大曲工業団地
表示
大曲工業団地 | |
---|---|
北緯42度57分48秒 東経141度29分13秒 / 北緯42.96333度 東経141.48694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 |
振興局 | 石狩振興局 |
市町村 | 北広島市 |
人口 | |
• 合計 | 41人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
市外局番 | 011[2] |
ナンバープレート | 札幌 |
自動車登録住所コード | 50 533 0086[3] |
大曲工業団地(おおまがりこうぎょうだんち)は、北海道北広島市にある工業団地および町名。この項目では、大曲新工業団地や大曲第3工業団地についても記載している。
概要
[編集]道央の中心部に位置して道央自動車道・国道36号・羊ケ丘通の広域幹線道路が通っており、札幌市と新千歳空港などを結ぶ立地条件になっている[4]。近くにはインターヴィレッジ大曲や三井アウトレットパーク 札幌北広島などの商業施設や北広島輪厚工業団地がある。
大曲工業団地は1969年(昭和44年)に民間が開発した工業団地[5]。大曲新工業団地は大曲工業団地の後背地にあり[5]、北広島市が進出企業の誘致後に希望を取り入れて造成する「オーダーメイド方式」の分譲を北海道内で初めて行った[5]。大曲第3工業団地は大曲新工業団地の北西にあり[5]、北広島市大曲ふれあいプラザやつつじヶ丘公園がある[6]。
企業進出に対して北広島市・北海道・札幌市による優遇措置を設けている[7][8]。
大曲工業団地 | 大曲新工業団地 | 大曲第3工業団地 | |
---|---|---|---|
所在地 | 大曲工業団地1〜4丁目 | 大曲工業団地5〜6丁目 | 大曲工業団地6〜8丁目 |
宅地面積 | 67.0 ha | 23.8 ha | 29.0 ha |
用途地域 | 工業専用地域 | 工業地域(第2種特別工業地区) | |
用水 | 上水道(地下水も利用可) | ||
下水道 | 公共下水道(汚水菅・雨水管) | ||
電力 | 北海道電力 | ||
通信 | 光通信 |
沿革
[編集]- 1964年(昭和39年):広島村(現在の北広島市)を含む道央地域が「新産業都市」建設区域指定[9]。誘致企業第1号となる北海道車体工業(現在の北海道車体)進出[9]。
- 1968年(昭和43年):広島村が町制施行し、広島町になる[10]。
- 1969年(昭和44年):大曲工業団地開発。
- 1973年(昭和48年):広島町土地開発公社(現在の北広島市土地開発公社)設立。
- 1988年(昭和63年):大曲新工業団地分譲開始[11]。
- 1993年(平成5年):大曲第3工業団地の予約分譲開始[12]。大曲商工振興会設立。
- 1994年(平成6年):「字大曲」の一部から「大曲中央」と「大曲工業団地」を新設[12]。
- 1996年(平成8年):大曲ふれあいプラザがオープン。広島町が市制施行し、北広島市になる[12]。
- 2001年(平成13年):羊ケ丘通(北海道道1147号大曲工業団地美しが丘線)開通[13]。
立地企業
[編集]大曲工業団地
大曲新工業団地
- MPアグロ
- セイコーフレッシュフーズ
- たいせつ
- 土屋ホーム
- DCMホーマック
- 鉄建
- FUJI
- 三井倉庫ビジネスパートナーズ
大曲第3工業団地
交通アクセス
[編集]空港
高速道路
一般国道
一般道道
港湾
脚注
[編集]- ^ 北広島市 (2022年4月7日). “人口(住民基本台帳)”. 北広島市. 2022年5月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧” (PDF). 総務省 (2014年). 2016年10月17日閲覧。
- ^ “住所コード検索”. 自動車登録関係コード検索システム. 国土交通省. 2016年10月17日閲覧。
- ^ “第4章 地区づくりの基本方針 北広島団地地区・東部地区・大曲地区” (PDF). 北広島市都市計画マスタープラン(改訂版). 北広島市. pp. 11-16 (2013年). 2016年10月18日閲覧。
- ^ a b c d 北広島の地域特性 2006, p. 13.
- ^ “企業の研修施設 「大曲ふれあいプラザ」のご案内”. 北広島市. 2016年10月17日閲覧。
- ^ “北広島市企業立地促進条例”. 北広島市. 2016年10月17日閲覧。
- ^ “その他の優遇措置”. 北広島市. 2016年10月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年度事務事業評価調書(継続用)” (PDF). 北広島市. 2016年10月17日閲覧。
- ^ 略年表, p. 3.
- ^ 略年表, p. 6.
- ^ a b c 略年表, p. 7.
- ^ 略年表, p. 8.
- ^ “「新千歳空港の24時間運用」等に係る主な経緯” (PDF). 北海道. 2016年6月8日閲覧。
- ^ “輪厚スマートICの24時間運用について”. 北広島市. 2016年10月18日閲覧。
参考資料
[編集]- “第2章 北広島の地域特性” (PDF). 北広島市地域省エネルギービジョン. 北広島市 (2006年). 2016年10月17日閲覧。
- “略年表” (PDF). 北広島市. 2016年10月17日閲覧。