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村井真由美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 村井 真由美 
Mayumi MURAI
基本情報
名前 村井 真由美
生年月日 (1965-02-21) 1965年2月21日(59歳)
身長 155 cm (5 ft 1 in)
体重 53 kg (117 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県栗東市
経歴
プロ転向 1989年
LPGA入会1989年
LPGA59期
優勝数
日本LPGA 8
成績
初優勝 大王製紙エリエール女子オープン(1990年)
ベストスコア 64
賞金ランク最高位 3位(1993年)
2024年10月13日現在
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村井 真由美 (むらい まゆみ、1965年2月21日 - )は、滋賀県栗東市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属は綾羽

経歴

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明徳商業高等学校(現:京都明徳高等学校)時代はソフトボール部に所属し、高校総体 (全国高等学校総合体育大会) で3位の成績を修めた[1]

18歳で研修生として綾羽株式会社に入社[2]1989年5月 プロテスト合格。日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) 入会。同年「anクイーンズ」で6位タイとなり、年間獲得賞金110万円で賞金ランキング104位。

1990年、「大王製紙エリエール女子オープン」では通算6アンダーで2位の浜田光子小林浩美に2打差をつけて初優勝。年間1,137万円余を獲得し、賞金ランク42位で初のシード権獲得。

1991年、「東洋水産レディス北海道」の4位タイが最高位。年間1,846万円余を獲得し、賞金ランク33位で2年連続シード権。

1992年、「 NEC軽井沢72」では通算4アンダーで2位の山崎千佳代に2打差をつけ2度目の優勝。年間4,031万円余を獲得し、賞金ランク7位で3年連続シード権。

1993年、5月に「東都自動車レディース」、6月に「ダンロップレディスオープン」、7月に「東洋水産レディス北海道」と3ヶ月連続優勝を果たす。公式戦の「日本女子オープン」では岡本綾子とのプレーオフに敗れた。年間6,497万円余、賞金ランク3位はいずれも自己最高位。

1994年、「CHIYODAレディース」では優勝した呉明月に2打及ばす2位。年間3,431万円余を獲得し、賞金ランク18位で5年連続シード権。

1995年、「再春館レディース」などの6位タイが最高位。年間2,003万円余を獲得し、賞金ランク31位で6年連続シード権。

1996年、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」では通算5 アンダー、2位・日吉久美子に1打差で3年ぶりの優勝。年間4,785万円余を獲得し、賞金ランク6位で7年連続シード権。

1997年、「JLPGA明治乳業カップ」など複数の大会で3位になるが優勝なし。年間3,122万円余を獲得し、賞金ランク15位で8年連続シード権。

1998年、「廣済堂レディスゴルフカップ」で2年ぶりに優勝。年間3,184万円余を獲得し、賞金ランク14位で9年連続シード権。

1999年霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた「日本女子オープン」で初日66の好スコアで単独首位に立ち、2日目は71、3日目は72で回り首位をキープ。最終日も17番を終えた時点で9アンダーと2位で先に上がった黄玉珍に3打差をつけていた。しかし最終18番ホールではグリーン左からの第3打アプローチを打つ前に、反対側を歩くカメラマンたちが気になり、アプローチをミスしてボールはカップ右下へ転がった。4打目のパーパットは上りフックラインを強く打ち過ぎて1メートル強ほどオーバー。5打目のボギーパットも左を抜けて1メートル強ほど残したが、緊張しながらもダブルボギーパットをカップインし、公式戦初優勝を決めて号泣した[2]。年間2,802万円を獲得し、年間ランク19位で10年連続シード権。

2000年以降は優勝がない。後にレジェンズツアーにも参加している。

成績

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ツアー優勝

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JLPGAツアー (8)

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No. 日程 大会 スコア 2位との差 2位(タイ)
1 1990年11月16-18日 大王製紙エリエール女子オープン −6 (68-72-70=210) 2打差 日本の旗 浜田光子
日本の旗 小林浩美
2 1992年8月14-16日 NEC軽井沢72 -4 (71-73-68=212) 2打差 日本の旗 山崎千佳代
3 1993年5月28-30日 東都自動車レディース ―7 (71-70-68=209) 6打差 日本の旗 永田富佐子
日本の旗 木村敏美
4 1993年6月17-20日 ダンロップレディスオープン ―4 (71-68-73-72=284) 1打差 日本の旗 城戸富貴
5 1993年7月9-11日 東洋水産レディス北海道 ―2 (75-71-68= 214) プレーオフ 日本の旗 安井純子
6 1996年5月17-19日 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン ―5 (67-71-73=211) 1打差 日本の旗 日吉久美子
7 1998年10月2-4日 廣済堂レディスゴルフカップ ―3 (69-73-71=213) 1打差 中華民国の旗 黄玉珍
8 1999年6月24-27日 日本女子オープンゴルフ選手権競技 -7 (66-71-72-72-281) 1打差 中華民国の旗 黄玉珍

太字は公式戦

脚注

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  1. ^ 滋賀が生んだ大御所女子プロゴルファー村井真由美”. ゴルフ情報ナビゲート. 2024年10月14日閲覧。
  2. ^ a b 村井真由美プロ「何が面白いのか分からずゴルフの道に入りました」”. 日刊ゲンダイ. 2024年10月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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