料館、1995年。