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川原 (神戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 垂水区 > 川原 (神戸市)
川原
川原2丁目の街並み
川原2丁目の街並み
川原の位置(兵庫県内)
川原
川原
川原の位置
北緯34度37分52秒 東経135度03分31秒 / 北緯34.63111度 東経135.05861度 / 34.63111; 135.05861
日本の旗 日本
都道府県 兵庫県
市町村 神戸市
垂水区
地区 東垂水地区
人口
2021年令和3年)12月31日現在)[1]
 • 合計 606人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
655-0894[2]
市外局番 078 (神戸MA)[3]
ナンバープレート 神戸

川原(かわはら)は、兵庫県神戸市垂水区にある町名。一丁目から五丁目がある。郵便番号は655-0894[2]

地理

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垂水区の南部に位置する。福田川左岸の南北に細長い住宅地域であり、JR神戸線山陽電気鉄道本線がすぐ南を通る。東は坂上、南は平磯、西は福田川を挟んで日向、北は福田川を挟んで御霊町に接する。住居表示が実施されている[4]

歴史

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1930年(昭和5年)4月から1933年(昭和8年)1月にかけて、東垂水区第二耕地整理組合によって福田川左岸の東垂水町字川中、字川原、字大坪、字中道、字坂上、字山脇、字這上リの各地域が耕地整理された[5]。その総面積は6万1千坪であり、1万1千7百坪の道路が新たに整備された[6]。東垂水町であったころ、それらの地域は西から東へ川中通、川原通、坂上通、中道通、山手通と称された[6]1970年(昭和45年)6月に、住居表示実施と共に東垂水町字川中、字川原と字大坪の一部より成立した[5]。現在唯一存在しない地名である川中通は、川原五丁目の地域にあたる[6]

地名の由来

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東垂水町の小字「川原」に由来する。福田川に近い地形から付けられた名である。

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前
川原一丁目 1970年(昭和45年)6月 東垂水町字川中、字川原、字大坪(一部)
川原二丁目
川原三丁目
川原四丁目
川原五丁目

世帯数と人口

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2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
川原一丁目 72世帯 109人
川原二丁目 167世帯 273人
川原三丁目 78世帯 141人
川原四丁目 46世帯 83人
川原五丁目 0世帯 0人
363世帯 606人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

丁目 小学校 中学校
一丁目 全域 神戸市立垂水小学校 神戸市立垂水中学校
二丁目 1番
2番、3番 神戸市立高丸小学校
三丁目 全域
四丁目 全域
五丁目 1番 神戸市立垂水小学校
2番 神戸市立高丸小学校

交通

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県道が地域の西部を南北に通っている。

道路

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都道府県道

施設

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教育
  • 神戸市立川原保育所 - 川原二丁目1番13号
寺社
  • 覚正寺 - 川原三丁目1番7号
生協
  • コープミニ川原 - 川原三丁目2番9号

脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳に基づく人口(町丁目別・年齢別)”. 神戸市 (2021年12月31日). 2022年2月2日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2022年2月2日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年2月2日閲覧。
  4. ^ 神戸市町名一覧表(平成22年7月15日現在)” (PDF). 神戸市. 2010年9月24日閲覧。
  5. ^ a b 『垂水の今と昔』、10〜13頁頁。 
  6. ^ a b c 『神戸の町名 改訂版』。 
  7. ^ 神戸市小中学校区一覧”. 神戸市. 2022年2月2日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会・竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803 
  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 片岡善亀 編『垂水の今と昔』神戸深江生活文化史料館、1995年。