天道駅
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天道駅 | |
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駅舎(2017年7月) | |
てんとう Tentō | |
◄JC13 飯塚 (2.9 km) (3.0 km) 桂川 JC11► | |
所在地 | 福岡県飯塚市天道680[2] |
駅番号 | JC 12 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州)[1] |
所属路線 | ■筑豊本線[1](福北ゆたか線) |
キロ程 | 42.3 km(若松起点) |
電報略号 | テン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
459人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)12月9日[2] |
備考 | 無人駅[1] |
天道駅(てんとうえき)は、福岡県飯塚市天道にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(福北ゆたか線)の駅である[2]。駅番号はJC12。
歴史
[編集]- 1901年(明治34年)12月9日:九州鉄道(初代)が開設[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁が所管[3]。
- 1929年(昭和4年)12月7日:筑前内野 - 原田駅間全通により筑豊本線に命名編入[4]。
- 1972年(昭和47年)2月10日:貨物取扱廃止[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[5]。無人駅化[6][7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR九州が継承[8]。
- 2003年(平成15年)3月23日:駅舎改築[9]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカードSUGOCAの利用を開始[10]。
- 2015年(平成27年)3月14日:再度無人駅化[1]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している[要出典]。小さなコンクリート駅舎を備える[2]。簡易型自動券売機が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取扱う[11]。
天道駅構内博多側の分岐器は片開き分岐器のため、制限速度は45km/hに制限されており、博多方面に向かう通過列車は減速しながら当駅を通過して行く。
休日に運転されている特急かいおう5号が行違い待ちで当駅に運転停車する。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 福北ゆたか線 | 上り | 直方・折尾方面 |
2 | 下り | 桂川・博多方面 |
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ホーム(2017年7月)
利用状況
[編集]2020年度の1日平均乗車人員は415人である[12]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2007年 | 488 |
2008年 | 479 |
2009年 | 501 |
2010年 | 512 |
2011年 | 541 |
2012年 | 540 |
2013年 | 551 |
2014年 | 534 |
2015年 | 541 |
2016年 | 537 |
2017年 | 548[13] |
2018年 | 563[14] |
2019年 | 566[15] |
2020年 | 415[12] |
駅周辺
[編集]旧穂波町が合併する時点で同町にあった唯一の鉄道駅であるが、役場からは南に約2km離れている。ちなみに旧穂波町役場の最寄り駅は隣駅の飯塚駅である。
- 福岡銀行天道支店
- 日本郵政天道郵便局
- 福岡嘉穂農業協同組合穂波支所
- 天道神社 - 地名および駅名の由来となった神社[2][16]
- 大将陣公園
- 魚佐醤油
- 常楽寺保育園
- 西鉄バス筑豊天道駅停留所
- 飯塚バスターミナル嘉穂総合高校・西鉄大隈・嘉穂病院方面
- 国道200号
- 福岡県道473号瀬戸飯塚線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 小原擁(2015年3月7日). “JR九州:無人化、新たに20駅発表”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b c d e f g h 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、22頁。
- ^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年、65頁。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月2日、14頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、788頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “門鉄、来月から9線区で合理化 25駅無人化 委託化は5駅”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年1月24日)
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
- ^ 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年、181頁。
- ^ 「鉄道記録帳2003年3月」『RAIL FAN』第50巻第6号、鉄道友の会、2003年6月1日。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月17日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年6月8日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年8月5日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年12月26日閲覧。
- ^ 弓削信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年10月15日、141-143頁。ISBN 4751205293。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 天道駅(駅情報) - 九州旅客鉄道