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奇天烈オムレツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奇天烈オムレツ
左から、はつを、ちばなちなこ(2019年12月)
メンバー はつを
ちばなちなこ
結成年 2015年
解散年 2020年
事務所 松竹芸能フリー
活動時期 2015年12月15日[1] - 2020年12月
出身 松竹芸能タレントスクール
出会い 松竹芸能タレントスクール
芸種 漫才、コント
公式サイト 公式プロフィール(松竹芸能)
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奇天烈オムレツ(きてれつオムレツ)は、日本のお笑いコンビ。かつての所属事務所は松竹芸能2020年7月31日まで)。

メンバー

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来歴・概説

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2015年に松竹芸能タレントスクールではつをとちばなが出会い、二人ともソフトボール経験者ということで意気投合し、2015年12月15日に結成。スクール卒業後の2016年にプロデビュー[6][9][1]2017年途中まで大阪松竹、その後は東京松竹に所属[11]

ネタは漫才コントともに演じている。

ソフトボール経験者として、2020年東京オリンピックに向けてソフトボール日本代表チームを盛り上げようと、代表選手らや競技の魅力などをtwitterYouTube、会員制交流サイトなどのSNSで発信して応援するという活動もしている。そして競技の普及イベントにも頻繁に登場、2019年8月には2019 JAPAN CUP国際女子ソフトボール大会in高崎(高崎市ソフトボール場)の初戦の日本対チェコ戦で始球式を務め、ボールの被り物姿で臨んだ[6][12]。その草の根活動として「とにかく球場に足を運ぶこと」を目標とし、レンタカーに乗って、時には車中泊もしながら2人で全国を巡っている。そして自作のソフトボールの球のかぶり物で観戦している。そして2020年4月までにこれに使った費用は200万円を超えたという。そしてそのうち2人の活動が「ソフト大好き芸人」として選手や監督らの目にも止まるようになり、2018年8月千葉県で行われた世界女子ソフトボール選手権大会に応援に行った際に元日本代表監督の宇津木妙子と話す機会に恵まれた。なお、宇津木との交流はその後も続いているという[6][9]

2020年7月31日を以って、5年間所属していた松竹芸能を退所。コンビでの活動はそのまま継続していたが[13][11]、同年12月いっぱいをもって解散を発表。それぞれ芸人は続ける[14]

2021年1月1日から、はつをは芸名を「はつぞのゾノ」に改名したことを発表[15]。同年、プライム所属となる。はつぞのゾノは2021年8月から、らりるRIE)と『ドクターX』の大門未知子のものまねを二人でするユニット「ダブルエックス」の活動を開始、このユニットでもM-1グランプリに出場[16][17]。2023年9月からは、元「みたらしあんこ」のあんこ[注釈 1]とのコンビ「おはぎんぐ」で活動している[18][19]。同年11月にはデューズに移籍した。2024年6月にコンビ名を「サクラの頃に」に改名。

ちばなは2020年10月から教員として勤務、2021年4月に復帰。「ちなちゃん」名義でエフエム那覇番組に出演している。2023年8月24日、自身3年ぶりとなる松竹芸能復帰を発表[20]。同年9月14日、芸名を「who tuber」(フーチューバー)に変更したことを発表。自身が松竹芸能大阪時代からお世話になっていたパピヨンズのちよみがこの芸名の名付け親だという[21]。しかしそれからわずか3か月後の12月1日、芸名を「ちなこ」に再改名したことを発表した[22]

出演

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テレビ

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ラジオ

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連載

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  • 夕刊フジ『東京五輪 金への道』(2019年8月28日 - 8月30日)

脚注

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注釈

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  1. ^ みたらしあんこは2023年8月26日で解散。浅井企画所属芸人のあんことは別人。

出典

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  1. ^ a b コンビ情報 奇天烈オムレツ”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年4月14日閲覧。
  2. ^ a b 初澤希望facebook 基本データ
  3. ^ はつざわ/奇天烈オムレツtwitter 6:45 - 2018年2月27日
  4. ^ [1]
  5. ^ はつぞのゾノ/ソフトボール大好き芸人twitter 2020年11月27日 1:31
  6. ^ a b c d e f g ソフトボール愛深く 笑いで五輪代表を応援 かぶり物で試合会場に出没、SNSで発信「奇天烈オムレツ」の知花千菜子さん”. 琉球新報 (2019年12月18日). 2020年4月19日閲覧。
  7. ^ a b はじめまして!ソフトボール大好き芸人です!”. ちばなちなこのソフトボール⚾️GO!GO!2200!! (2017年6月1日). 2020年4月19日閲覧。
  8. ^ 「アメトーーク!」 2018年7月5日(木)放送内容”. カカクコム (2018年7月5日). 2020年4月14日閲覧。
  9. ^ a b c ソフトボール〝勝手に応援〟芸人が目指すもの”. 47NEWS (2020年4月2日). 2020年4月20日閲覧。
  10. ^ ちなちゃん [@ccchibanaaaa] (2021年4月29日). "お久しぶりの投稿になります". X(旧Twitter)より2021年4月30日閲覧
  11. ^ a b ちばなちなこ/奇天烈オムレツ 午後5:25 · 2020年7月31日
  12. ^ 【東京五輪 金への道・番外編】奇天烈オムレツのインタビュー反省会 「私たちがめちゃくちゃ緊張していた」「山田選手がほぐしてくれた」 (3/3ページ)”. 夕刊フジ (2019年8月30日). 2020年4月20日閲覧。
  13. ^ はつを/奇天烈オムレツ twitter 午後5:33 · 2020年7月31日
  14. ^ 奇天烈オムレツ『解散のお知らせ。』”. 奇天烈オムレツ オフィシャルブログ「ソフトボール大好き芸人ゆーてますけど!」Powered by Ameba. 2020年12月31日閲覧。
  15. ^ はつぞのゾノ/ソフトボール大好き芸人twitter 2021年1月1日 12:08
  16. ^ コンビ情報 ダブルエックス”. M-1グランプリ公式サイト. 2022年1月10日閲覧。
  17. ^ 米倉涼子のライザップ”. WaCoCa. 2022年1月10日閲覧。
  18. ^ はつぞのゾノ(おはぎんぐ)/ソフトボール大好き芸人 [@hatsuo201410] (2023年8月30日). "あんことユニットやらせてもらってます!【おはぎんぐ】と申します!". X(旧Twitter)より2023年9月18日閲覧
  19. ^ あんこ(おはぎんぐ) [@anko_ohagingu] (2023年8月27日). "【これまで】8/26日もちまして、「みたらしあんこ」解散いたしました!!これまでに応援いただきました方々ありがとうございました。【これより】心機一転『おはぎんぐ』として、はつぞのゾノ先輩と共に歩ませていただきます". X(旧Twitter)より2023年9月18日閲覧
  20. ^ who tuber (フーチューバー) [@ccchibanaaaa] (2023年8月24日). "【ご報告です】この度、松竹芸能に再び所属させていただけることになりました". X(旧Twitter)より2023年9月18日閲覧
  21. ^ who tuber (フーチューバー) [@ccchibanaaaa] (2023年9月14日). "この度芸名を、「who tuber (フーチューバー)」にいたします". X(旧Twitter)より2023年9月18日閲覧
  22. ^ ちなこ [@ccchibanaaaa] (2023年12月2日). "12月1日から、芸名を、「who tuber」から、「ちなこ」に変更いたします". X(旧Twitter)より2023年12月9日閲覧
  23. ^ 『お笑い有楽城』TAIGA、まんじゅう大帝国、ファイヤーサンダー、カカロニら火花”. オリコン (2021年10月9日). 2021年10月9日閲覧。

外部リンク

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