コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

塩屋台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 垂水区 > 塩屋台
塩屋台
塩屋台の位置(兵庫県内)
塩屋台
塩屋台
塩屋台の位置
北緯34度38分37秒 東経135度05分10秒 / 北緯34.64361度 東経135.08611度 / 34.64361; 135.08611
日本の旗 日本
都道府県 兵庫県
市町村 神戸市
垂水区
地区 塩屋・下畑地区
人口
2021年令和3年)12月31日現在)[1]
 • 合計 1,834人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
655-0864[2]
市外局番 078 (神戸MA)[3]
ナンバープレート 神戸

塩屋台(しおやだい)は、兵庫県神戸市垂水区の町名。一丁目から三丁目がある。郵便番号は655-0864[2]

地理

[編集]

垂水区の南東部の塩屋谷川の支流に位置し、丘陵部にある住宅地域である。東部には鉢伏山がある。東、南は塩屋町、西は塩屋町、下畑町、北は塩屋北町と接する。住居表示が実施されている[4]

歴史

[編集]

1962年(昭和37年)から公友不動産によって「公友園」として開発がなされた。塩屋谷川に架かる、塩屋台へ入るための橋に公友の名が残されている。1975年(昭和50年)に、住居表示実施と共に塩屋町字一井谷(いちじょうだに)、字梅木谷(うめのきだに)と下畑町の各一部より成立した[5][6]。小字の梅木谷の「梅」は「埋め」の語呂合わせであり、地すべりで埋まったことを表すという[5]

町名の変遷

[編集]
実施後 実施年月日 実施前(各小字ともその一部)
塩屋台一丁目 1975年(昭和50年)8月 塩屋町字一井谷、字梅木谷、下畑町など
塩屋台二丁目
塩屋台三丁目

世帯数と人口

[編集]

2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
塩屋台一丁目 275世帯 568人
塩屋台二丁目 385世帯 779人
塩屋台三丁目 255世帯 487人
915世帯 1,834人

小・中学校の校区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、校区は以下の通りとなる[7]

丁目 小学校 中学校
一丁目 全域 神戸市立塩屋北小学校 神戸市立塩屋中学校
二丁目 全域
三丁目 全域

交通

[編集]

町内に鉄道路線は存在しない。バス路線は塩屋駅塩屋北町とを結ぶコミュニティバス「しおかぜ」の停留所が一~三丁目それぞれにある。

近隣には山陽バスの30系統(垂水東口方面)柏台西公園・塩屋北町の各停留所がある。

施設

[編集]
公共
  • 塩屋台公園
  • 塩屋台自治会館

脚注

[編集]
  1. ^ a b 住民基本台帳に基づく人口(町丁目別・年齢別)”. 神戸市 (2021年12月31日). 2022年2月2日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月2日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月2日閲覧。
  4. ^ 神戸市町名一覧表(平成22年7月15日現在)” (PDF). 神戸市. 2010年8月30日閲覧。
  5. ^ a b 『神戸の町名 改訂版』。 
  6. ^ 『垂水の今と昔』、11頁頁。 
  7. ^ 神戸市小中学校区一覧”. 神戸市. 2022年2月2日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会・竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803 
  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 片岡善亀 編『垂水の今と昔』神戸深江生活文化史料館、1995年。