情報ワイド 夕方Don!Don!
情報ワイド 夕方Don!Don! | |
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ジャンル | 情報番組/報道番組 |
出演者 |
遠藤雅也 戸島龍太郎 小野優子 吉田みどり他 |
製作 | |
制作 | 北海道テレビ放送 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1999年4月5日 - 2003年4月4日 |
放送時間 | 平日 16:50 - 19:00 |
放送分 | 130分 |
『情報ワイド 夕方Don!Don!』(じょうほうワイド ゆうがたドン!ドン!)は、テレビ朝日系列の北海道テレビ放送(HTB)で放送していた、生放送の夕方ワイド番組。HTBではこれに合わせて、早朝にも姉妹番組となる「情報ワイド 早起きDon!Don!」を放送していたこともある。
概要
[編集]1999年4月に放送開始。当時、『はぐれ刑事純情派』を中心としたドラマの再放送を行っていたHTBはこの番組で夕方ワイド番組に初参入を果たした。18時台前半は『ANNスーパーJチャンネル』を内包。
「知名度ゼロからの挑戦」をキャッチフレーズとし、初代キャスターにローカルタレントの松崎しもきを起用。放送前の番組宣伝は、子役に「夕方は『どさんこワイド』だよな!」などと言わせる挑戦的な内容であった(当時、話題のCMだったドリームキャスト・湯川専務シリーズのパロディ)。
放送開始から4か月後の1999年8月、松崎が夏休み中に交通事故を起こし降板。2代目の遠藤雅也アナウンサーは当初、大通公園からのリポーターとして出演していたが、代役から急遽メインキャスターに昇格。リポーターは同じく代役だった戸島龍太郎に変わった。
札幌地区は札幌テレビ放送(STV)の「どさんこワイド212(現・179)」を筆頭に、各放送局が夕方ワイド番組で競い合っており、その中でも健闘していたが、どさんこワイドを切り崩す事ができず2002年秋にリニューアルにより遠藤アナは降板。戸島アナを3代目メインにすえるものの失速。2003年春改編で終了となり、ヒロ福地をメインとした新番組「イチオシ!」(現在は『イチオシ!!』に改題)引き継がれる。
スタジオの他、札幌の中心部にある札幌三越前に中継ポイントを設けていた。ここから放送していた「街角サビから選手権」では、司会を当時ローカルタレントであった安田顕が務めており、福原美穂はこの企画への出演をきっかけにが歌手デビューしている。
2001年10月5日からは金曜日は「情報ワイド 夕方Don!Don! 金曜特大号」として15:47 - 19:00に時間を前倒して放送していた[1]。
ちなみに15:55からの刑事ドラマ再放送枠(「はぐれ刑事純情派」等を多く放映)からステブレ無しで接続していた(現在の「イチオシ!!」でも踏襲している)。
KBS京都「えきまえDonDon」、文化放送「梶原しげるの本気でDONDON」とは関係ない。
出演
[編集]キャスター
[編集]- 松崎しもき[2] - 1999年4-8月
- 遠藤雅也(当時HTBアナウンサー) - 1999年8月-2002年9月
- 戸島龍太郎(当時HTBキャスター/現・同局プロデューサー) - 2002年10月-2003年3月
アシスタント
[編集]リポーター
[編集]- 遠藤雅也(当時HTBアナウンサー)[2] - 1999年3月-8月、「街角サビカラ選手権」の司会も担当(戸島の前任)[3]
- 戸島龍太郎 - 1999年8月-2002年9月、「街角サビカラ選手権」の司会も担当(安田の前任)[4]
- おびなた徳子(フリーアナウンサー)[4]
- 千葉めぐみ(当時HTBアナウンサー)[3]
- 佐藤麻美(当時HTBアナウンサー)[2]
- 野村はづき(当時HTBアナウンサー)[4]
- 村上亜希子(当時HTBアナウンサー)[4]
- 金子哲俊(当時HTBアナウンサー/現・同局社員) - ディレクター兼務(企画・天気予報など)[5]
- 五十嵐いおり(当時HTBアナウンサー)[6]
- 梨元勝(芸能リポーター) - エンタメコーナー「芸能いいとこ出し」に不定期で出演[7]。
- 小橋亜樹[8]
- 安田真美
- BEN[8]
- 藤尾仁志(オクラホマ)[8]
- すずらん(山本貴之、前田繁宏)[8]
- 長谷川雅紀 - 後の錦鯉のメンバーであり、当時札幌吉本所属のピン芸人。2001年10月から2002年12月まで金曜特大号のレギュラーリポーターとして、生中継やロケをする「週末はいただき! ハセガワフライデー」→「長谷川雅紀のフライデー珍道中」のコーナーを1年ほど担当[9]。
ニュースキャスター
[編集]- 佐藤良諭 (HTBアナウンサー)- 1999年4月-2002年9月
- 木内希(当時HTBアナウンサー) - 1999年4月-2002年9月
- 野宮範子(フリーアナウンサー) - 2002年10月-2003年3月[10]
- 林和人(HTBアナウンサー) - 2002年10月-2003年3月[10] ※エンタメコーナー「芸能いいとこ出し」も担当[7]。
その他
[編集]- 滑川まさみ - 「街角サビカラ選手権」の審査委員長で北海道出身の演歌歌手。
- 安田顕(TEAM NACS) - 俳優、タレント。「街角サビカラ選手権」の司会を担当[11]。
- 桜庭章彦(気象予報士) - 気象情報を担当[12]。
- 橋爪文人 - シェフ。 「お助けシェフがいく」のコーナーを1年ほど担当。
- 福原美穂 - 歌手デビュー前の中学3年生だった2002年12月16日に「街角サビカラ選手権」に出演し、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」を歌い優勝[11]。この時のビデオが2年ほど後にレコード会社(ソニー)の目に留まってスカウトされ、デビューのきっかけをつかんだ。
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番組のコーナー
[編集]- 「街角サビから選手権」
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脚注
[編集]- ^ ユメミル、チカラHTBの50年
- ^ a b c “情報ワイド 夕方 D o n ! D o n !”. web.archive.org (1999年5月8日). 2024年1月4日閲覧。
- ^ a b “情報ワイド 夕方 D o n ! D o n !”. web.archive.org (2000年3月3日). 2024年1月4日閲覧。
- ^ a b c d “情報ワイド 夕方 D o n ! D o n !” (2001年6月4日). 2001年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月18日閲覧。
- ^ “金子 哲俊 プロフィール” (2001年8月10日). 2001年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月18日閲覧。
- ^ “五十嵐いおり”. web.archive.org (2003年2月27日). 2024年1月4日閲覧。
- ^ a b “SODANE - 真っ昼間 芝刈りに行く林和人の昼下がり”. SODANE. 2022年1月11日閲覧。
- ^ a b c d “夕方Don!Don!” (2003年1月24日). 2003年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月18日閲覧。
- ^ “【祝!M-1 決勝進出】芸歴26年 49歳にしてブレイク 長谷川雅紀(錦鯉)”. 2020年12月22日閲覧。
- ^ a b “夕方Don!Don!”. web.archive.org (2003年1月24日). 2024年1月4日閲覧。
- ^ a b “ダウンタウン浜田、気づかずツッコミ?テンション高い若手時代の安田顕に「うるさいねんコイツ!」 (2016年8月25日)”. エキサイトニュース. 2021年2月18日閲覧。
- ^ “情報ワイド 夕方Don!Don!”. web.archive.org (2000年12月2日). 2024年1月4日閲覧。
- ^ “あなたとHTB”. www.htb.co.jp. 2020年3月16日閲覧。
関連項目
[編集]- スーパーJチャンネル
- イチオシ!(後番組)
外部リンク
[編集]- 情報ワイド 夕方Don!Don! - ウェイバックマシン(2003年4月17日アーカイブ分)
北海道テレビ(ANN) 平日夕方のHTBニュース | ||
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