美浦村
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みほむら 美浦村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
郡 | 稲敷郡 | ||||
市町村コード | 08442-5 | ||||
法人番号 | 3000020084425 | ||||
面積 |
66.61km2 | ||||
総人口 |
13,701人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 206人/km2 | ||||
隣接自治体 | 稲敷市、稲敷郡阿見町 | ||||
村の木 | ヤマザクラ | ||||
村の花 | ヤマユリ | ||||
美浦村役場 | |||||
村長 | 中島栄 | ||||
所在地 |
〒300-0492 茨城県稲敷郡美浦村受領1515番地 北緯36度00分16秒 東経140度18分07秒 / 北緯36.00453度 東経140.30189度座標: 北緯36度00分16秒 東経140度18分07秒 / 北緯36.00453度 東経140.30189度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
美浦村(みほむら)は、茨城県南部の県南地域、稲敷郡にある霞ヶ浦に面した村。茨城県内で2つしかない村の一つである(もう一つは東海村)。
概要
[編集]霞ヶ浦の南西に位置し、人口13,708人、面積34.03 km²(2024年9月1日)。 村内には日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンター、日本テキサスインスツルメンツ美浦工場、ホギメディカル美浦工場がある。
2006年に西隣の阿見町との合併・市制施行(「霞南市(かなんし)」)が検討されたが、2005年1月30日に執行された「美浦村の合併について村民の意思を問う住民投票」において、反対多数(「賛成(41.9%)」「反対(58.1%)」)により合併は中止された。
インターネットやスマホの影響で、減少した家族や友人などと過ごす時間を増やすために、2011年から「ノーテレビ・ノーゲーム運動」を取り組んでいる[1][2]。
地理
[編集]- 山:
- 河川:清明川
- 湖沼:霞ヶ浦
隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]- 縄文時代 - 陸平貝塚(国指定)。
- 1955年(昭和30年) - 木原村・安中村と、舟島村の中の舟子地区が合併し、稲敷郡霞(かすみ)村新設。即日、美浦村に改称。初代村長には市川郁三。
- 1978年(昭和53年)4月10日 - JRA・美浦トレーニングセンターが開場。
- 2001年(平成13年) - 大字請領を大字受領へ字名改称[3]。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
美浦村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現美浦村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[4] |
1896年(明治29年) | 4月1日 | 信太郡は河内郡と合併し稲敷郡が発足。 |
1955年(昭和30年) | 4月1日 | 木原村・安中村と舟島村の一部(舟子)が合併し霞(かすみ)村が発足。
即日、美浦村に改称。 |
- 変遷表
美浦村村域の変遷表 | ||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年] | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
信太郡 | 木原村 | 木原村 | 明治29年4月1日 稲敷郡発足 |
木原村 | 昭和30年4月1日 霞村 即日改称 美浦村 |
美浦村 | 美浦村 | |
請領村 | ||||||||
大須賀津村 | ||||||||
茂呂村 | ||||||||
宮地村 | ||||||||
布佐村 | ||||||||
大谷村 | ||||||||
信太村 | ||||||||
興津村 | ||||||||
大山村 | 安中村 | 安中村 | ||||||
土浦村 | ||||||||
馬見山村 | ||||||||
山王村 | ||||||||
八井田村 | ||||||||
山内村 | ||||||||
谷中村 | ||||||||
大塚村 | ||||||||
中野内村 | ||||||||
木村 | ||||||||
定光村 | ||||||||
本橋村 | ||||||||
間野村 | ||||||||
牛込村 | ||||||||
堀田村 | ||||||||
根本村 | ||||||||
根火村 | ||||||||
馬掛村 | ||||||||
舟子村 | 舟島村 の一部 |
舟島村の一部 |
人口
[編集]美浦村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 美浦村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 美浦村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
美浦村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
- 日本全国の村の中で、沖縄県中頭郡読谷村、茨城県那珂郡東海村、沖縄県中頭郡中城村、福島県西白河郡西郷村、沖縄県中頭郡北中城村に次ぎ、全国で6番目に人口の多い村である(2020年現在)。河内町、五霞町より人口が多い。
- 美浦トレーニングセンター敷地内には、厩務員宿舎・騎手宿舎・独身寮・JRA職員宿舎などがあり、当施設に所属・在籍の厩舍関係者・騎手・JRA職員などとその家族の約1,000世帯3,000名(2023年10月時点)が暮らしており[5]、これは美浦村の人口の約2割を占める。
行政
[編集]- 村長:中島 栄
- 広域事務:稲敷地方広域市町村圏事務組合
産業
[編集]- 漁業
- 木原漁港
- 安中漁港
姉妹都市・提携都市
[編集](この節の出典[6])
国内
[編集]- 姉妹都市
- 友好交流都市
- 特産品相互取扱協定
海外
[編集]- 相互交流協定
教育
[編集]交通
[編集]鉄道
[編集]村内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本常磐線土浦駅。
バス
[編集]土浦駅などへ向かう路線バスがある。(ジェイアールバス関東 - 土浦支店)
- かつては茨城観光自動車による木原から竜ヶ崎駅へ向かう路線があったが廃業にともない、ジェイアールバス関東に移管された。その際に竜ヶ崎南高校まで延長して運行されたが、2010年9月30日限りで廃止された。
- かつては東京駅行きの高速バスが村内を経由したが、2011年3月31日限りで廃止された。
- 2015年7月16日から2016年12月25日までの期間で、美浦村を含めた周辺5市町村で、「圏央道北東エリア 高速バス実証実験」が行われている。高速バスの乗り場は村内にはないが、稲敷市内に設けられた「稲敷美浦バスターミナル」と村内を結ぶ「稲敷美浦シャトルバス」が運行されている[7]。
- 稲敷美浦シャトルバス:稲敷美浦バスターミナル - 稲敷市役所 - 美浦トレセン前 - 美浦村役場(さくら自動車の運行)
道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]出身
[編集]- 糸賀喜一 - 美浦村村長、美浦トレーニングセンター誘致に関わる
- 葉梨新五郎 - 衆議院議員。
- 金原亭馬の助 (2代目) - 落語家。
- 阿井英二郎 - 元プロ野球選手
- 長崎峻侑 - トランポリン競技選手
- 永作あいり - グラビアアイドル
- 南田雅昭 - 調教助手
- 吉永護 - 調教助手
- 武藤彩未 - 女性アイドル歌手、ファッションモデル、元さくら学院
- 原田大輝 (サッカー選手) - サッカー選手
脚注
[編集]- ^ 「あたらしふるさとを、見つける旅 美しき村へ。」、『BRUTUS』(2013年9月1日)、マガジンハウス pp. 57
- ^ 美浦村(ノーテレビ・ノーゲーム運動)
- ^ “字の名称の変更 (平成13年9月6日 茨城県告示第957号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1294号: pp. p.1, (2001年9月6日)
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
- ^ “美浦トレーニング・センター施設ガイド JRA”. 2024年10月10日閲覧。
- ^ 美浦村のプロフィール>友好・交流 - 美浦村(2018年6月4日)2020年7月7日閲覧。
- ^ 『高速バス運行・実証実験がスタートします』(プレスリリース)美浦村、2016年7月12日 。2016年7月18日閲覧。