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ニチレイレディス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニチレイレディス
トーナメント情報
創設 1998年
(アピタ・サークルK・サンクスレディスとして)
開催地 千葉県(2010年 - )
開催コース 袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コース(2010年 - )
基準打数 Par72(2021年)[1]
ヤーデージ 6550Yards(2021年)[1]
主催 株式会社ニチレイ
ツアー 日本女子プロゴルフ協会
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2021年)[1]
開催月 6月
最高記録
最少打数 199 日本の旗 西村優菜(2022年)
通算スコア -17 同上
最新優勝者
日本の旗 岩井明愛(2024年)
テンプレートを表示
ニチレイレディス 2022 西村優菜
(袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コース)

ニチレイレディスは、日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) 公認の女子プロゴルフツアーの一つであり、毎年6月第3週から第4週に開催される。

概要

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2005年までは主催企業の名前を取り「アピタサークルK・サンクスレディス」という名称で「ユーグリーン中津川ゴルフ倶楽部」(岐阜県中津川市)で開催されていたが、2006年度大会からは株式会社ニチレイが主催者となり、大会名称を『ニチレイレディス』に改め、更に大会の会場を「美浦ゴルフ倶楽部」(茨城県稲敷郡美浦村)に変更した。2006年大会については、ユニーも前身の大会に引き続き共同主催という立場だった。
2007年からは、ニチレイ主催、パシフィックゴルフマネージメント株式会社 (PGM) [注釈 1]が共催という運営体制になり、『ニチレイPGMレディス』に改めたが、2009年にPGMが主催者から撤退。
2010年からは再度ニチレイの単独主催となり、会場を「袖ヶ浦カンツリークラブ」新袖コース(千葉市若葉区)に舞台を移し現在に至る。

2021年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[1]

歴代優勝者

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開催年 開催回 大会名称 優勝者名 開催コース
1998年 第1回 アピタ・サークルK・サンクスレディス 日本の旗 塩谷育代 ユーグリーン中津川ゴルフ倶楽部
1999年 第2回 日本の旗 肥後かおり
2000年 第3回 日本の旗 不動裕理
2001年 第4回 日本の旗 米山みどり
2002年 第5回 日本の旗 高橋美保子
2003年 第6回 中華民国の旗 ウェイ・ユンジェ
2004年 第7回 日本の旗 宮里藍
2005年 第8回 大韓民国の旗 具玉姫
2006年 第9回 ニチレイレディス 日本の旗 横峯さくら 美浦ゴルフ倶楽部
2007年 第10回 ニチレイPGMレディス 日本の旗 大山志保
2008年 第11回 日本の旗 三塚優子
2009年 第12回 日本の旗 横峯さくら[注釈 2]
2010年 第13回 ニチレイレディス 大韓民国の旗 全美貞 袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コース
2011年 第14回 大韓民国の旗 李知姫
2012年 第15回 大韓民国の旗 辛炫周
2013年 第16回 日本の旗 吉田弓美子
2014年 第17回 大韓民国の旗 申智愛(大会三連覇)[2]
2015年 第18回
2016年 第19回
2017年 第20回 中華民国の旗 テレサ・ルー[3]
2018年 第21回 日本の旗 鈴木愛(大会連覇)[4][5][注釈 3]
2019年 第22回
2020年 第23回 中止[6]
2021年 第24回 大韓民国の旗 申智愛[1][注釈 4]
2022年 第25回 日本の旗西村優菜[7]
2023年 第26回 日本の旗山下美夢有[8]
2024年 第27回 日本の旗 岩井明愛[9]

テレビ中継

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脚注

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注釈

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  1. ^ パシフィックゴルフマネージメント株式会社は、パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社(現・PGMホールディングス株式会社)の子会社である。
  2. ^ 雨天により最終日が中止になったため2日間36ホール競技に短縮。賞金ランク加算も規定により75%に減額となった。
  3. ^ 2018年は申智愛、テレサ・ルーとのプレーオフ、2019年は高橋彩華とのプレーオフを制す。
  4. ^ 全美貞とのプレーオフを制す。

出典

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  1. ^ a b c d e “申ジエがプレーオフ制して日本ツアー27勝目 ニチレイ・レディース”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2021年6月20日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/06/20/kiji/20210620s00043000439000c.html 2021年6月20日閲覧。 
  2. ^ “勝みなみアマ2勝目ならず 申ジエが大会3連覇の快挙”. ゴルフダイジェスト・オンライン (ゴルフダイジェスト社). (2016年6月19日). http://news.golfdigest.co.jp/jlpga/5454/article/63644/4/?car=top_nw_t01 2016年6月19日閲覧。 
  3. ^ “テレサ・ルー、降雨を「味方」に独走 安定感崩れず”. 日刊スポーツ. (2017年6月18日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1842468.html 2017年6月18日閲覧。 
  4. ^ “鈴木愛ツアー通算9勝目!確実なプレーでPO制した”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2018年6月17日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201806170000579.html 2018年6月17日閲覧。 
  5. ^ “鈴木愛2週連続V&大会連覇 高橋彩華とのPO制す”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年6月23日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201906230000451.html 2019年6月23日閲覧。 
  6. ^ ニチレイレディス 開催中止について ニチレイ、JLPGA
  7. ^ 西村優菜が大会新記録で今季初優勝 森田遥2位、稲見萌寧ら3位
  8. ^ 女王・山下美夢有が完全優勝 史上2番目の若さで通算10勝到達
  9. ^ "岩井明愛「最高の父の日のプレゼントに」姉は父の日、妹は母の日にV 双子姉妹が笑顔の親孝行". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2024年6月16日. 2024年6月16日閲覧

参考

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外部リンク

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