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富士通レディース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士通レディース
トーナメント情報
創設 1983年
(富士通クイーンズカップゴルフトーナメントとして)
開催地 千葉県
開催コース 東急セブンハンドレッドクラブ西コース(1998年 - )
基準打数 Par72(2019年)[1]
ヤーデージ 6675Yards(2019年)[1]
主催 富士通株式会社
ツアー 日本女子プロゴルフ協会
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億円(2021年)[2]
開催月 10月
最高記録
通算スコア -19 大韓民国の旗 アン・ソンジュ(2010年)
最新優勝者
日本の旗 山下美夢有(2024年)
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富士通レディース(ふじつうレディース)は、毎年10月第2週から第3週に行われる富士通主催、日本女子プロゴルフ協会公認による女子ゴルフトーナメントの一つである。

概要

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1983年に「富士通クイーンズカップゴルフトーナメント」として設立し、1985年から現在の名称になった。長年にわたって、千葉県市原市浜野ゴルフクラブで行われてきたが、1998年以降、千葉市緑区にある東急セブンハンドレッドクラブ西コースに舞台を移して行われている。

2020年現在、賞金総額1億円、優勝賞金1800万円[2]

出場資格は、日本女子プロゴルフ協会公認ツアー出場資格基準、同年度日本女子プロゴルフ協会公認ツアーの各優勝者、主催者である富士通が推薦する者。主催者推薦者を決めるのに「チューズデイトーナメント」が開催されている。

歴代優勝者

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開催年 回数 優勝者名 開催コース
富士通レディース
2024年 第41回 日本の旗 山下美夢有 東急セブンハンドレッドクラブ西コース
2023年 第40回 日本の旗 櫻井心那[注 1]
2022年 第39回 日本の旗 古江彩佳[3][4][注 2]
2021年 第38回
2020年 第37回 大韓民国の旗 申ジエ[5]
2019年 第36回 日本の旗 古江彩佳[注 3][6]
2018年 第35回 日本の旗 成田美寿々[7]
2017年 第34回 中華民国の旗 テレサ・ルー[8]
2016年 第33回 日本の旗 松森彩夏[9]
2015年 第32回 中華民国の旗 テレサ・ルー
2014年 第32回 大韓民国の旗 アン・ソンジュ
2013年 第31回 大韓民国の旗 イ・ナリ [注 1]
2012年 第30回 日本の旗 成田美寿々
2011年 第29回 日本の旗 藤田幸希
2010年 第28回 大韓民国の旗 アン・ソンジュ
2009年 第27回 オーストラリアの旗 ニッキー・キャンベル
2008年 第26回 日本の旗 不動裕理
2007年 第25回 日本の旗 横峯さくら
2006年 第24回 大韓民国の旗 全美貞
2005年 第23回 日本の旗 不動裕理
2004年 第22回 日本の旗 服部道子
2003年 第21回 日本の旗 不動裕理
2002年 第20回 日本の旗 中嶋千尋
2001年 第19回 日本の旗 不動裕理
2000年 第18回 日本の旗 大場美智恵
1999年 第17回 日本の旗 服部道子
1998年 第16回 日本の旗 肥後かおり
1997年 第15回 日本の旗 高瀬愛子 浜野ゴルフクラブ
1996年 第14回 日本の旗 福嶋晃子
1995年 第13回 日本の旗 小林浩美
1994年 第12回 日本の旗 柴田規久子
1993年 第11回 日本の旗 平瀬真由美
1992年 第10回 アメリカ合衆国の旗 パティ・リゾ英語版
1991年 第9回 日本の旗 塩谷育代
1990年 第8回 日本の旗 西田智恵子
1989年 第7回 アメリカ合衆国の旗 エイミー・ベンツ
1988年 第6回 日本の旗 高須愛子
1987年 第5回 日本の旗 日蔭温子
1986年 第4回 日本の旗 樋口久子
1985年 第3回 日本の旗 池淵富子 習志野カントリークラブ
富士通クイーンズカップゴルフトーナメント
1984年 第2回 日本の旗 吉川なよ子 富士ヘルス&カントリークラブ
1983年 第1回

テレビ中継

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テレビ朝日系列24局ネットで大会2日目は生中継。最終日は夕方に録画放送を行う。またBSデジタル放送BS朝日でも放送している(2012年から2021年を除く)。またCS放送スカイAでは『スカイA ゴルフシリーズ』として同じく大会2日目と最終日の前半9ホールの模様を生中継しており、後日リピート放送も行われる。またパ・リーグTVが提供するインターネット中継を2015年大会で初めて生中継と録画中継された。

しかし2022年は当該週に男子のアメリカPGAツアー大会[注 4]の「ZOZO CHAMPIONSHIP」が開催され、テレビ朝日系でも放送されたため、2日目・最終日ともに録画中継を実施。

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 最終日が降雨によるコースコンディション不良のため中止。
  2. ^ 第38回は最終日の競技が雨天中止となり、古江と勝みなみとのプレーオフのみ挙行され、古江が勝利した。
  3. ^ アマチュア選手としてプロツアーで優勝。
  4. ^ 日本男子ツアーのJGTO公式ツアー大会でもある。

出典

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参考

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外部リンク

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