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大山町立光徳小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大山町立光徳小学校
大山町立光徳小学校(現在は解体済み)
過去の名称 光徳尋常小学校
光徳尋常高等小学校[1]
光徳国民学校
光徳村立光徳小学校
名和町立光徳小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大山町
設立年月日 1889年12月2日
閉校年月日 2006年3月31日[2]
分校 陣構分校(1946年 - 1985年)
所在地 689-3204
鳥取県西伯郡大山町東坪515番地
外部リンク 大山町立光徳小学校 - ウェイバックマシン(2019年8月20日アーカイブ分)
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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陣構分校跡

大山町立光徳小学校(だいせんちょうりつ こうとくしょうがっこう)は、かつて鳥取県西伯郡大山町東坪にあった公立小学校

現在は解体されている。

概要

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2006年3月に大山町立名和小学校(旧)・大山町立庄内小学校との合併に伴い閉校。統合先の名和小学校(新)の新校舎建設の間(2007年まで)は仮校舎(東校舎)として利用していた。

2011年、跡地に大山竹炭工房[3](後に移転[4])と金龍プラスチック印刷有限公司[3]が進出していた。

沿革

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  • 1889年(明治22年)12月2日 - 倉谷簡易小学校[5]と東坪簡易小学校[6]を合併し、東坪字上沢に光徳尋常小学校を開校。
  • 1914年(大正3年)5月17日 - 校旗制定。
  • 1933年(昭和8年)3月8日 - 新校舎落成、二階建て10教室。(旧北校舎)
  • 1941年(昭和16年)11月15日 - 光徳国民学校と改称。
  • 1946年(昭和21年)12月12日 - 陣構分校開校、橋井好知宅を仮校舎として開校式挙行。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 光徳村立光徳小学校と改称。
  • 1950年(昭和25年)5月21日 - 講堂落成。
  • 1951年(昭和26年)12月26日 - 新校舎落成、2階建て8教室。(旧南校舎)
  • 1952年(昭和27年)1月29日 - 校歌制定。(作詞:林原忠男、作曲:小泉恵)
  • 1953年(昭和28年)5月20日 - 陣構分校校舎新築落成。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 町村合併により、名和町立光徳小学校と改称。
  • 1958年(昭和33年)10月30日 - 開校30周年記念式挙行。
  • 1959年(昭和34年)1月28日 - 校旗新調。(寄贈)
  • 1961年(昭和36年)10月30日 - 光徳小学校単独で完全給食を開始。
  • 1965年(昭和40年)3月4日 - 制服制定。
  • 1966年(昭和41年)11月1日 - 陣構分校で中国地区へき地教育研究大会を開催。
  • 1968年(昭和43年)12月2日 - 創立80周年記念式挙行。(視聴覚教育器機の充実)
  • 1969年(昭和44年)2月7日 - 西伯郡視聴覚研究会を開催。
  • 1976年(昭和51年)12月12日 - 陣構分校開校30周年記念式挙行。
  • 1977年(昭和52年)4月10日 - 北校舎新築第1期工事落成式挙行。
  • 1978年(昭和53年)
    • 2月28日 - 新体育館落成式挙行。
    • 12月2日 - 創立90周年記念式挙行。(グランドピアノ・記念庭園・児童図書等寄贈)
  • 1980年(昭和55年)
    • 3月26日 - 新校舎第2期工事落成式挙行。
    • 不明 - 研究主題「学校と父母の連携と役割」で県教育委員会より地域選定(1980年度~1981年度まで)
  • 1982年(昭和57年)4月 - 西伯郡小学校教育研究発表大会開催。テーマ「自ら考え進んで取り組む光徳の子をめざして」
  • 1983年(昭和58年)8月5日 - プール竣工式挙行。
  • 1984年(昭和59年)10月22日 - 校庭拡張工事竣工。
  • 1985年(昭和60年)3月31日 - 陣構分校閉校。
  • 1986年(昭和61年)6月22日 - PTA労力奉仕作業により運動場の体力づくり施設完成。
  • 1988年(昭和63年)12月4日 - 創立100周年記念式挙行。(記念碑建立・記念植樹・ステージ幕・児童図書等寄贈)
  • 1990年(平成2年)
    • 1月 - 「豊かな心を育てる教育」県教育委員会研究指定校。テーマ「生きてつかえる表現力の育成をめざして」
    • 4月4日 - 夜間の学校警備を警備会社に委託。
    • 11月19日 - 優良PTAとして文部大臣表彰を受ける。
  • 1991年(平成3年)4月1日 - 知的障害児学級新設。
  • 1994年(平成6年)7月1日 - 西伯郡小学校教育研究発表大会開催。テーマ「問題解決の力を育てる算数教育」
  • 1995年(平成7年)
    • 8月 - コンピュータ導入。
    • 10月 - 地域環境美化の功績により県知事賞を受ける。
    • 12月 - 体育器具庫新設。
  • 1998年(平成10年)
    • 2月 - 「ふるさとふれあい音楽祭」で真子川に由来する神話に基づいた劇(ブラックライト)を米子市公会堂で上演。
    • 12月 - 創立110周年記念式挙行。(校旗新調・野外活動用テント寄贈・記念コンサート開催)
  • 2000年(平成12年)
    • 4月 - 情緒障害児学級新設(2001年3月に閉鎖[7]
    • 7月 - 光徳体験塾に西陣中央小学校児童等39名も参加。
    • 10月6日 - 鳥取県西部地震発生。児童・職員に負傷者なし。校舎柱等に亀裂。
  • 2001年(平成13年)12月 - 東坪三区の協力による海岸に学校キャンプ用地を確保。
  • 2002年(平成14年)
    • 3月 - PTAと共同により地域マップのガイドブック「歩いてみょいや!光徳」を作成。校区内全戸に配布。
    • 4月 - 情緒障害児学級再設置。
    • 10月 - 6年生乗船体験。
  • 2003年(平成15年)3月 - 図書館新設・コンピュータ室新設・職員室移転。
  • 2004年(平成16年)3月3日 - 県版環境管理システムISO認定。
  • 2005年(平成17年)3月28日 - 三町合併に伴い大山町立光徳小学校と改称。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月24日 - 光徳小学校をしのぶ会。閉校記念式・修了式挙行。
    • 3月31日 - 統合による閉校。

通学区域

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脚注

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  1. ^ あいさつ(大山町立光徳小学校) - ウェイバックマシン(2020年6月30日アーカイブ分)
  2. ^ 大山町立光徳小学校 閉校”. ファイナルアクセス (2022年5月). 2024年5月28日閲覧。
  3. ^ a b 平成23年4月号
  4. ^ 事務所移転のご案内”. 大山竹炭工房. 2024年5月27日閲覧。
  5. ^ 1873年に倉谷村法恩寺内に開校
  6. ^ 1876年に東坪村龍光寺内に開校
  7. ^ 入級児童の転出に伴うもの