NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
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NEC軽井沢72ゴルフトーナメント | |
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トーナメント情報 | |
創設 |
1987年 (「軽井沢72・東急女子オープンゴルフトーナメント」として。1992年から現大会名に変更) |
開催地 | 長野県 |
開催コース | 軽井沢72ゴルフ北コース |
基準打数 | Par72(2022年)[1] |
ヤーデージ | 6,685ヤード (6,113 m)(2024年)[1] |
主催 | NECグループ |
ツアー | 日本女子プロゴルフ協会 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 1億円(2023年)[1] |
開催月 | 8月 |
最高記録 | |
最少打数 | 195 原江里菜(2008年) |
通算スコア | -21 同上 |
最新優勝者 | |
河本結(2024年) |
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント(エヌイーシーかるいざわセブンツーゴルフトーナメント)は日本女子プロゴルフ協会公認の女子プロゴルフトーナメントの一つであり、毎年8月第2週に長野県北佐久郡軽井沢町にある軽井沢72ゴルフ北コースを舞台に行われている。2023年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[1]。
1987年から1991年までは東急グループの主催により「軽井沢72・東急女子オープンゴルフトーナメント」として行われていたが、東急グループが1991年限りでスポンサーから撤退。代わって翌1992年からはNECグループの主催により現在の名称で行われている[2]。2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策による影響で無観客開催として行った[3]。なお運営は東急グループの東急エージェンシーが担当。
歴代優勝者
[編集]軽井沢72・東急女子オープンゴルフトーナメント | |||
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開催年 | 優勝者名 | スコア | 備考 |
1987年 | 大迫たつ子 | EVEN | |
1988年 | タミー・グリーン | -2 | |
1989年 | ドッティー・モクリー | -5 | |
1990年 | 山崎千佳代 | -5 | |
1991年 | 岡本綾子 | -6 | |
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント | |||
開催年 | 優勝者名 | スコア | 備考 |
1992年 | 村井真由美 | -4 | |
1993年 | 平田充代 | -1 | |
1994年 | 平瀬真由美 | -5 | 岡本綾子とのプレーオフを制す。 |
1995年 | -4 | 大会連覇 | |
1996年 | 福嶋晃子 | -10 | |
1997年 | 入江由香 | +1 | |
1998年 | -12 | 大会連覇 | |
1999年 | 韓煕円 | -9 | |
2000年 | 不動裕理 | -5 | 天沼知恵子とのプレーオフを制す。 |
2001年 | 天沼知恵子 | -9 | |
2002年 | 福嶋晃子 | -14 | |
2003年 | -8 | 大会連覇 | |
2004年 | 北田瑠衣 | -14 | |
2005年 | ポーラ・クリーマー | -19 | |
2006年 | 大山志保 | -10 | 2日目がサスペンデッドに。最終日は9ホールに短縮。 |
2007年 | 福嶋晃子 | -17 | |
2008年 | 原江里菜 | -21 | |
2009年 | 有村智恵 | -10 | |
2010年 | 李知姫 | -13 | |
2011年 | アン・ソンジュ | -16 | 福嶋晃子とのプレーオフを制す。 |
2012年 | 吉田弓美子 | -11 | ジャン・ウンビとの6ホールに渡るプレーオフを制してプロ初優勝。 |
2013年 | 成田美寿々 | -14 | リ・エスドとのプレーオフを制す。 |
2014年 | イ・ボミ | -13 | 大山志保、菊地絵理香とのプレーオフを制す[4]。 |
2015年 | テレサ・ルー | -14 | |
2016年 | 笠りつ子[5] | -13 | |
2017年 | 比嘉真美子 | -12 | キム・ハヌルとのプレーオフを制す[6]。 |
2018年 | 黄アルム | -17[7] | 3日間完全優勝[7]。 |
2019年 | 穴井詩 | -14 | イ・ミニョンとのプレーオフを制す[8]。 |
2020年 | 笹生優花[9] | -16 | 女子ゴルフ初の21世紀生まれの優勝者[10]。 |
2021年 | 小祝さくら[11] | -10 | 前線の影響により2日目が中止、最終日はインの9ホールに短縮して実施[12]。 |
2022年 | 岩井千怜[13] | -13 | |
2023年 | 菅沼菜々[14] | -16 | 神谷そらとのプレーオフを制す。 |
2024年 | 河本結 [15] | -11 |
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優勝回数
[編集]- 4勝…福嶋晃子
- 2勝…平瀬真由美、入江由香
ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞
[編集]この大会では通常の優勝者表彰とは別に、若手選手育成を目標とする大会趣旨に添い、「ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞」を設けている。直近3年間(開催年度を含む)に日本女子プロゴルフ協会に入会した選手(直近2年の単年登録選手も含む)の対象者で最上位となった選手に対して、NEC商品などを贈呈する。
テレビ中継
[編集]2020年大会までと2023年大会からは、フジテレビ「地上波」で大会2日目は生中継、最終日は録画で放送。またBSフジも大会初日から3日間生中継で放送する[16]。
1996年は大会2日目に関して、関西テレビでは『88祭り生ワイドノンストップDE贈り物』(かつて同局で放送されていた『ノンストップゲーム』の復活特番)[17]のフロート番組扱いとして放送された。
出典
[編集]- ^ a b c d 「大会概要」『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』、NEC 。2019年8月18日閲覧。
- ^ 冠大会に不況の風 スポンサーの降板目立つ 代役が見つからない例も 朝日新聞1992年11月16日 夕刊3ページ
- ^ 【2020年】NEC軽井沢72ゴルフトーナメント無観客開催のお知らせ NEC、JLPGA
- ^ ボミ3勝 三つ巴プレーオフ1ホールでケリ「ラッキーでした」 - スポニチアネックス(2014年8月18日)
- ^ 熊本へ届け!惜敗続きの笠りつ子が今季初V - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年8月14日閲覧
- ^ 比嘉真美子が今季初V 姉○○子さん「1番嬉しい」 - 日刊スポーツ、2017年8月13日閲覧 ※お姉さんの実名は安全側に倒して伏せています。
- ^ a b 黄アルムが独走で完全V通算3勝目、2週間で2勝 - 日刊スポーツ、2018年8月12日配信、同日閲覧
- ^ “穴井詩が優勝 PO制し17年以来の通算3勝目”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年8月18日) 2019年8月18日閲覧。
- ^ “ルーキー・笹生優花がプロ2戦目で初V 大会コース記録タイ「63」で圧倒”. ALBA.net. クロスプラネット. (2020年8月16日) 2020年8月16日閲覧。
- ^ “笹生優花、21世紀生まれ初V「最後はびびった」 師匠尾崎将司は「褒めてくれるかな」” (2020年8月16日). 2020年8月16日閲覧。
- ^ 小祝さくらが27ホール決戦制し今季4勝目 稲見萌寧は19位 - ALBA 2021年8月15日配信、同日閲覧
- ^ <速報>国内女子ゴルフ最終日は9ホールに短縮 競技は2年ぶりの27H決戦へ - ALBA 2021年8月15日配信、同日閲覧
- ^ 岩井千怜が新人一番乗りのツアー初V 勝みなみ、堀琴音ら2位 - ALBA 2022年8月14日配信、同日閲覧
- ^ 菅沼菜々がツアー初優勝 神谷そらをプレーオフで下す - ALBA 2023年8月13日配信、同日閲覧
- ^ "河本結が5年ぶりのツアー2勝目 最終日バーディーなしの優勝に「まだ下手っぴ。今度は盛り上がる優勝をお見せします」/国内女子ゴルフ". =サンスポ. 産経デジタル. 11 August 2024. 2024年8月11日閲覧。
- ^ “大会概要”. NEC軽井沢72ゴルフトーナメント. NEC. 2022年8月10日閲覧。
- ^ 主な出演者は、上岡龍太郎、板東英二、月亭八方、桂南光、円広志、桑原征平(当時・関西テレビアナウンサー)など。
参考
[編集]- 日本女子プロゴルフ協会 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
外部リンク
[編集]- NEC軽井沢72ゴルフトーナメント公式ホームページ (NECサイト内)