奥山雄太
表示
奥山 雄太(おくやま ゆうた、1987年5月28日 - )は、日本の脚本家、演出家、俳優。演劇ユニット「ろりえ」主宰。神奈川県出身。血液型はAB。
略歴・人物
[編集]早稲田大学第一文学部卒業。
2007年、早稲田大学演劇倶楽部を母体に演劇ユニットろりえを結成。以降、同ユニットの全公演の脚本・演出を担当する。
演劇以外にも、テレビドラマ、映画、アニメ等の脚本家として活動。 俳優としての活動も行っている。
演劇作品
[編集]演劇ユニットろりえ
[編集]全作品の脚本・演出
- 早稲田大学演劇倶楽部×宇宙マナー企画公演「トーマス」(2007年)
- プレビュー公演 Mrs.fictions Presents 『15 minutes made vol.2』 参加「アイスコーヒー」(2007年)
- 旗揚げ公演「ヤクザとアリス」(2008年)
- 第二回公演「キミは癌」(2008年)
- 第三回公演「ひばりの大事な布」(2009年)
- 番外公演 シアターグリーン学生芸術祭vol.3「池袋でやるやつ2009夏」(2009年)
- 第4回公演「恋2」(2010年)
- 番外夏公演「暖かそうな場所」(2010年)
- 第5回公演「女優(おんなやさしい)」(2010年)
- 第6回公演「三鷹の化け物」(2011年)
- 第7回公演「㐂(よろこび)」(2012年)
- ユニット員公演「年末」(2012年)
- 第8回公演「木」(2013年)
- 番外公演「ろりえの鬼」(2014年)
- 番外公演「俺たちの劇 inspired by 屋根裏」(2014年)
- 第9回公演「ろりえ」(2014年)
- 番外公演「さようなら、どらま館」(2015年)
- 第10回公演「全裸物語 改め 実家物語」(2016年)
- ろりえリブートvol.1「逮捕(仮)」(2017年)
- 第11回公演「桃テント」(2017年)
- 第12回公演「ミセスダイヤモンド」(2018年)
- 第13回公演「いけない先生」(2019年)
- 第14回公演「ミセスダイヤモンド2022」(2022年/公演延期)
- ろりえ「下北沢の駅前でやる祭り2023夏」(2023年)
- ろりえ「ろりえの復讐」(2024年)
脚本・演出
[編集]- シアガールpresents「モンゴリアンチョッパーズ」(2009年・出演ぱすぽ☆)
- 日本の問題B班[枯れ葉によせて(仮)](2011年)
- 中井美穂×シアターグリーン企画 お題「落語」 -師匠の部屋- 「逮捕(仮)」(2012年)
- ENBUゼミナール2012年度演劇コース 卒業公演「大新人」(2013年)
- ENBUゼミナール2014年度春期演劇コース中間劇場公演「俺たちの劇-東京編-」(2014年)
- 梅舟惟永企画「ありがとねえ!」(2016年/構成・演出・「春告花」脚本)
- 劇団4ドル50セントコラボ公演第4弾「劇団4ドル50セントとろりえの年末」(2020年)
- ノリウチ!~カラオケ Mixalive TOKYO店~(出演:君沢ユウキ 寺山武志 鳥越裕貴 木津つばさ 廣野凌大他/2022年)
脚本
[編集]テレビドラマ
[編集]- NHK番組開発ドラマ「渋谷JK」(2009年)
- 都市伝説の女 part2 第5話 トイレの花子さんの呪い!? アイドル学園殺人(2013年)
- 「ハピくるっ!実録!女の○○事件簿『誰も助けてくれない』」(2014年)
- 素敵な選TAXI 第2話(2014年/脚本協力)
- 世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場(2016年)
- 「戦国のへ〜、ほ〜 素朴な疑問を解決!」(2017年)
- テッペン!水ドラ!!レンタルの恋(2017/第5話・第6話)
- KBOYS(2018年/第6話・第7話・第8話)
- ランウェイ24(2019年/チーフ脚本・第1話・第3話・第9話・第10話)
- NHK連続ドラマ小説 なつぞら SP 秋の大収穫祭 スピンオフドラマ「十勝男児、愛を叫ぶ!」(2019年)
- NHK 沼にハマってきいてみた ヌマーソニック2021〜尊き青春リベンジ~Day3:謎解き祭(2021年/謎解きドラマ脚本)
映画
[編集]横山翔一監督
- The48HourFilmProjectTokyo参加短編映画『おまつり』(2016年)
- はめられて Road to Love(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017オフシアター・コンペティション部門・北海道知事賞受賞作)[1][2]
- 新橋探偵物語(R-15版)(2018年)
- 絶倫探偵 巨乳を追え!(R-18版)(2018年)
- 強がりカポナータ(2019年12月)[3][4]
- 新橋探偵物語 駅前サウナの怪人編(R-15版)(2021年)
- 激マブ探偵なな 手淫が炸裂する時(R-18版)(2021年)
- 新橋探偵物語2 ダブルリボルバーラヴ(2022年)
- グッドバイ、バッドマガジンズ(企画協力/2022年)
宮岡太郎監督
- 恐怖人形(2019年)
- ラストサマーウォーズ(2022年)
ウェブドラマ
[編集]LINELIVEショートドラマ『怪奇物件探偵X』(2021年・阿久津仁愛/TAKA/小坂涼太郎出演・宮岡太郎監督)
YouTubeドラマ 東京彼女 8月号『ペンライト・ラプソディ』(2023年・太田奈緒主演・高島優毅監督)
アニメ
[編集]- モンスターストライク (アニメ)第三期(2018年~2019年・第4・10・12・18・19・20・22・23・24・38・39・43・49・53話)
ラジオドラマ
[編集]- FMシアター「みごもる。」(2015年)
その他
[編集]- CM「再春館製薬 ドモホルンリンクル つむぎ製作所」劇中劇脚本(2011)
- 研音プロデュース「MEN ON STYLE 2013」コント「プレゼント」脚本(出演:市川知宏・福士蒼汰) コント「THE RYO」脚本(出演:竜星涼・入江甚儀・山本涼介)(2013年)
- 研音プロデュース「MEN ON STYLE 2014」コント「ジンandトモ」脚本(出演:市川知宏・入江甚儀) コント「THE RYO」脚本(出演:竜星涼・入江甚儀・山本涼介) 一人芝居「芝浜」脚本・演出(出演:福士蒼汰)(2014年)
- 研音プロデュース「MEN ON STYLE 2016」コント「ジンandトモ」脚本(出演:市川知宏・入江甚儀・蒼山真人)(2016年)
- 映画「ビューティフルドリーマー (2020年の映画)」キャラクター設定・構成(2020年/本広克行監督)
- 遊戯王デュエルロワイヤル オーガナイザーパート脚本(2020年)
- 映画 明け方の若者たち 劇中劇 作・演出(松本花奈監督/2021年)
出演
[編集]舞台
[編集]- 早稲田大学演劇倶楽部第21期新人公演「サキニタッタラ」(2006年)
- 早稲田大学演劇倶楽部企画公演「ピンクフラミンゴ 」(2006年)
- 早稲田大学演劇倶楽部企画公演「腕枕で壊死」(2007年)
- 宇宙マナープロデュース 早稲田大学演劇倶楽部企画公演「JETS」(脚本・演出 松原一郎/2007年)
- ペナペナGプロデュース 早稲田大学演劇倶楽部企画公演「~♡♡♡ Don't catch me !~」(作・演出 今井理恵/2008年)
- ジェットラグプロデュース公演「誰ソ彼(たそがれ)」(作:又吉直樹(ピース)、演出:深寅芥/2008年)
- アイサツ「ぼくのおうさま」(脚本・演出 尾倉ケント/2008年)
- 幸福デジャヴ×早稲田大学演劇倶楽部 企画公演『ピーナッツ畑にかかる月』(脚本・演出:寺島功毅/2011年)
- 奥山雄太と徳橋みのりのコント「万年」(2016年)
- 日本劇作家協会「1月の月いちリーディング」(脚本:池神泰三『ゼロ年代の亡霊』/2017年)
テレビドラマ
[編集]- NHK 朝ドラ殺人事件(2012年)
- NHK 大河ドラマ大作戦(2012年)
- NHK 放送博物館危機一髪(2013年)
- CX ブラック・プレジデント(2014年)
- MBS・TBS 深夜食堂3 しじみ汁(2014年)
- テッペン!水ドラ!!「レンタルの恋」第6話(2017年)
- NHK連続ドラマ小説 なつぞら SP 秋の大収穫祭 スピンオフドラマ「十勝男児、愛を叫ぶ!」(2019年)
- テレビ東京 水ドラ25「闇芝居(生)」第7話・第8話・第9話・第10話(2020年)
映画
[編集]- 「トリハダ-劇場版2-」(三木康一郎監督/2014年)
- 「続・深夜食堂」(松岡錠司監督/2016年)
- はめられて Road to Love(横山翔一監督/2016年)
- 新橋探偵物語(横山翔一監督/2018年)
- 新橋探偵物語 駅前サウナの怪人編(横山翔一監督/2021年)
ネットムービー
[編集]- 「電エースポリス」(河崎実監督/2012年)
CM
[編集]- メントス「メントスで、つながろう篇」(2012年)
脚注
[編集]- ^ 株式会社つみき. “映画『はめられてRoad to Love』の感想・レビュー[25件 | Filmarks]”. filmarks.com. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “ゆうばり映画祭グランプリは木村知貴、川瀬陽太出演の『トータスの旅』!”. シネマトゥデイ. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “映画|強がりカポナータ”. 映画|強がりカポナータ. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “「全裸監督」のカメラマンも参加の『強がりカポナータ』が聖地で上映”. シネマトゥデイ. 2020年1月15日閲覧。