大分共同発電所
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大分共同発電所 | |
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種類 | 火力発電所 |
電気事業者 | 大分共同火力株式会社 |
所在地 |
日本 大分県大分市大字西ノ洲1 |
北緯33度16分7.4秒 東経131度38分52.9秒 / 北緯33.268722度 東経131.648028度座標: 北緯33度16分7.4秒 東経131度38分52.9秒 / 北緯33.268722度 東経131.648028度 | |
1号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 25.5万 kW |
燃料 | 高炉ガス、コークス炉ガス、重油 |
営業運転開始日 | 1972年4月 |
2号機 | |
発電方式 | 汽力発電 |
出力 | 25.5万 kW |
燃料 | 高炉ガス、コークス炉ガス、重油 |
営業運転開始日 | 1973年4月 |
3号機 | |
発電方式 | コンバインドサイクル発電 |
出力 | 14.5万 kW |
燃料 | 高炉ガス、コークス炉ガス |
熱効率 | 46.5%(低位発熱量基準) |
着工日 | 2012年10月 |
営業運転開始日 | 2015年2月2日[1] |
公式サイト:大分共同火力株式会社 |
大分共同発電所(おおいたきょうどうはつでんしょ)は、大分県大分市大字西ノ洲1にある大分共同火力の火力発電所。
概要
[編集]隣接する新日本製鐵大分製鐵所(現・日本製鉄大分製鉄所)1号高炉の火入れに合わせ、1972年4月に1号機が、翌年に2号機が運転を開始した。
燃料は製鉄所で発生する副生ガス(高炉ガス及びコークス炉ガス)を主に使用し、電力を同製鉄所および九州電力に供給している。重油の使用量が少ないため硫黄酸化物の排出量が少ないほか、炉内温度を抑えることができ、窒素酸化物の排出量も少ないという特徴を有する。当初のガス混焼割合は75%であったが、1980年にボイラーの改造を行い、副生ガスのみでの運転(ガス専焼)が可能とされている。
2015年2月2日、排熱回収型コンバインドサイクル発電方式を採用した3号機が営業運転を開始した[1][2]。
発電設備
[編集]- 総出力:65.5万kW[1]
- 1号機
- 発電方式:汽力発電
- 定格出力:25.5万kW
- 使用燃料:高炉ガス、コークス炉ガス、重油
- 営業運転開始:1972年4月
- 2号機
- 発電方式:汽力発電
- 定格出力:25.5万kW
- 使用燃料:高炉ガス、コークス炉ガス、重油
- 営業運転開始:1973年4月
- 3号機
- 発電方式:1,250℃級コンバインドサイクル発電方式
- 定格出力:14.5万kW
- ガスタービン:8.5万kW × 1軸
- 蒸気タービン:6万kW × 1軸
- 使用燃料:高炉ガス、コークス炉ガス
- 熱効率:46.5%(低位発熱量基準)
- 着工:2012年10月
- 営業運転開始:2015年2月2日[1][2][3]