宇治村 (岡山県)
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うじそん 宇治村 | |
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廃止日 | 1954年5月1日 |
廃止理由 |
新設合併 上房郡高梁町・津川村・川面村・巨瀬村、川上郡玉川村・宇治村・松原村・高倉村・落合村 → 高梁市(初代) |
現在の自治体 | 高梁市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 川上郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,556人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 吹屋町、中村、成羽町、松原村、高倉村、阿哲郡石蟹郷村 |
宇治村役場 | |
所在地 | 岡山県川上郡宇治村大字宇治 |
ウィキプロジェクト |
宇治村(うじそん[1])は、岡山県川上郡にあった村。現在の高梁市の一部にあたる。
地理
[編集]大池山の南に位置し、島木川が南流していた[2]。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、川上郡穴田村、宇治村、中野村(一部、字本郷)、飯部村(一部、字遠原)が合併して村制施行し、宇治村が発足[1][2]。穴田、宇治、本郷、遠原の4大字を編成[2]。
- 1954年(昭和29年)5月1日、川上郡玉川村・松原村・高倉村・落合村、上房郡高梁町・津川村・川面村・巨瀬村と合併し、市制施行し高梁市を新設して廃止された[1][2]。合併後は、高梁市宇治町穴田・宇治町宇治・宇治町本郷・宇治町遠原となる[2]。
産業
[編集]- 農業、畜産、酒造[2]
教育
[編集]- 1874年(明治7年)養福寺が仮校舎で貫造小学校開設[2]。1878年(明治11年)貫造・研精・円山の3小学校を統合して大荒木に煮鮮小学校を新築[2]。1887年(明治20年)尋常煮鮮小学校、1888年(明治21年)宇治簡易小学校に改称[2]。その後、尋常宇治小学校となり、1900年(明治33年)宇治尋常高等小学校、1947年(昭和22年)宇治小学校に改称[2]。
- 1947年、宇治中学校開校[2]
- 1948年(昭和23年)県立成羽高等学校宇治分校が設立し、1954年(昭和29年)高梁市立宇治高等学校(現岡山県高梁市立宇治高等学校)として独立[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。