季節はずれの海岸物語 〜いつも海があった〜
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『季節はずれの海岸物語 〜いつも海があった〜』(きせつはずれのかいがんものがたり 〜いつもうみがあった〜)は、フジテレビで放送された季節はずれの海岸物語シリーズの第14作目で、シリーズの完結作である[1]。
放送データ
[編集]概要
[編集]1988年の第1弾放送から人気を博してきたシリーズの最終回である。マドンナ役として、'92秋に出演した松田聖子を起用した。また、主人公役を演じる片岡鶴太郎とともに第1作目から全話出演している可愛かずみを、事実上最後のマドンナとして起用し、最終的にこの二人が結ばれるという結末にして、視聴者の感動を誘った。オープニングでも「涙の最終回スペシャル」と銘打っている。
X'masスペシャル同様、ノベライズには収録されていない。また、今回もDESTINY以外、挿入歌として、松任谷由実の楽曲は使われていない。
また、番組最後の部分では、片岡鶴太郎の直筆(と思われる)で、主人公・圭介からのメッセージが放送される。
6年間続いた人気シリーズの最終回、集大成ということや、最後の結末がハッピーエンドで終わったことなどあり、全作品の中でもその評価は高い。
出演
[編集]*太字が圭介の恋の相手
挿入歌
[編集]- 主題歌
- DESTINY/松任谷由実
- 劇中
- 涙のアベニュー/サザンオールスターズ
- 東京シャッフル/サザンオールスターズ
- C調言葉に御用心/サザンオールスターズ
- ボディ・スペシャルⅡ(BODY SPECIAL)/サザンオールスターズ
- ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)/サザンオールスターズ
- 東京ラブコール/原由子
- 栞のテーマ/サザンオールスターズ
- いなせなロコモーション/サザンオールスターズ
- Ya Ya(あの時代を忘れない)/サザンオールスターズ
- Bye Bye My Love(U are the one)/サザンオールスターズ
- NEVER FALL IN LOVE AGAIN/サザンオールスターズ
- もう一度、初めから/松田聖子
- Oh! クラウディア/サザンオールスターズ
- 思い過ごしも恋のうち/サザンオールスターズ
- 気分しだいで責めないで/サザンオールスターズ
- MY FOREPLAY MUSIC/サザンオールスターズ
- 私はピアノ/サザンオールスターズ
- いとしのエリー/サザンオールスターズ
- 夏をあきらめて/サザンオールスターズ
- 旅姿六人衆/サザンオールスターズ
スタッフ
[編集]- 企画:新井義春(D3 Company)、小林義和(フジテレビ)
- 脚本:岩崎夏海
- プロデューサー:新井義春(D3 Company)
- ディレクター:保母浩明(D3 Company)、小林賢一(D3 Company)
- 監督:多田羅敬二(T's co.Ltd)
- 製作:フジテレビ、D3 Company
出典
[編集]- ^ “季節はずれの海岸物語(14)涙の最終回スペシャル 10年間の恋の物語に今夜終止符…いつも海があった”. テレビドラマデータベース. キューズ・クリエイティブ. 2024年1月26日閲覧。