宮崎県総合博物館
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宮崎県総合博物館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 宮崎県総合博物館 |
専門分野 | 歴史・民俗・自然科学 |
収蔵作品数 | 約87000件 |
事業主体 | 宮崎県 |
管理運営 | 宮崎県教育委員会 |
延床面積 | 7,629.77m2 |
開館 | 1971年3月2日 |
所在地 |
〒880-0053 宮崎県宮崎市神宮2丁目4番4号 |
位置 | 北緯31度56分24.04秒 東経131度25分25.29秒 / 北緯31.9400111度 東経131.4236917度座標: 北緯31度56分24.04秒 東経131度25分25.29秒 / 北緯31.9400111度 東経131.4236917度 |
アクセス | JR九州日豊本線宮崎神宮駅から西へ徒歩10分 |
外部リンク | http://www.miyazaki-archive.jp/museum/ |
プロジェクト:GLAM |
宮崎県総合博物館(みやざきけんそうごうはくぶつかん)は宮崎県宮崎市に位置する県立博物館。 本館は自然史展示室、歴史展示室、民俗展示室、みんなの情報室からなり、屋外に民家園をもつ [1]。設計は坂倉準三[2]。
沿革
[編集]- 1951年 宮崎県立博物館開館[3]
- 1968年 西都原資料館(考古資料室)開館
- 1971年 宮崎県総合博物館が開館(考古・歴史・民俗・自然・美術の各部門)[4]
- 1995年 宮崎県立美術館開館(美術部門が独立)
- 1996年 宮崎県総合博物館に付属していた宮崎県埋蔵文化財センターが分離独立
- 2003年 宮崎県総合博物館に付属していた西都原資料館が閉館
- 2010年 副館長の斉藤政美が県内でビャクブ科ナベワリ属の新種を2種発見し、「コバナナベワリ」、「ヒュウガナベワリ」と名付け、標本と写真を展示する特別展を行う[5]
- 2017年 累計入館者300万人突破
展示内容
[編集]歴史・民俗・自然科学の総合博物館として、宮崎県内の資料を展示する。
施設
[編集]- 芝生広場
- 1階
- エントランスホール
- みんなの情報室
- 自然史展示室
常設展示は、「宮崎の森」「宮崎の水辺」「宮崎の大地」「宮崎の生物」「ふるさとの自然」5つ。可能な限り宮崎県の実物資料で構築し、ジオラマやレプリカ、模型等を使い、生き物の生態を肌で実感できる様に工夫してある[8]。
- 収蔵庫
- 2階
- 歴史展示室
常設展示は、「日向のあけぼのに生きる」「古代から近代を生きる」「発展しつづける宮崎」の3つ。旧石器時代から現代にいたる流れを、生活史を中心に展示[9]。
- 民俗展示室
常設展示は「山にくらす」「里にくらす」「海にくらす」「いのりとまつり」の4つ。実物資料を中心に、原寸大模型や映像を多用し、実体験できる様に工夫してある[10]。
- 特別展示室
- 研修室
- 分館
宮崎県内各地にあった特色のある4棟の民家を1972年から1978年にかけて移築復元して展示している。
建築概要
[編集]- 設計 - 坂倉準三
- 構造 - 鉄筋コンクリート2階建
- 建築面積 - 4,122.29m2
- 延床面積 - 7,366.74m2
利用情報
[編集]以下の情報は2020年1月現在のものです[11]。最新情報は公式サイトをご確認ください。 |
- 開館時間: 9:00〜17:00※入館は閉館30分前まで
- 休館日:火曜日、国民の祝日の翌日(土曜日、日曜日、又は休日にあたるときを除く)、年末・年始、特別整理期間、燻蒸期間[11]
- 入場料:常設展は無料(特別展は入場料が必要)[11]
入場者数
[編集]- 2009年 167,467人
- 2010年 106,663人
- 2011年 116,760人
- 2012年 107,753人
- 2013年 131,182人
- 2014年 107,468人
- 2015年 130,562人
- 2016年 107,720人
- 2017年 110,972人
- 2018年 135,134人
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ “宮崎県総合博物館【みやはく】 どんなところ? 総合博物館本館 民家園”. www.miyazaki-archive.jp. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “宮崎県総合博物館 [建築パース.com]”. 建築パース.com. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “宮崎県総合博物館 総合博物館の歴史 県立博物館開館”. www.miyazaki-archive.jp. 2020年1月26日閲覧。
- ^ 宮崎県総合博物館/編『宮崎県総合博物館年報No.47(平成29年度)』宮崎県総合博物館、2018年、2ページ
- ^ Office, Internet Museum. “インターネットミュージアム”. インターネットミュージアム. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “宮崎市で発見、恐竜の卵? 650万年前の海底で球状形成”. 宮崎日日新聞社 Miyanichi e-press. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “まるで恐竜の卵? 丸くてでっかい岩が話題 宮崎:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年1月26日閲覧。
- ^ 宮崎県総合博物館/編『宮崎県総合博物館年報No.46(平成28年度)』宮崎県総合博物館、2017年、26ページ
- ^ 宮崎県総合博物館/編『宮崎県総合博物館年報No.46(平成28年度)』宮崎県総合博物館、2017年、27ページ
- ^ 宮崎県総合博物館/編『宮崎県総合博物館年報No.46(平成28年度)』宮崎県総合博物館、2017年、28ページ
- ^ a b c “宮崎県総合博物館【みやはく】ご利用あんない”. 宮崎県総合博物館. 2020年2月2日閲覧。
- ^ 宮崎県総合博物館/編『宮崎県総合博物館年報 No.48(平成30年度)』宮崎県総合博物館、2019年、38ページ
関連項目
[編集]- 宮崎県総合博物館民家園 - 敷地内にある民家園。
- 日本の博物館の一覧
- 宮崎県立西都原考古博物館
- 宮崎県立美術館
- 宮崎神宮徴古館