安井純子
Jyunko YASUI | |
---|---|
基本情報 | |
名前 | 安井 純子 |
生年月日 | 1960年7月25日(64歳) |
身長 | 153 cm (5 ft 0 in) |
体重 | 51 kg (112 lb) |
国籍 | 日本 |
出身地 |
兵庫県家島町 (現・兵庫県姫路市) |
経歴 | |
プロ転向 | 1985年=JLPGA47期 |
優勝数 | |
日本LPGA | 15 |
成績 | |
初優勝 | フジサンケイレディスクラシック(1988) |
ベストスコア | 64 |
賞金ランク最高位 | 3位 (1990,1992) |
2021年9月29日現在 |
安井 純子(やすい じゅんこ、1960年7月25日 - )は、兵庫県出身の日本の女子プロゴルファーである。島田幸作に師事。
経歴
[編集]21歳でゴルフを始める。兵庫県立家島高等学校(当時、兵庫県立姫路東高等学校家島分校)卒業。
1984年、プロテストに合格し、翌年日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) に入会 (47期) 。
1988年、「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝。賞金ランキングも17位で初のシード権獲得。
1989年、「徳島月の宮レディスクラシックオープン」で優勝。賞金ランク12位。
1990年、「東鳩レディスゴルフトーナメント」、徳島月の宮レディス、「旭国際レディース」、「スタンレーレディス」と年間4勝。とりわけ徳島月の宮レディスは5人でのプレーオフという激戦を制した。賞金ランク3位で自己最高。
1991年、東鳩レディス、「ダンロップレディスオープンゴルフ」と年間2勝。「スカイコートレディース」ではプレーオフで森口祐子に敗れた。同年はホールインワンを2度記録。賞金ランク5位。
1992年、「大王製紙エリエールレディスオープン」で優勝。賞金ランク3位で自己最高タイ。
1993年、東洋水産レディス北海道でプレーオフに出場するも村井真由美に敗れた。優勝なく、賞金ランク17位。
1994年、優勝なく、賞金ランク23位。
1995年、フジサンケイレディスで優勝。賞金ランク10位。
1996年から1998年は優勝なく、賞金ランクは順に36位、35位、52位。
1999年、「廣済堂レディス」、「住友VISA太平洋クラブレディース」の年間2勝。賞金ランク11位。
2000年、東洋水産レディス北海道、新キャタピラー三菱レディース、フリスキー大阪女子オープンの年間3勝。不動裕理の賞金女王が確定する直前まで賞金ランク2位だった[1]。最終的に5,933万円余を獲得し、賞金ランク5位。
2001年以降は優勝がなかったが、2002年には生涯獲得賞金で5億円を突破。
優勝歴
[編集]JLPGAツアー (15)
[編集]No. | 日程 | 大会名 | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1988年9月2-4日 | フジサンケイレディスクラシック | ―9 (66-73-71=210) | 1打差 | シンディ・ラリック |
2 | 1989年4月14-16日 | 徳島月の宮レディスクラシックオープン | -1 (69-72-74=215) | プレーオフ | 柏戸レイ子 |
3 | 1990年3月30日-4月1日 | 東鳩レディスゴルフトーナメント | -2 (68-72-74=214) | プレーオフ | 山口香代子 |
4 | 1990年4月13-15日 | 徳島月の宮レディスクラシックオープン | -12 (65-69-70=204) | プレーオフ | 柏戸レイ子 塩谷育代 中島エリカ 寺沢範美 |
5 | 1990年7月13 - 15日 | 旭国際レディース | -7 (68-66-75=209) | 2打差 | 谷福美, 寺沢範美 |
6 | 1990年7月27 - 29日 | スタンレーレディスゴルフトーナメント | -8 (70-67-71=208) | 1打差 | 黄玥珡 |
7 | 1991年4月5-7日 | 東鳩レディスゴルフトーナメント | -9 (70-68-33=171)* | 7打差 | 涂阿玉 |
8 | 1991年6月20-23日 | ダンロップレディスオープンゴルフ | -5 (74-68-70-71=283) | 3打差 | 森口祐子 |
9 | 1992年11月20-22日 | 大王製紙エリエール女子オープンゴルフトーナメント | -9 (66-71-70=207) | 6打差 | 池渕富子, 島袋美幸 ローラ・デービース |
10 | 1995年9月1-3日 | フジサンケイレディスクラシック | -4 (69-73=142)* | プレーオフ | 中野晶 |
11 | 1999年5月28-30日 | 廣済堂レディスゴルフカップ | -1 (73-70-72=215) | プレーオフ | 島袋美幸 |
12 | 1999年7月23 - 25日 | 住友VISA太平洋クラブレディース | -6 (70-72-68=210) | 2打差 | 高村亜紀 |
13 | 2000年7月14 - 16日 | 東洋水産レディス北海道 | -12 (66-64-74=204) | 4打差 | 那須美根子 |
14 | 2000年8月18 - 20日 | 新キャタピラー三菱レディース | -4 (72-68-75=215) | プレーオフ | 那須美根子 |
15 | 2000年9月29日 – 10月1日 | フリスキー大阪女子オープンゴルフトーナメント | -8 (68-71-69=208) | プレーオフ | 藤野オリエ |
- は短縮競技
記録
[編集]プレーオフ連勝
[編集]- 4連勝 – 大迫たつ子、黄璧洵、岡本綾子、服部道子、不動裕理(2回)、イ・ボミに並ぶ最長記録[3]。通算でも7勝2敗と得意としており、7勝目直後には「プレーオフに持ち込めば勝てる、と思ってます。気分的にも前向きになれます」とコメントしている[4]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “不動及ばず。L.ケーンが逆転V”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月29日閲覧。
- ^ “ベテラン鬼澤信子 45歳になっても飛距離が落ちない理由とは?”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月29日閲覧。
- ^ “<記録・国内女子>プレーオフ連勝記録保持者(4連勝)”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月29日閲覧。
- ^ “プレーオフ制して安井純子、V”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 安井純子(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)
- 安井純子 – 日本ゴルフ協会