小林美夫
表示
こばやし よしお 小林 美夫 | |
---|---|
生誕 |
1928年3月25日 日本・埼玉県 |
死没 | 2017年10月5日(89歳没) |
居住 | 日本 |
研究分野 | 建築学 |
研究機関 | 日本大学 |
出身校 | 日本大学 |
主な受賞歴 |
BCS賞(1991年) 瑞宝中綬章(2008年) |
プロジェクト:人物伝 |
小林 美夫(こばやし よしお、1928年3月25日[1] - 2017年10月5日[2])は、日本の建築家、教育者。勲等は瑞宝中綬章。学位は工学博士。株式会社アトリエ・K主宰、日本大学名誉教授。
概要
[編集]埼玉県生まれ。
1950年、日本大学卒業後、日本放送協会建築部に採用された。1958年には母校である日本大学の講師に就任し、1973年より理工学部教授に就任した。日本大学では長く後進の育成にあたった。
また、自身の建築設計事務所としてアトリエ系建築設計事務所「アトリエ・K」を主宰した。
主要な作品としては、岩手県営体育館、秋田県立体育館、日本薬学会長井記念館、東京薬科大学八王子キャンパス、静岡県立大学などが挙げられる。桃生町農業者トレーニングセンターにて、社団法人日本建築学会東北支部より第1回東北建築賞作品賞を授与された[3]。また、静岡県立大学にて、社団法人建築業協会より第32回BCS賞が授与された[4]。
2017年10月5日午後7時59分、心不全により自宅で死去。
作品
[編集]-
東京薬科大学八王子キャンパス
賞歴
[編集]栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.243
- ^ 小林美夫氏死去:時事ドットコム
- ^ 「東北建築賞作品賞部門――歴代受賞作品」『東北建築賞作品賞部門 歴代受賞作品』日本建築学会東北支部。
- ^ 「第32回受賞作品(1991年)」『BCS賞』建築業協会。
- ^ “秋の叙勲・褒章 栄誉に浴した私学関係者”. 日本私立大学協会 (2008年11月5日). 2023年6月14日閲覧。