宮川伸
宮川 伸 みやかわ しん | |
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生年月日 | 1970年6月29日(54歳) |
出生地 | 日本 岐阜県岐阜市 |
出身校 |
東京工業大学無機材料工学科卒業 東京工業大学大学院博士課程修了 |
前職 | 株式会社リボミック取締役 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(菅G) |
称号 | 博士(理学) |
公式サイト | 立憲民主党 千葉13区 みやかわ伸 |
選挙区 | 比例南関東ブロック(千葉13区) |
当選回数 | 2回 |
在任期間 |
2017年10月22日 - 2021年10月14日 2024年11月1日[1] - 現職 |
宮川 伸(みやかわ しん、1970年6月29日 - )は、日本の政治家、生物学者。立憲民主党所属の衆議院議員(2期)。日本学術振興会特別研究員、レンセラー工科大学博士研究員、東京大学医科学研究所学術研究支援員、リボミック代表取締役社長を歴任。
来歴・人物
[編集]岐阜県岐阜市に生まれる。千葉市立柏台小学校、船橋市立習志野台中学校、千葉県立千葉東高等学校卒業。1994年3月、東京工業大学無機材料工学科卒業。1997年日本学術振興会特別研究員。1999年、同大学大学院博士課程修了、博士(理学)。大学院時代は澤岡昭の下で生命の起原の研究に従事。核酸塩基をプラズマ発生装置を用いて作製することに成功する。同年、カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学[2]。
2001年レンセラー工科大学博士研究員。2003年、東京大学医科学研究所で学術研究支援員として1本鎖RNAを使った核酸医薬の研究に取り組む。2005年、指導教授の中村義一がファウンダーとなった株式会社リボミックの創業に参画し40万株強を保有[3][4]。同年、同社取締役研究部長。2006年同社代表取締役社長。2007年退任。2011年同社代表取締役社長。2012年同社取締役執行役員探索研究部長[5][6][7][7][8][9]。
2016年3月15日、民主党から次期衆院選千葉13区の公認内定を受ける[10]。 同月に民主党は民進党に移行。しかし、2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では同党の合流先である希望の党は同選挙区に水野智彦元衆議院議員の擁立を発表した[11]。宮川は「憲法違反の安保法制は認められない。小池百合子代表が示す『踏み絵』を踏むつもりはない」と述べ、立憲民主党から出馬することを表明した[12]。
2017年10月22日の衆院選において、千葉13区は自由民主党の白須賀貴樹が当選、宮川は次点だったが比例復活により初当選した(惜敗率61.7%)。希望の党の水野は3位で落選した[13][14][15]。
2020年に発表された所得等報告書において、2019年の所得は7850万円で野党議員では一番の所得とされた[16]。9月、新立憲民主党の結党に参加。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙では小選挙区で落選し、前回より惜敗率を伸ばしたものの比例復活もならず落選した。
2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙では小選挙区で落選したものの比例復活し2選[17]。
政策
[編集]- アベノミクスを、どちらかと言えば評価しない[18]
- 安全保障関連法の成立を評価しない[18]
- 安倍内閣による北朝鮮問題への取り組みを。どちらかと言えば評価しない[18]
- 共謀罪法成立を評価しない[18]
- 安倍内閣による森友学園問題・加計学園問題への対応を評価しない[18]
- 選択的夫婦別姓の導入に賛成[18]
- 消費税10%への増税に、どちらかと言えば反対[18]
- 受動喫煙防止を目的に飲食店等の建物内を原則禁煙とする健康増進法改正に賛成[19]。
選挙
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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比当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 47 | 千葉県第13区 | 立憲民主党 | 5万7431票 | 28.28% | 1 | 2/4 | 4/5 |
落 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 51 | 千葉県第13区 | 立憲民主党 | 7万9687票 | 35.83% | 1 | 2/3 | 7/5 |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 54 | 千葉県第13区 | 立憲民主党 | 9万2501票 | 42.16% | 1 | 2/4 | 3/6 |
脚注
[編集]- ^ 「中央選挙管理会告示第36号」『官報』国立印刷局、2024年11月1日、特別号外第50号、3面。
- ^ “プロフィール | 立憲民主党 衆議院議員候補 みやかわ伸 千葉県第13区”. smiyakawa.com (2016年5月25日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “会社四季報オンライン|株式投資・銘柄研究のバイブル”. shikiho.toyokeizai.net. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “宮川 伸 - INITIAL”. 2021年1月8日閲覧。
- ^ [1] 千里ライフサイエンス振興財団
- ^ [2] 科学技術振興機構
- ^ a b [3]
- ^ 代表取締役社長の異動について 平成23年3月8日付で宮川伸が代表取締役社長に就任いたしました。 リボミック
- ^ 「平成17年10月1日付にて冨田昭は代表取締役社長を退任し、後任として宮川伸が代表取締役社長に就任いたしました。また、併せて同日付で取締役の異動を実施し、中村義一(東京大学医科学研究所教授)が取締役に就任致しました。」 リボミック
- ^ “民主、衆院選で新人6氏の公認内定”. 日本経済新聞. (2016年3月15日) 2019年11月16日閲覧。
- ^ “【衆院選】希望の党・第1次公認リスト(192人)”. 産経新聞. (2017年10月3日) 2017年10月12日閲覧。
- ^ “<衆院選>希望、1次公認を発表 民進から5人合流”. 東京新聞. (2017年10月4日) 2017年10月24日閲覧。
- ^ “千葉-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年11月3日閲覧。
- ^ 平成29年(2017年)10月27日中央選挙管理会告示第26号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ “南関東ブロック(比例区)-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “平均2427万円、前年比減=自民・元栄氏、8億円で首位―19年議員所得”. 時事通信社. (2017年10月3日) 2020年6月30日閲覧。
- ^ “自民・松本氏が接戦制し再選 立民・宮川氏は比例復活 千葉13区 【衆院選ちば2024】”. www.chibanippo.co.jp. 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g “朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2017衆院選:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2017/10/22タバコ対策の公開アンケート”. 「子どもに無煙環境を」推進協議会 (2017年10月24日). 2021年10月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 宮川伸 (shin.miyakawa.7) - Facebook
- みやかわ伸 (@Shin1Miyakawa) - X(旧Twitter)
- 宮川伸 (@miyakawashin) - Instagram
- みやかわ伸 - YouTubeチャンネル
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