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夏宝竜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夏宝竜
夏宝龙
生年月日 1952年12月(71歳)
出生地 中華人民共和国の旗 中国天津市
出身校 北京大学
所属政党 中国共産党

在任期間 2020年2月13日 -

在任期間 2018年3月14日 -

在任期間 2018年3月14日 -

中華人民共和国の旗 浙江省人大常委会主任
在任期間 2013年1月 - 2017年4月

中国共産党の旗 浙江省党委書記
在任期間 2012年12月18日 - 2017年4月26日

その他の職歴
中華人民共和国の旗 浙江省人民政府省長
(2012年1月16日 - 2012年12月21日
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夏宝竜
各種表記
繁体字 夏寶龍
簡体字 夏宝龙
拼音 Xià Bǎolóng
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夏 宝竜(か ほうりゅう、中国語: 夏 宝龙1952年12月 - )は、中華人民共和国の官僚、政治家。現職は国務院香港マカオ事務弁公室主任、全国政治協商会議副主席、全国政治協商会議秘書長。浙江省党委書記、浙江省省長、浙江省人大常委会主任などを歴任した。

経歴

[編集]

1952年12月、天津市で生まれる。

1969年8月に河北大学付属中学教員、1970年1月に天津市河西区へ転じて解放南路小学教員に就任。

1972年10月、共青団天津市河西区委員会に入局。共青団河西区委常委、副書記、書記を歴任した。1983年、河西区委員会街道部部長を担当し、その後、街道党委書記、河西区副区長、区長、区委常務委員、副書記、書記を歴任した。1997年10月、45歳の夏宝竜は天津市人民政府副市長を務めました。1997年9月の第15回党大会で候補委員に選ばれた。翌年、天津市党委員会常務委員、天津市常務副市長に就任。

2003年11月、党務に転じて浙江省に赴任し、浙江省党委員会副書記に就任した。夏宝竜は浙江省委員会書記の習近平の副手となった。翌年1月には浙江省委党委員会政法委書記を兼任する。呂祖善の後任として、浙江省人民政府省長に任命された[1][2]。2012年11月の第18期1中全会で中央委員に選ばれた。2012年12月18日、浙江省党委書記に昇格[3]。2013年1月30日、浙江省人大常委会主任に任命。

2018年3月14日、中国人民政治協商会議第13回全国委員会で全国政治協商会議副主席、秘書長に選ばれた[4]。2020年2月13日、国務院香港マカオ事務弁公室主任を兼務する[5][6]2020年8月7日香港国家安全維持法の施行に関与する人物として、アメリカ財務省による「米国内資産凍結、米国人との取引禁止」の制裁対象に指定された[7]

脚注

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  1. ^ 浙江省長に夏宝竜氏、副省長から昇格」『NNA』2012年12月18日。2020年2月17日閲覧。
  2. ^ 夏宝竜氏を浙江省省長代行に任命」『人民網日本語版』2011年9月1日。オリジナルの2020年2月17日時点におけるアーカイブ。2020年2月17日閲覧。
  3. ^ 浙江省、党委員会書記に夏宝竜氏」『NNA』2012年12月19日。2020年2月17日閲覧。
  4. ^ 【両会】政協第13期全国委員会秘書長に夏宝竜氏」『新華網日本語版』2018年3月14日。2020年2月17日閲覧。
  5. ^ 香港事務トップを降格 デモ問題で引責―中国」『時事通信』2020年2月13日。オリジナルの2020年4月26日時点におけるアーカイブ。2020年2月17日閲覧。
  6. ^ 香港マカオ事務弁公室主任に夏宝竜氏 国務院人事異動」『新華社通信』2020年2月13日。オリジナルの2020年2月17日時点におけるアーカイブ。2023年1月2日閲覧。
  7. ^ 米、香港行政長官ら11人に制裁 自治侵害などで」『ロイター通信』2020年8月8日。2023年1月2日閲覧。
官職
先代
楊新成
天津市人民政府常務副市長
2002年7月-2003年11月
次代
黄興国
先代
呂祖善
浙江省人民政府省長
2012年1月-2012年12月
次代
李強
先代
張暁明中国語版
国務院香港マカオ事務弁公室主任
2020年2月-
現職
党職
先代
喬伝秀中国語版
浙江省党委員会専職副書記
2003年11月-2011年8月
次代
李強
先代
周国富中国語版
浙江省委党委員会政法委書記
2004年1月-2007年6月
次代
王輝忠中国語版
先代
趙洪祝
浙江省委党委書記
2012年12月-2017年4月
次代
車俊
議会
先代
趙洪祝
浙江省人大常委会主任
2013年1月-2017年4月
次代
車俊
先代
張慶黎中国語版
全国政治協商会議秘書長
2018年3月-
現職