宇佐崎しろ
うさざき しろ 宇佐崎 しろ | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本・奈良県 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1997年12月27日(26歳) |
職業 | イラストレーター、漫画家 |
活動期間 | 2017年 - |
宇佐崎 しろ(うさざき しろ、1997年12月27日 - )は、日本のイラストレーター、漫画家[1]。奈良県出身。
経歴
[編集]宇佐崎は当初、Twitter等のSNSで活動し、好きなキャラクターのイラストなどを上げていた。その中で宇佐崎が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されていた『左門くんはサモナー』(沼駿)のファンアートをTwitterに上げたことで、同作の担当編集者だった村越周から認識される。また、マツキタツヤがTwitterアカウントに上げていた予知夢をテーマとした漫画へ宇佐崎がリプライを送ったことを機にTwitterで相互フォローとなった。[2][3]。
その後、マツキが『週刊少年ジャンプ』の原作志望者を対象とした新人漫画賞『ストキンPro』で準キングを受賞。受賞作『阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ』の作画担当にマツキが宇佐崎を指名し、担当編集の村越が『左門くん』公式Twitterからオファーをかける[2][3]。宇佐崎は漫画を描いた経験がなかったため、地元の奈良県から東京に来て『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)の原稿を見るなどして『阿佐ヶ谷』を描き上げた[3]。『阿佐ヶ谷』は『週刊少年ジャンプ』2017年9号に掲載されデビューする[4]。
当初はマツキ原作の読切を何作か作画し、経験を重ねた後に連載を始める予定だったが『阿佐ヶ谷』の数年後を舞台にした『アクタージュ act-age』の連載企画が通ったため、いきなり連載デビューすることになった[3]。しかし2020年8月8日、原作者のマツキが起こした強制わいせつ事件によりマツキが逮捕されたことで、編集部は未完のまま連載終了を決定した。コミックスは1~12巻まで無期限の販売停止となった。
人物
[編集]趣味は万年筆集め。好きな作品は『ワールドトリガー』、『左門くんはサモナー』[5]。
作品リスト
[編集]漫画
[編集]- 阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ(原作:マツキタツヤ、『週刊少年ジャンプ』2017年9号) - デビュー作。読切。漫画担当。
- アクタージュ act-age(原作:マツキタツヤ、『週刊少年ジャンプ』2018年8号 - 2020年36・37合併号) - 連載。漫画担当。
- 炎眼のサイクロプス(原作:石川理武、『週刊少年ジャンプ』2021年3・4合併号) - 読切。作画担当。
- 竜の映画館(原作:伊藤、『少年ジャンプ+』2022年6月6日配信[6]) - 読切。絵担当[7]。
- キミと青いヨルの(原作:きださおり、ゲーム制作:篠田築、ネーム構成:田岡宗晃、『週刊少年ジャンプ』2023年16号) - 読切。漫画担当[8]。
- 魔男のイチ(原作:西修、『週刊少年ジャンプ』2024年41号 - ) - 連載。作画担当[9]。
イラスト
[編集]- Vtuber・剣持刀也リアルソロイベント【虚空集会】 - キービジュアルイラスト[10]
- Vtuber・花譜2nd Album「魔法」β版 - ジャケットイラスト[11]
- 斜線堂有紀「回樹」(早川書房発行「S-Fマガジン」2021年2月号掲載) - 扉絵
- リアル脱出ゲーム 「最果てのミステリーサーカスからの脱出」(SCRAP主催、2021年4月28日 - 8月9日開催) - ビジュアルイラスト[12]
- 聴くanime「韻ふむふたり」(「STUDIO koemee」配信) - イラスト[13]
- 魂のデッキビルドRPG「SOULVARS」(発売:集英社ゲームズ、開発:ginolabo) - キャラクターイラスト[14]
- アドロイド 11010231224214427(てにをは/著) - カバーイラスト、中面イラスト[15]
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ “漫画家・宇佐崎しろがイラストを担当! フリースタイルラップ×高校生の青春ストーリー『〈聴くanime〉韻ふむふたり』が2022年11月11日よりYouTube等で配信開始【全話無料】”. KADOKAWA. 2023年3月20日閲覧。
- ^ a b 原作者と作画担当は仲がいい? ジャンプ人気連載チームに聞きました! ananニュース 2018年7月27日公開 2018年10月17日閲覧
- ^ a b c d 「『アクタージュ act-age』が、人生で2回目に描いたマンガなんです」漫画家・宇佐崎しろ×原作・マツキタツヤ×担当編集の「裏話座談会」! 週プレNEWS 2019年2月10日公開 2019年2月11日閲覧
- ^ ジャンプ最新号に掲載された読み切りが話題に『阿佐ヶ谷』 ダ・ヴィンチニュース 2017年1月31日公開 2018年10月17日閲覧)
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2017年9号186ページ
- ^ “「World Maker 漫画ネーム大賞」宇佐崎しろ、大石浩二が作画した大賞作を公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年6月6日) 2023年3月20日閲覧。
- ^ “竜の映画館”. ジャンプ+. 集英社. 2023年3月20日閲覧。
- ^ 『週刊少年ジャンプ』2023年16号、集英社、2023年3月20日。表紙より。
- ^ “西修×宇佐崎しろ「魔男のイチ」開幕、魔法が生き物として存在する世界を描く”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年9月9日). 2024年9月9日閲覧。
- ^ 宇佐崎Twitter 2020年11月21日(2020年11月29日閲覧)
- ^ 宇佐崎Twitter 2020年11月26日(2020年11月29日閲覧)
- ^ リアル脱出ゲーム「最果てのミステリーサーカスからの脱出」4月28日(水)から開催決定!漫画家、イラストレーターの宇佐崎しろがビジュアルイラストを担当
- ^ “宇佐崎しろがイラスト担当、フリースタイルに打ち込む青春ストーリーを“聴くanime”で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年10月21日) 2022年10月21日閲覧。
- ^ “手札を組み合わせて戦うRPG「SOULVARS」,PC&コンシューマ版を本日発売。宇佐崎しろ氏によるキャラクターが“動く”トレイラーも公開”. 4Gamer.net (Aetas株式会社). (2023年6月27日) 2023年7月3日閲覧。
- ^ “宇佐崎しろがカバー&中面イラスト担当、Adoの“前世譚”小説「アドロイド」”. コミックナタリー (2024年2月17日). 2024年8月5日閲覧。
- ^ 横槍メンゴTwitter 2021年7月29日(2021年8月12日閲覧)
- ^ 横槍メンゴTwitter 2021年8月5日(2021年8月12日閲覧)
- ^ 横槍メンゴTwitter 2023年4月6日(2023年4月26日閲覧)
- ^ 横槍メンゴTwitter 2023年4月27日(2023年4月27日閲覧)