堂森佳南子
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基本情報 | ||||
フルネーム | DOMORI, Kanako | |||
国籍 | 日本 | |||
出身地 | 静岡県榛原郡吉田町[1] | |||
居住地 | 埼玉県[2] | |||
生年月日 | 1975年 | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 14(2009年7月27日)[3] | |||
ダブルス | 13(2009年8月3日)[3] | |||
堂森 佳南子(どうもり かなこ、1975年 - )は、日本の障害者スポーツの選手。学位は学士(経営情報学)(静岡県立大学・1998年)。
概要
[編集]障害者スポーツのなかでも車いすテニスを中心に活動しており、一時は並行して車いすバスケットボールの活動も行っていた。日本車いすテニス協会による車いすテニス日本ランキングでは、女子シングルス1位、女子ダブルス2位になったこともある[1]。なお、世界ランキングでは、女子シングルスで最高13位、女子ダブルスでは最高13位にランクしている[3]。これらの活躍により北京パラリンピックにも出場しており、2000年代の日本の女子車いすテニスを代表する選手の一人である。
来歴
[編集]1975年生まれ。静岡県榛原郡吉田町出身である[1]。10代のころ、脊髄炎を患い両下肢に麻痺が残った[1]。静岡県立榛原高等学校を経て[1]、静岡県立大学経営情報学部に進む[1][4]。高校時代に車いすテニスを始め、学生時代は継続して取り組んだ[5]。卒業する際には、「学業精励」[6] との理由により、同大学から「はばたき賞」を授与されている。現在はケイアイスター不動産社員。
その後は車いすバスケットボールにも取り組み、車いすバスケットボールチームの「ウィング」に入団するなど[1]、アスリート活動の幅を広げた。ウィング退団後は、車いすテニスの活動を中心としている。
2008年には北京パラリンピック日本選手団の一員に選ばれた。北京パラリンピックでは車いすテニス女子シングルに出場し、イギリスのLucy Shukerと対戦した[7]。また、女子ダブルスでは大前千代子とともに出場し、フランス代表チームと対戦するなどしてベスト8となった[8][9]。
戦歴
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 「堂森佳南子年表」『堂森佳南子年表 - 「堂森佳南子公式HP」 Official応援サイト』2005年4月22日。
- ^ 『JWTA 日本車いすテニス協会 選手一覧表』日本車いすテニス協会。
- ^ a b c "DOMORI, Kanako (JPN)", 堂森佳南子 - 国際テニス連盟
- ^ 「本学部卒業生のスポーツ分野での活躍」『静岡県立大学経営情報学部 -本学部卒業生のスポーツ分野での活躍』静岡県立大学経営情報学部、2008年10月21日。
- ^ 堂森佳南子「北京パラリンピックへの出場」『はばたき』109巻、静岡県立大学広報委員会、2009年3月、29頁。
- ^ 「はばたき寄金の活動実績」『はばたき寄金の活動実績:静岡県公立大学法人 静岡県立大学』静岡県立大学。
- ^ "Beijing 2008 Paralympic Games Wheelchair Tennis Women's Singles", Results, International Paralympic Committee.
- ^ "Beijing 2008 Paralympic Games Wheelchair Tennis Women's Doubles", Results, International Paralympic Committee.
- ^ 酒井朋子「女子ダブルス八筬/岡部、堂森/大前ともにベスト4ならず【北京パラリンピック】」『日本テニス協会公式blog: 女子ダブルス八筬/岡部、堂森/大前ともにベスト4ならず【北京パラリンピック】』2008年9月12日。