大崎佑圭
引退 | |
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ポジション | PF |
基本情報 | |
愛称 | メイ |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1990年4月3日(34歳) |
出身地 | 東京都 |
身長(現役時) | 183cm (6 ft 0 in) |
体重(現役時) | 72kg (159 lb) |
大﨑 佑圭(おおさき ゆか、1990年4月3日 - )は、東京都出身の元女子バスケットボール選手である。旧姓名:間宮 佑圭(まみや・ゆか)。コートネームは「メイ」。ポジションはセンター。ENEOSサンフラワーズ所属。
来歴
[編集]東京成徳大学中学校時代に全国大会優勝。高等学校進学後もインターハイ・ウィンターカップ準優勝、3年次に国体優勝を経験。1年後輩の篠原恵とともに「ツインタワー」と呼ばれ、全国大会では渡嘉敷来夢(桜花学園)のライバルとして渡り合った。
高1では1年先輩の本田雅衣らとともにU-18日本代表にも選ばれ、3年で渡嘉敷・篠原らとともにU-18アジア選手権初優勝に貢献。
卒業後、本田が所属するJOMO(現エネオス)に入社。U-19世界選手権に出場する日本代表にも選ばれる。翌2010年には渡嘉敷も加入してチームメイトになった。
2009年東アジア大会で初のA代表入り。
2010年世界選手権の代表からは漏れたが、アジア大会で代表復帰を果たす。
2012-13シーズンは得点ランキングで1位になり、初めてベスト5に選出されるとともに、初めてレギュラーシーズンMVPに選出された。
2013年アジア選手権では優勝に貢献して大会ベスト5に選出される。
2013-14シーズンには、初めてプレイオフMVPに選出された。
2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表に選出される[1]。
2016-17シーズン終了後に結婚した。このため、2017年度の日本代表チーム候補選手に選出された際に結婚後の苗字を名乗り、大崎佑圭の名でプレーすることを明らかにしている[2]。
2018年5月31日妊娠をしていることを発表した。JX-ENEOSは2017-18シーズン後に退団。
2020年1月、東京オリンピックを目指して2017年アジアカップ以来の日本代表に復帰[3]。同年、ベルギーで開催されたFIBA東京五輪予選大会に出場。
2020年8月10日、自身のインスタグラムで現役引退を表明[4]。
経歴
[編集]- 東京成徳大高 - JOMO/JX(2009年〜)
日本代表歴
[編集]- 2007 アジアジュニア選手権
- 2008 U-18アジア選手権
- 2009 東アジア大会
- 2010 アジア大会
- 2012 ロンドン五輪世界最終予選
- 2013 アジア選手権 - 優勝
- 2014 世界選手権
- 2015 アジア選手権 - 優勝
- 2016 リオデジャネイロオリンピック - ベスト8
- 2017 アジアカップ - 優勝
- 2020 東京オリンピック予選大会
脚注
[編集]- ^ 『第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ) バスケットボール女子日本代表チーム 内定選手発表』(プレスリリース)公益財団法人日本バスケットボール協会、2016年6月6日 。
- ^ “新婚・大崎、東京五輪へ決意新た 代表合宿直前に挙式「大崎でメダル」”. Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2017年4月26日) 2017年4月26日閲覧。
- ^ バスケ大崎佑圭が不退転の覚悟!五輪は「ママで金」日刊スポーツ2020年1月22日
- ^ バスケ女子日本代表の大崎佑圭が現役引退を表明 日刊スポーツ 2020年8月10日閲覧。