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大藤直樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おおふじ なおき
大藤 直樹
本名 同じ
生年月日 (1965-08-05) 1965年8月5日(59歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 173cm
ジャンル アクション俳優
活動期間 1983年 -
活動内容 スーツアクター、舞台俳優
主な作品
スーパー戦隊シリーズ
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大藤 直樹おおふじ なおき1965年8月5日[1][2] - )は、日本の俳優スタントマンジャパンアクションエンタープライズ(JAE)に所属していた。

来歴・人物

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趣味はギターオートバイ、特技は体操[3]

1982年にジャパンアクションエンタークラブ(現JAE)に入団[2]

スーパー戦隊シリーズスーツアクターとしての主に活躍しており、当初は『超獣戦隊ライブマン』のガードノイド・ガッシュなど悪役を演じていたが、『地球戦隊ファイブマン』以降は主にグリーン・ブラック役を中心にヒーロー側を担当するようになった[2]

『鳥人戦隊ジェットマン』では、最終回において若松俊秀演ずる結城凱を刺したひったくりを、若松の希望で凱の変身後「ブラックコンドル」を担当していた大藤が演じている[4]。『海賊戦隊ゴーカイジャー』の28話では、結城凱/ブラックコンドル役で出演した若松俊秀本人の希望で「ブラックコンドル」を演じた[2][5]

『五星戦隊ダイレンジャー』ではリュウレンジャーとしてレッド役を演じた[2]。当初は、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に引き続き前田浩が演じる予定だったが、前田が打合せ後に降板を申し出たため演じることとなった[6]。しかし、大藤も自身はレッド指向ではなかったとしてレッド役は同作品限りであった[2]。翌年の『忍者戦隊カクレンジャー』は、ニンジャレッド役になった高岩成二と入れ替わる形で後楽園ゆうえんちの野外ステージショーのレッドを務めたため撮影には参加していない[2]

超力戦隊オーレンジャー』で再びテレビシリーズに参加して以降は、追加戦士を演じることが多い[2]。追加戦士を演じることについては、他の5人とは異なる立場であることから演じがいがあると述べている[1]

2005年ジャパンアクションエンタープライズを離れるが、2011年より再び在籍[2]

2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウゴールドを担当し、一年間のレギュラーとしては久しぶりとなった[2]

出演

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テレビドラマ

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特撮テレビドラマ

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映画

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オリジナルビデオ

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ネットムービー

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舞台

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戦隊シリーズショー

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CM

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  • 日清「ラ王」(1999年)
  • NTTドコモ「カラバリンシリーズ」(2001年) - ハッピーオレンジ役

ゲーム

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バラエティ

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b c 俳優として。
  2. ^ ノンクレジット扱い。

出典

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  1. ^ a b c d 「Special Interview MainStaff & SuitsActor 大藤直樹」『星獣戦隊ギンガマン アースの戦士たち SPECIAL PHOTO BOOK』発行:メディアワークス 発売:主婦の友社〈Dセレクション〉、1999年2月5日、89頁。ISBN 4-07-311071-3 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap 仮面俳優列伝 2014, pp. 163–171, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 15 大藤直樹」(東映ヒーローMAX vol.41掲載)
  3. ^ JAC所属俳優の プロフィール”. ジャパンアクションクラブ. 2022年6月26日閲覧。
  4. ^ 「SPECIAL INTERVIEW '91 若松俊秀」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1991 鳥人戦隊ジェットマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年5月10日、18-19頁。ISBN 978-4-06-509613-0 
  5. ^ a b 古林英明 編「快・進・撃 海賊戦隊ゴーカイジャー」『NEWTYPE THE LIVE 特撮ニュータイプ』 2011年10月号、角川書店、2011年9月1日、49頁。雑誌 17011-10。 
  6. ^ 『シールドの向こう側』 楽しかったな〜 ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
  7. ^ 小野浩一郎 編「平成仮面ライダーを演じ続ける男 高岩成二」『仮面ライダーマガジン Spring'09』講談社〈講談社MOOK〉、2009年4月27日、22頁。ISBN 978-4-06-379345-1。雑誌 64201-03。 
  8. ^ 無造作に仕舞われていた写真の束からまたまた一枚。バンドーラパレスでの撮影風景。グリフォーザー=愛しのダーリン😍が写っています。セット撮影の時のグリフォーザーは主に大藤さん。いつもカッコよかったです✨”. x. 20241228閲覧。
  9. ^ MANDARAKE”. 2019年11月24日閲覧。
  10. ^ 海賊戦隊ゴーカイジャー 第29話 「アバレ七変化で新合体」|東映[テレビ]”. 2011年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月4日閲覧。
  11. ^ テレビ・キョウリュウジャー公式サイト・あらすじ一覧・ブレイブ11”. 東映. 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月21日閲覧。
  12. ^ 『東映ヒーローMAX』 Vol.27、辰巳出版、2008年、55頁
  13. ^ 超全集 1998, p. 58.
  14. ^ 大藤さん、実写版ヤッターマンの時はボヤッキーのスタントダブルをされていました✨”. x. 20241228閲覧。
  15. ^ a b c 公式プロフィールより[要文献特定詳細情報]
  16. ^ 百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える - MOVIE WALKER PRESS
  17. ^ kzkevzyde6zaljlのツイート(1359770344765091840)
  18. ^ kzkevzyde6zaljlのツイート(1407287946533691394)
  19. ^ kzkevzyde6zaljlのツイート(1359769974747713536)
  20. ^ kzKEvzydE6zALJLのツイート- X(旧Twitter)
  21. ^ a b c d 映画パンフレットより[要文献特定詳細情報]
  22. ^ 公式完全読本 2014, p. 40, 「main cast INTERVIEW06 丸山敦史」.
  23. ^ kzkevzyde6zaljlのツイート(1471787522833666055)
  24. ^ a b c d e 「スタッフキャストスペシャルインタビュー 大藤直樹」『後楽園ゆうえんち野外劇場公式ガイド スーパーヒーローショー大全集』メディアワークス、1995年1月5日、108頁頁。ISBN 4-07-302333-0 
  25. ^ キョウリュウジャーショー第5期”. きだつよしBlog 不屈夢走 (2014年1月25日). 2014年1月28日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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先代
前田浩
1992年、『ジュウレンジャー』)
スーパー戦隊シリーズ
歴代主役戦士・歴代レッド役スーツアクター
大藤直樹
1993年、『ダイレンジャー』)
次代
高岩成二
1994年、『カクレンジャー』)